08/07/30 03:43:40 SEH3KfUx
ゲド戦記で世界の均衡を崩した者はクモ「生にしがみつく魔法使い」である。
(吾朗ちゃんはクモだけのせいでは無いという作りにしたかったみたいだが)
クモは辞める辞めるといいつつ映画を作り続けているパヤオに見えたりもする。
「映画界にしがみつくアニメ職人(監督)」ってな感じで。
その上、鈴木pに唆され、映画の冒頭で父親を殺している。
そんなゲド戦記から
「世界(アニメ界)の均衡を崩してのは宮崎駿です。さっさと引退してください、」
というメッセージを汲み取ったパヤオ。
そして、崖の上のポニョでは世界の均衡を崩した者はポニョである。
ポニョが鈴木pだとするなら・・・・・
「世界(アニメ界)の均衡を崩したのは鈴木敏夫です、吾朗よ、鈴木を頼んだぞ」
と、パヤオは回答してるんだろう。
ゲド戦記の父親を殺した犯罪者を肯定するかのような描写は社会に悪影響を与えかねない。
なのに、吾朗が好きだから監督にし、唆してストーリーを変えたりするもんだから・・・
ってことで、世界はアニメ界だけでなく一般社会(観劇者)にも及んでるかも?
前やってたNHKの特番で「映画は世界を変えるつもりで作るもんなんだ。変わりはしないんだけどね」と言ってた爺らしい発想?
ただ、今回は主題歌を聞いて歌にふさわしいハッピーエンドにするんだと
決めてから作ったから、相当苦しんだらしいね。
よっぽど本心を曲げて作るのに苦悩したんだろな。
本心は、ポニョ(鈴木p)を宗介(吾朗)には渡したくないんだろう。
劇中でフジモト(パヤオ)は鈴木を渡すまいとあたふたと行動し、
最後は複雑な表情をしていると・・・・・