08/07/08 17:18:14 s60YE9Dd
一気に520名が亡くなった山肌の惨状は凄く、あちこちに腕や足が散らばり、
内臓が抜けて皮だけになった遺体が木に引っ掛かったりしてたんだよ・・
また、幼い女の子の頭のだけの遺体が最後の方まで残ったとか。
医師や看護婦、警察の壮絶なる苦労とかも凄い。
猛暑の中の、閉め切った体育館に遺体が運ばれればどうなっていくか・・
遺体は悪臭を放ち、親指ほどもある蛆が遺体を多い、医師や警察は不眠不休で何日も仕事をして、
体に変調をきたす。もう壮絶を絶する127日間の出来事が事細かに書かれていて、涙なしでは読めない。
内臓や足だけを見せられて、『これが○○さんの遺体です』なんて言われる遺族の気持ち‥
日航社員の首ねっこを掴んで怒る遺族、日航社員に跳び蹴りする遺族、
日航社員の頭を掴んで、顔が欠けて首から下が真っ黒に炭化した娘の棺に顔を押し付け、
『よーく見とけ!娘をこんなにしたのは、おまえらの飛行機だー』と怒鳴る遺族。
もうね、最後の方まで読んで来ると~気持ち悪いとか通り越して、人生観や価値観、
生きている意味、責任感など、とても言葉にできない大きい物を得ている事に気付く。
続きは本でどうぞ。人生観が変わります。