07/11/29 13:04:11 k8QQtmjU
>>883
笑いに関しては当然、解ってるよ。
映画に関しても同じだけど、知っていてそれほど自慢になるものでもないだろ。
でも映画というのは、世界中がとてつもない期待値で夢や理想や社会問題など、
映画でしか表現できないものを求めて大衆が見る総合芸術なんだなよ。
映画は無限の可能性を秘めた芸術だよ。ｓの枠組の中で表現することを選んだのなら
そこから逃げない覚悟が必要だし、なければ容赦なく叩かれる。
ラストのコントは誰の目で見た世界？あれはテレビ番組のコント？ではそれ以前に見せられた世界は何？
前フリなどという単純な概念は映画には通用しない。ふたつの全く合い入れない概念を相反して成立させた世界なのか
或いは、空想の世界としての現実と空想なのか。
後者ならインタビュー形式にした理由はなにか？大佐藤が見た夢なのか。
それに対する明確な答えもない。
破綻しているどころか、ストーリーが出来ていない。
こういうものが、どうしてもそれがやりたいならテレビでやればいい。
それに、日本の代表で海外に出品するんであれば、それなりの責任も伴う。
他のコメディー映画の一体、どの作品が今までカンヌで上映してる？
ほぼ皆無と言っていい。
では
世界に誇れる日本のコメディー映画だったか。
自分としてはラストが違えば、イエスだと思う。
映画を、長年見ている人間としては、そのあたりの捉え方がぬるいと思うよ。絶賛派は。