子猫の涙at CINEMA
子猫の涙 - 暇つぶし2ch113:名無シネマ@上映中
08/03/17 12:36:49 C93PHuwF
DVD 6.13

114:RRD ◆3MranranlY
08/03/17 21:55:16 VX1H2+H+
つーことで見てきた。
猫が結構出てたので満足。
合間合間に路地裏に住む猫が描かれてて、凛として必死に自分の幸せを求める
野良猫の姿に登場人物が反映されているように見えた。大人はそれでいいけど、
一人で生きられない子供はそうじゃない。だから治子が主人公でタイトルが
子猫の涙。子猫が死んだときに栄治は泣いたのは復縁できないからでも
子猫が死んだからでもなく、子猫を通じて治子と和則を思ったからなんだろう。
コテコテのエピソードの割りに演出がさっぱりしていて、森岡栄治という人物の味が
薄口のダシで引き立てられているような感じ。もっと面白おかしくも作れる話だけど、
余韻が残る分、本作のような形でよかったと思う。
あと、広末涼子も宝生舞も年をとったね。特に宝生舞。ただ年食っただけって感じ。
それに対して広末涼子は幅が広がったと思う。現在の場面の年齢設定は
40代後半くらい?そりゃ無理あるけど、でもその年輪をそれなりの表情で演じていた。

115:名無シネマ@上映中
08/03/18 22:28:12 KQ/Dc6Xx
七海の演技にも触れてくれ。

116:名無シネマ@上映中
08/03/26 12:26:02 zQ8NIbUL
沖縄やっと公開

物語の中心に1980年代の主人公の「転落」を据えてじっくり見せた分
冒頭での70年代の「栄光」と終盤での90年代の「再生」は
娘役の藤本七海のナレーションベースで駆け足で展開するのだが、
実はそのナレーションがたまらなく良かった・・・

なんというかナレーションが良かったことを感じさせないくらい
むしろナレーションであったことに気づかないくらい澱みなく、すんなりと
物語に感情移入させてくれる。心地いい関西弁で。
ともすれば無理矢理な構成になるところも違和感なく、テンポよくラストシーンまで導き、
男の荒んだ半生を描きながらも見る者にハートウォームな良作という印象を与えられたのは
このナレーションによるところが大きいのではないかと思った。

愛すべき子猫とドラ猫、そして負け犬。
余韻に浸れる涙のおはなし。タイトルも間違っちゃーいない。


117:名無シネマ@上映中
08/04/06 03:29:23 Bk6m6Z2g


118:名無シネマ@上映中
08/04/08 17:38:21 9n3BW5is
ageru

119:ae
08/04/24 00:34:48 kW3YM62/
age

120:ae
08/04/26 01:56:27 eUSE6NsA
age

121:名無しシネマ@上映中
08/05/16 01:29:42 F56yjlXZ
ボクシングのことなどまったく知らないのだが、
いつもテレビドラマや映画を観ていて
「くっさー」と思ってしらけてしまうのの対局にある傑作でした。
ちょっとした台詞も含めてギャグのセンスも秀逸。
ちょこっとだけど月亭八方さんの役で八光さんが
出てたりするのもうれしかった。
ラスト、ヒロインの少女が大人になって、え?!これ宝生舞?!
そうでした♪



122:名無シネマ@上映中
08/05/16 01:53:30 X60GCSKa
武田真治がダメ親父なんてみれたもんじゃなかろうと思ってたけど、
けっこうアリだったよなあ。

123:名無しシネマ@上映中
08/05/16 23:51:44 F56yjlXZ
予備知識もなく、動物ものの軽いものか、
とついでのつもりでいたら、
プロボクサー森岡栄治のだめ親父半生を娘の目から見て描いたもので、
笑いの中で感動の涙を誘われた。


124:名無シネマ@上映中
08/05/17 02:32:05 cYZGE/5W
みるまでスポ根モノかと思ってたよw

125:名無しシネマ@上映中
08/05/18 04:55:25 Sqccksjl
武田真治エエなぁ~(*'∇')何しても男前!!
広末涼子も存在感たっぷり 上手いワ 
関西弁で役者の顔ぶれも( ̄∇ ̄*)b グッ!


126:名無しシネマ@上映中
08/05/18 21:48:27 aTsKgT7Q
この作品で描かれている森岡栄治像は、気が小さいのか、
破天荒なのか分らない存在。
オリンピックのボクシング競技でメダルを取った日本人は3人しかいないそうで、
プロとして活躍する期間は少なかったものの、
ボクサーとしての誇りは人一倍持っていた人なのだろうと思う。
それだけに引退後は飲み遊びに明け暮れることになり、
地道な暮らしなどできなかったのかもしれない。
結果家族に対する愛情も深いのに女房からは愛想をつかされ、
小学生の娘からはきつい言葉を浴びせかけられる。
ボクシングの力量と、それとは対照的な男の弱さをみせる武田真治の演技
・・・カッコいいところばかりじゃない、
でもダメなところばかりでもない・・・そんな割り切れなさをうまく表現しているといえるかも。
ボクシングシーンでの身のこなしは、切れがよくてさすが。

 この作品で栄治よりも魅力的なのは彼を取り巻く女達。
学生時代からの付き合いで、引退後の彼を働きながら支えた妻(紺野まひる)も、
娘の治子(藤本七海)も、妻の出て行ったあと同居するようになった裕子(広末涼子)も、
殴られれば殴り返すくらいイキがよくて、みていてスカッとする。
女もメリハリがなくちゃいかんなぁ。


127:名無しシネマ@お腹いっぱい
08/05/19 23:20:07 U58d2cDq
似たような作品に『サイドカーに犬』がある。
あちらも竹内結子の存在が光った良質人情ドラマだが
個人としては『子猫の涙』に軍配を上げたい。


128:名無しシネマ@お腹いっぱい
08/05/21 01:56:39 2RQxYSfJ
これ実話なんですね。
監督の性が「森岡」だったので、
「もしかして・・・」と調べてみたら、
その通りでした。
「最後がいまひとつ盛り上がりに欠けるなー」
と不満だったんですが、それなら納得です。

娘役の藤本七海が素晴らしい!
見事なしゃべりは、さすが関西人。
ファイティングポーズもかっこよくて、
作品の中で一番光ってました。

武田真治も良かった。
ボクシングがさまになってるし、
筋肉隆々でかっこよかったです。

台詞に違和感有りまくりな、
宝生舞はどうにかならなかったのだろうか?
藤本七海が見事だっただけに、
その下手糞っぷりが浮き彫りで、
見るに耐えなかったです。

広末より宝生の方が老けて見えるのですが、
このキャスティングもどうにかならなかったのだろうか?
広末をそのまま使ってる意味が、
自分にはよく分かりませんでした。

この映画を見ての教訓
・メダリストに救いの手を


129:名無しシネマ@お腹いっぱい
08/05/27 23:35:05 FKm4+rC0
6月13日DVD発売

130:名無しさん@お腹いっぱい :名無しシネマ@お腹いっぱい
08/06/11 22:58:15 p2M4KWY5
だらしない父に辟易しながらも、
明るく健気に生きる娘の姿にとにかく胸を打たれました。
藤本七海の好演ぶりが涙を誘います。
そして時を経て、そんな父の熱い思いを知らされ、
最後は受け入れるというストーリー展開もホロッとさせられました。

栄治を演じた武田真治の魂の熱演も光ります。
ボクシングの試合のシーンも本格的だし、
男の色気と哀愁を巧く出していたと思います。

そして、広末涼子の存在感もさすが。
前にも書いたかもしれませんが、
最近のヒロスエは本当にいい女優だとおもっています。

つらいこと、きついこと、えげつないことも満載(R-12)ですが、
大阪らしい軽いテンポの笑いが全編で心地よく響き、
笑って泣けるあたたかさが最後には心に残る素敵な作品です。


131:名無しシネマ@お腹いっぱい
08/06/11 23:00:12 p2M4KWY5
age

132:名無シネマ@上映中
08/06/14 09:45:00 MR1PQsrN
DVD買って見直したけど、やっぱいいわー。
舞台版と同じ人が作ったとは思えないほど映画版は
素敵ですね。

133:名無シネマ@上映中
08/06/14 19:35:59 1bvn0TZB
舞台版の方が面白いと思うけどね。


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