07/05/10 01:22:59 KbgWtpDa
>>527
マジレスありがとう。
君は何度も同じことを書いているから、一度詳しく聞きたかった。
劇場で観たら自分もそうなっていたかも。
冷たくスルーされてしまったが、俺は>>480です。
千鶴の章は、あおいの魅力を一層引き立てるためにあったともいえると思う。
あおいと智也の間にも恋の駆け引きはあったのだが、
あおいは、女の武器を使うことを潔しとしない女性で、
千鶴のように女の武器を利用した嘘をついて関係を作ろうとしたことなどない正直者だった。
(逆に、嘘をついて気がない風を装ったことは多々あったかもしれない)
(何が嘘で何が正直か、そこら辺は微妙だけど…)
智也はあおいに「女」を感じることは滅多になかったかもしれないが、
それだけに、心許せる本当の友情が築けた。
その友情を越えて、男と女の関係になってしまうことに、おそらく迷いもあった。
それだけに、真剣に交際していたつもりの千鶴に裏切られたとき、
あおいのことを思い出したのではないだろうか。
一番信頼できた女性として。
思い出した直接のきっかけは、虹を見たことであったかもしれないが。
特典DVD収録の対談での、上野樹里のあおいについてのコメントを聞くと、
千鶴との対比も含めて、あおいの人物像を非常に客観的に捉えているように思う。
市原君の言っていることのほうが直感的でよく分からなかったりするw