07/04/16 14:38:37 FcGa0xO4
大戦後期に軍隊に行く若者にとっては、兵隊になる=死ぬことだからな。
遅かれ早かれ死ぬのであれば、少しでも敵に損害を与えられる可能性が
ある特攻で死ぬのは、少しは意味があるように思えたのだろう。
この事実を知って素晴らしいと感動するか、そこまで若者を追いつめた者に対し
はらわたが煮えくり返るほどの怒りを覚えるか、そこで人は右と左に分かれる。
ウチの親父は旧制中学から志願して予科練(事実上の特攻隊養成所)に入り、
死ぬ覚悟を決めていながら訓練途中で終戦を迎えた。
戦後のインフレで実家が無一文になったせいで、すぐ親父は働き始めたが、
「その後に大学行った同期の連中でまともなのはみんな共産党に入ったぞw」
といまでも笑ってる。