07/12/12 20:52:27 Ih/AI5ZZ
舞台版
登場人物の一人がタイムマシンを観察して設計図を書く。
それが2030年に発見されることになる。
→話が繋がってすっきりする。しかし
タイムマシンの原理を発明したのは誰かというパラドックスが残る。
映画版
ホセはタイムマシンが実現可能と分かって、研究のモチベーションが上がる。
後にホセがタイムマシンを完成させたかどうかは触れられない。
→説明不足と感じて不満な人もいるだろうし、
含みがあって想像が広がって良いという人もいるだろう。
ホセは外観を簡単にスケッチしただけで仕組みを理解した訳じゃないから、
タイムマシン発明者のパラドックスを回避できる。
バックトゥザフューチャーでもドラえもんでも、
タイムマシンの仕組みまでは説明していない。
この映画の場合、面白いポイントは昨日の自分と今日の自分とがすれ違うパズルなので、
甲本と柴田がどうなったかとか田村の父親が誰かとかはオマケ。
バックトゥザフューチャーで、両親がめでたく結ばれたという本題以外に
たった一発のパンチで父親とジャイアンの立場が逆転したっていう話と同じぐらいオマケ。