08/08/01 08:38:39 kcPm6SWq
>ビニール袋に詰められゴミの山に捨てられる…
>そんじょそこらのスプラッタ映画が
>おままごとに思えてくる凄まじさ。
>70年代の東映でもここまでやんなかったよ…。
>
>しかしこの映画が本当に凄いのはここから先。
>単純に悪を告発するだけでは終わらず
>我々自身も加害の一端を担っている事実を暴いていくのです。
>幼児の裸体をビデオに撮り
>インターネット上で仲間と自慢しあう日本人の男。
>自分の子供に心臓移植を受けさせるため
>ドナーの子供が殺されることには目をつぶろうとする日本人夫婦。
>さらには音羽、与田といった主人公側に立つ若者たちも
>“自分探し”という、切実な現実を生きる現地の人間からすれば
>ひやかしとしか思えない曖昧な動機で行動している。
>
>日本人の観客、まったく逃げ場なし。