闇の子供たち2at CINEMA
闇の子供たち2 - 暇つぶし2ch605:名無シネマ@上映中
08/08/18 15:19:35 lqh+mjK4
映画インタビュー:「闇の子供たち」阪本順治監督に聞く 「日本人にはね返ってくる映画にしたかった」
URLリンク(mainichi.jp)

 タイにおける幼児の人身売買の様子を克明につづった、梁石日(ヤン・ソギル)さんの同名小説の映画化「闇の子供たち」が
8月2日から東京・渋谷シネマライズを皮切りに全国で順次公開される。メガホンをとったのは「顔」や「KT」「亡国のイージス」
などで知られる阪本順治監督。「幼児の人身売買」という重いテーマとどう向き合い、脚本を書き、映像化していったのか。
阪本監督に話を聞いた。(文・写真/りんたいこ)

 小説「闇の子供たち」は、タイを舞台に人身売買の餌食になる子供たちの悲惨な状況を容赦なく暴き、子供たちを救おうと奔走する
NGO職員と彼らをサポートする日本人新聞記者の姿を描いている。映画化にあたってNGO職員の音羽役に宮崎あおいさんが、
新聞記者の南部役に江口洋介さんが、南部に協力するフリーカメラマンの与田役に妻夫木聡さんがキャスティングされている。

◇虐待する側の醜さを描く
--原作は、タイにおける幼児の売春の様子が克明に描写されています。映画化が決まり、原作を読みながら何を思いましたか。
阪本順治監督:小説だから描写できること、というものがあるわけですが、それを映像として省くのか、それともあえて挑戦するのか。
そうしたことを考えながら読み進める中で、幼児の人身売買は現実にあり、日本人も加害者としてそれに関与している。ならば
その醜さをはっきりと見せるべきだと考えるようになりました。その時に、虐待の様子は逃げないで描いたほうがいい、
原作の描写をできるだけ映像に起こすべきだと決心がつきました。

--そこからはスムーズに?
阪本監督:それからも、タイの映画人にこの小説を映画にすることへの理解をどうしたら得られるのか、子役にはどう説明するのかなど、
いろいろと悩みました。ただ、この仕事を引き受けた以上は、この映画の存在意義は必ずあるはずだと、そこだけは覚悟を決めて取りかかりました。


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