07/05/26 13:43:47 OHMFM+5G
民主党=中国寄り
なのは確かだが、「ターミナル」では中国人不法入国者をバカにして描いてたな。
「インディ・ジョーンズ」「1941」では日本やドイツが敵だが、主人公(アメリカ側)
も同じようにバカで、いっしょにドタバタやってるという感じでそのバランス感覚が良かった。
宮崎駿は「レイダースなんてあいも変わらずナチスが敵なんて、ハリウッドは本当に単純だ」
とか批判してたけど、「太陽の帝国」とかは、ユダヤ人監督が原爆を批判的に描いてる
(オッペンハイマーはユダヤ人)だけで、すごいと思うんだけどな。
ただ、ユダヤ人からの批判はすごいみたいだ。「ミュンヘン」は仕方ないけど、「シンドラー」
でさえ(ものすごくユダヤ寄りの映画だと思うんだけど)、ナチが主人公ってだけで批判されてる。
チャップリンもそうだったけど、政治心情や民族感情で批判にさらされた人にとって、日本は特別な
癒しの空間になるんじゃないかな。いわば逃げ場所としての日本幻想。