07/11/29 11:19:26 k8QQtmjU
DVD届いたから昨日から何回も見てるけど、これがいいんだよな。
映画館でも見たけど、家でじっくり繰り返し見たくなる中毒性のあるものを作るのが、松本の真骨頂。
あの独特の物悲しい空気感、前半導入部の映像とか構成は映画として
ゾクゾクする完成度なんだけどな。
残念かな、まだ編集は巧くない。
正直、大佐藤の日常や悲哀、情けない笑いだけで淡々とした丁寧な映画にしてれば
これより面白くなったし、映画としての完成度も抜群で玄人受けもしたと思うよ。
日常→獣との戦闘→日常→戦闘の繰り返しが、今一つ流れが悪い。
あげく、最後の致命的なコントは正直、松本オタの自分ですら、擁護しかねる。
まあ、次を期待できる才能の片鱗を見るには十二分な出来ではあった。
部分的な面白さはさすがだった。