08/08/11 19:32:24 aOUx5Wyf
物語ってのはリアリティのレベルがあってさ、
なんつーかな、ナウシカの世界でガンシップが、飛行ガメが。みたいな風なら
ごまかせるのよ。とゆーかなんであの飛行機が飛んでるのかもフィクションだから。
ところが「戦争」やってます。第二次世界大戦ぐらいの技術レベルで。
って話になると、ふーん、じゃあコレがアレに当たって、アレがこうだから
こんな具合なのかな?って、それ相応のリアリティがついてくる。
で、作り手の方が舞台のリアリティを認識していれば、
ああ、ここはちょっと描いておくとリアリティが増すな?とか
ああ、ここは設定甘いから描かないでおこう(苦笑 とか
コントロールするのよ。 あたりまえだけど。
小説だと”描写しないものは存在しない”って無敵のルールが使えるから
わりとごまかせるんだけど、映像になるとそこにあるものはいやでもある。
そこを巧い具合に「雰囲気」出しながらごまかすのが”腕”なんだけど・・・
なんかいろいろと。
特に難解というか観客として「映画の意味」を考えだすと作品背景を考え始めるやん?
そうすると「あれ?あれ?」って意味より穴の方が見えだしてくるというか。