08/04/08 18:49:54 I2Kjv8fh
南京戦史資料集Ⅱに第65連隊の連隊長の「両角業作手記」がある。それを簡単にまとめると以下のとおり。
① 捕虜15300余、非戦闘員をその場で釈放、残8000人。
② 16日に収容施設で火事発生、少なくとも4000人くらいは逃げ去る。
③ 17日に揚子江の北岸に捕虜を解放することに決定。舟と漕ぎ手を手配する。
④ 17日午後に出発。揚子江南岸に先頭が到着し、舟で中州に渡り始めたら対岸から射撃される。
既に北岸に退却している敵兵が、日本軍の渡河作戦と思ったらしい。
⑤ 捕虜はその銃声を聞いて、処刑が始まったと勘違いし暴れだし、大パニックになる。暗い中
機関銃を乱射することになるが、ほとんど当たらず、多くの捕虜が逃走する。
⑥ 翌日に現場を見るが、死者は僅少で、表面に出ていることは宣伝、誇張が多すぎる。