08/07/08 23:01:16 y+GDAHLC
NHK版見終わった。原作は読んでいない。以下雑感。
・冒頭・現代のシーンでいきなり安西の死を言われる。もしかしたらまだ…と思っていたのでガックリ。
・衝立山の険しさはNHK版の方がわかりやすく感じられた。映画版が寄りであおるカットが多かったかも知れない。
・日航事故の前に、悠木とぶつかって飛び出し事故死した望月という新米記者のエピソード。
映画版では半沢の死に方に重ねられている。
・地方新聞のふだんのんびりした雰囲気がよくわかる。岡本信人や石井愃一というキャストのせいもあるかも。
・安西役の赤井英和、粕谷役の大和田伸也、販売局長役の綿引勝彦あたりはひどい。
特に大和田・綿引あたりはセリフも入ってないし、ただ顔を作ってるだけ。
・田沢役の光石研はよかった。たぶんドラマに出ていなかったら映画版でキャスティングされたと思う。
・焼肉店には突然入ってくる。ここで等々力とケンカするシーンのセリフはほぼ同じ。
ただ、ほかの座敷抜けで撮ってみたり、仲居のセリフを入れてみたり、
とにかく猥雑な場所で争った、という印象にしたかったようだ。生肉のアップとかは無い。
・佐山役の大森南朋も適役なのだが、とにかくセリフの絶対数が少ない。
佐山と半沢がとんでもない思いをして現場に到達したという印象が結局ほとんど感じられない。