08/08/03 21:06:45 q7Zq7c9l
>>294
ＳＡＷⅤ②
マリックは薄暗い、密閉された部屋で目覚める。
体は床の謎の装置に固定されていて、仰向けで寝ている状態。
マリックが叫んでいると、ワイヤーが切れたような音がして、カセットテープがしゃべりだす。
「やあ、マリック。ゲームをしよう」
「お前は今まで何度罪を犯した？・・・その手で」
「悪徳な癖を持っているお前は暴行や窃盗、女の体にまで手を出したようだな」
「しかし今夜、お前は変わるかもしれない―」
「この部屋に女がいる。彼女は自由だ。そして、マリック、お前の被害者でもある」
「では・・・運命を彼女に選ばせよう」
「彼女が手前のレバーを引けば、お前の罪の塊である・・・手がプレスされ、潰れる。が、代わりにお前は自由になる」
「今から60秒後も彼女がお前を恨んでいるなら・・・レバーを引かず、お前の首が振り子で切れるのを見届けるだろう」
「生きるか死ぬか。選択は彼女次第だ」
（このゲームで被害者の女性は悩みながらもレバーを引く）
（でも、マリックの手が潰れても拘束は解けず、止めたはずの振り子が動き出し、マリック死）