07/11/25 21:26:27 dwb5zUGO
>>337
>とりあえずまずは↑のはっきりしたソースを出してくれ
①資金回収
一般に映画事業の収支は、映画館でのチケット総売上である「興行収入」を起点として、
この中から配給会社に支払う映画料(興行収入の50%前後)を差し引いたものが興行会社の収入となり、
配給会社が受け取った映画料が「配給収入」となる。この配給収入から宣伝費・プリント費・配給手数料等を
差し引いたものを配給会社と製作会社で分配していく構造になっている。つまり興行収入の配分は映画館、
配給会社、最後に製作会社の順に行われることになるため、各当事者の収益は興行の成否次第となり、
作品が興行的に不評である場合には配給会社、製作会社の投下資金が回収できない事態が起こり得る。
とりわけ興行収入の配分が後位となる製作者の背負うリスクは大きく、自由な作品づくりが進まない原因にもなっている。
このため、大手3社はリスク回避の観点から近年自社製作作品の本数を減らし配給面での強化を図る傾向にあり、
東宝にいたっては利益率の高い不動産事業の強化で成功を収めている。
現在、独立系製作会社が映画を作り、大手がそれに出資し配給するという形態が最も多い。(図1参照)
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