08/01/04 18:59:25 Y5JLHk0z
─鈴木モーターの一人息子・一平は高校進学を果たした春、六さんに誘われ新宿へ行った……。と、裏通りのゲイバーに見覚えのある女性を発見。よく見ると女性ではなく、ゲイボーイになった元・同級生の古行淳之介だった……。
一平と淳之介は酒の勢いで越えてはならない一線を超えてしまう。ついでに泥酔していた六さんも加わり、初体験からホモ3Pというどうしようもない展開に……。
すっかり男の味を覚え、病みつきになってしまった三人。毎週日曜日、上野に出来たばかりのホモ専門映画館「世界傑作劇場」に通い詰め、ハッテンの限りを尽くす……とそんなとき、事件が起きた。一平君のチンポの脇にかたいシコリのようなものが!?
「一平君、それ、梅毒だよ」
と六さん。当時はまだコンドームをつける習慣が浸透してなかった。即ち、淋病・梅毒に感染する可能性が極めて高かったのである。落ち込む一平。淳之介はそんな一平を宅間先生の元に連れて行った。
「おやおや、一平君もついに性病になったか! 彼女でもできたのかい?」
そう言われて下を向く一平と淳之介。「男色です」と正直に告げる勇気はなかった……。
一平の性病は治るのか? 淳之介はなぜゲイボーイになったのか? 六さんは? それは映画を観てからのお楽しみ! 西岸良平ファンは必見だ!