07/10/04 09:55:58 00YxDJXs
全体的には気にいったけど、細かいとこが気になった。
明確なストーリーがなく、細かいシーンや
逆におおまかにざっと頭に入ってくる感じを楽しむ映画だから、
細かいとこを気にならせちゃイカンだろって思っちゃう。
黄昏ることは、クセみたいなもんという位置付けでとめときゃいいのに、
うまく黄昏られたか、黄昏の天才、夕焼けで黄昏るなんて単純、て
へーんな選民意識って感じだったなあ。
トランク置いてきたのに、小林聡美が何組かの服と、
手に下げる袋物まで何種類もあったのがヘン。
もたいだって、市川が小林に『大きな荷物ですね』とか言って、
『サクラさんは小さなバッグ1つで来る。まるでふらっと買い物にでも行くみたいに』
とかって言ってるし実際荷物持ってなかったけど、着替えてるし。
この『まるで買い物にでも行くみたいに』的な台詞が劇中一番イラっときた。
なんかそんなあざとくわかりやすい描写をセリフでべったり言っちゃうのかーと。
そのイラつきが、この映画にウヘァと感じるところの代表っていうか。