ハウルの動く城◇57at CINEMA
ハウルの動く城◇57 - 暇つぶし2ch668:名無シネマ@上映中
08/07/25 01:30:59 VwSVak2L
分かってることを示威のためだけにわざわざ質問形で繰り返すなよ。
いやらしい。

669:名無シネマ@上映中
08/07/25 05:04:33 YBK7oPAF
示威のためじゃなくて、作中に明確な描写が無いのに、
原作にあった設定がそのまま映画でも存在するかのように言ってる人がいたから、
自分が見落としてた部分があるかもしれないと思って聞いたんでしょ。
この作品は特に示唆の表現が細かいし。

基本的に作品はその内で全てが語られるべきなのであって、
原作にあった設定が映画版でその描写が無い場合は、
原作の設定がそのまま持ち越されてると考えるべきではない。
しかも原作の「イギリスの迷信」というソフィの根幹に関わる設定が映画版では明示されておらず、
それなのにソフィの引っ込み思案っぽさが変わってない場合なんかは、
原作とは若干異なる事情で映画版が成り立ってる可能性が出て来るでしょ。
そうなると解釈も必然的に変わってくるから、この点はさりげに重要よ。

670:655
08/07/25 06:26:07 c4n7tCXM
またまた>>669さんが語ってくれましたが、作品中で説明されていない事を
原作で補足したり、演出家の解説が必要だったりっていうのは独立した
作品として成立していないって事だと思います。
脚色物には「原作読まなきゃ理解できない」って作品、多いですよ。

>>668
そうですか・・・分かってることですか・・>>668さんを含めてほとんどの
方には分かりきったことなのでしょうが>>657さんが当方の質問の主旨を
理解されていない可能性があると思いましたので・・・。
と、言うとまた「イヤミな奴」とか言われそうですね。。。

671:名無シネマ@上映中
08/07/25 06:27:15 hIHpxsFZ
ソフィの自意識過剰ってどういうこと?

672:名無シネマ@上映中
08/07/25 07:07:10 mj0YQsnv
>>667
イギリスだから、は原作者がイギリス人ってことで充分かと・・

673:名無シネマ@上映中
08/07/25 08:15:00 C5fsdYNZ
>>669
んなことは分かってるよwなにが「さりげに」だw
>>670
あきれ果てますわ。「分かってること」ってのはお前の中で
「答えが出ていること」って意味だよw
な、そうだろ?俺の短いレスに待ってましたとばかり
持論を展開してるのが何よりの証拠だ。
イヤミなんて上等なもんじゃない。卑しいんだよ。

674:名無シネマ@上映中
08/07/25 10:12:24 o0kUm5uL
つーか、映画の描写で、「奔放な母と妹の影で、何かを諦めることを強いられ
受け入れている少女」ということは十分読みとれるんで、それで良いではない
か。細かい筋は忘れたが、母親がソフィーの居場所をチクった場面があったで
しょ。母親は自分の自己実現のためにソフィーを犠牲にすることを省みないわ
けだな。原作のイギリスの特殊事情を盛り込むより、映画の描き方の方が現実
にも通じる普遍性があってむしろ良いと思う。


675:667
08/07/25 12:08:18 c4n7tCXM
>>672
原作者がイギリス人って事も知りませんでしたし、
作品中でも説明されていないかと・・・。

>>673
「まってましたとばかりに」と言われそうですが、あなたは一体何に対して
そんなに感情的になっていらっしゃるのでしょうか???・・・
怒る、怒らないは自由ですが随分乱暴な物言いですね。
相手方に確認するって事はあなたにとっては卑しい行為なんですか・・・
そういう感性の方もいらっしゃるのだと、ある意味勉強になりました。

676:名無シネマ@上映中
08/07/25 12:43:47 B0wAf9B/
>原作者がイギリス人って事も知りませんでした

・・・・・('A`)
仕事とかで、学校で教えもらってないから
知らなくて当然とか平気で言ってそうw

677:名無シネマ@上映中
08/07/25 12:54:52 aQ7xzw5r
>670はハウルを見たの? 見ていない人間が聞くならともかく
見ておいて「説明されていないってコトでしょうか?」と聞かれてもなあ
ここで答えを求めるよりも、自らがあと3~4回見ることの方をおすすめするよ

映画の内容で説明・理解するとすれば>674でFAだと思うね
原作ではソフィのネガティブ思考の根源になる程「長女」が協調されているが
妹が「もっと自分を大事にして!」と言う位だから、長女である事に縛られなければならない社会ではない
結局ソフィ自身が自分を縛っていたわけだ
婆さんになった自分を婆さんで縛っていた様に。
まさに自意識過剰。
物語の最大の問題はまさにソコであって、イギリスうんならは大して重要ではない
むしろ外国の馴染みのない迷信なぞ出されたら客の心は離れていくし、共感を得にくいだろう

原作はサリマンが男だし、戦争なんぞはしていないから 補足ではなく元ネタ程度と考え、
ハヤオの映画を「原作を映像化した作品」と思わない方がいいでしょう。

678:名無シネマ@上映中
08/07/25 15:07:59 VjgamJXl
ようつべでドイツ語版めっけた。
ソフィー→ゾフィー
サリマン→ズーリマン

。゚(゚ノ∀`゚)゚。

679:667
08/07/25 16:52:15 c4n7tCXM
>>676
知らなくて当然だと思いますが・・・
まずこの作品の原作者の国籍など、
作品を理解する上で重要な要件ではないでしょう。

>>677
2回観ています。
質問した事に関しては単に確認をしたかったというだけです。
>>677さんのご説明に関しては同感です。

680:名無シネマ@上映中
08/07/25 21:27:19 h2fgoBso
(´-`).。oO(夏厨の季節到来)

681:名無シネマ@上映中
08/07/25 23:08:20 friCe88R
ID:c4n7tCXM=???????????

682:名無シネマ@上映中
08/07/26 02:04:29 aW0npgjn
そもそも原作のソフィーの状況説明自体がメタ的過ぎてあんまり感心できないもんだから
あんな描写ぶった切って正解・・・と読んだ人なら大体思うんじゃね?

683:名無シネマ@上映中
08/07/26 11:55:40 eS1t8TRa
>>681
常駐しているアンチ厨。
信者はいいように遊ばれて
そのまま終了の予感。

684:名無シネマ@上映中
08/07/26 13:31:11 GR5JWlG4
>>677
初めて知ったんだがサリマンが男だったとは・・。
なんで崎宮は変更したんだろ・・・!!!!!

685:名無シネマ@上映中
08/07/26 16:36:50 uLrjvjY0
>>684
なぜかはわからんけど、2時間で収めるには良い方法だったかな
原作はペンステモン夫人が師匠で、サリマン♂とハウルは兄弟弟子
サリマン♂と王弟殿下は行方不明
ハウルはウェールズ出身で、そこでは自動車が当たり前
ソフィー達がいる世界には自動車はなく、馬車が当たり前

宮崎アニメはいろいろそぎ落とし上手い具合にまとめていると思う。
サリマン♂とペンステモン夫人を合体させちゃうとかねw
ただ変に反戦なんか取り入れて原作にない戦争部分は
余計だったかなあ・・・あれがなければ、もっと魔法のエピソードを
入れられたと思うよ。

686:名無シネマ@上映中
08/07/26 17:17:48 Q6EVhmEe
宮崎ソフィの設定は文句なし。

ソフィのネガティブ思考というのは運命の甘受。
つまり主体性のなさ。
老人になって少しは改善した。
が、掃除夫を運命として受け止めた。
そうして頑固な掃除夫となったソフィは、同居人とうまくかみ合わない。

そんなソフィがサリマンに戦争協力を主体的に明確に拒否。
それで人を惹きつける力のついたソフィに犬とか荒地の魔女がついて行った。

そもそもそいう主体的になったソフィに最初に出会い惹かれたのは、子供時代のハウルその人だったのだ。
これで終盤、愛の約束を巡る物語が大きな螺旋を描いて完結する。

687:名無シネマ@上映中
08/07/27 20:00:07 rdcWrWnN
>ただ変に反戦なんか取り入れて原作にない戦争部分は余計だったかなあ・・・

あれを単なる「反戦」と捉えちゃうとちょっとずれるかと。

要はあの辺の描写は家族劇を現代で成立させる為に必要な外側の社会。

外側とのつながりをちゃんと描かずに内部の関係性だけで済ます家族劇ってのは最低で。
パヤヲ的にはそれじゃダメだと思ったんでしょ。

だから必ずしも戦争である必要はなかったんだけど、
実際、現実見ればこの期に及んで何にも学んでいない馬鹿がいっぱい居るんで
そういう愚かさの集約として戦争にしたんだと思う(もちろん商業的な要請や趣味性なんかもあるが)
・・・ってのがまずひとつ。

あと、裏側にもういっこパヤヲ個人の思想として昔から方丈記&鴨長明の考え方
「この期に及んで何も学ばないならお前等は好きにやってろ。俺は俺で好きにやる」
(自分では読んでいない上に超意訳)ってのが好きで、その考え方が時代にぴったり合ったと感じ
それをやる舞台装置として必要だったってのがひとつ。

ラストシーンの、雲下に大爆撃船団を見下ろしながら
パヤヲ初の能動的かつ本格的なキスシーンで締めてるのも
まさにその考えから来たもんだと思う。

確かに最後のサリマンの台詞とか、案山子の行動とか、表面的なディティールだけ見ると
しょうもない終わり方に見えるけど、その辺まで踏み込んでみてみると結構おもしろいと思う。

688:名無シネマ@上映中
08/07/27 22:36:19 cnafDjte
ハウル制作時の社会情勢を考えたら、あの演出は反戦以外のなにものでもない。
そう取られても仕方がない。
当時、どんな戦争があったかはググれば判る。

689:名無シネマ@上映中
08/07/27 23:05:54 tQ8EJfkM
当時のパヤヲの発言群をある程度読めば
単なる反戦が浅いってわかると思うよ

690:名無シネマ@上映中
08/07/28 00:08:42 V4wj/E0a
ポニョ見てきたけど、あまりの説教臭さに唖然。
ハウルぐらいがイイカンジだ。

691:名無シネマ@上映中
08/07/28 11:11:53 2dZM/mT3
中途半端な反戦ネタがハウル作品の価値を下げたと思う。
原作者がなんであれを容認したのか激しく謎。

692:名無シネマ@上映中
08/07/28 23:06:20 zN+NuuOB
反戦ネタとは感じなかったけどなあ。低空でブォォーンと飛ぶ巨大蛾のような
空中要塞と頬にススつけた少年・少女。みたいなの好きなんでしょ。パヤオさ
んは。>>687が言うように、外圧としてピッタリというのも勿論あるだろうし。


693:名無シネマ@上映中
08/07/28 23:57:45 02xyFcro
英語版見たけど、米語じゃ?酷い訛り
ハウルはおっさん声だし・・
なんで声優をイギリス人にしなかったんだろう?
せっかくヨーロッパまで取材に行ったの意味ないじゃん

694:名無シネマ@上映中
08/07/29 00:33:07 VsryckwW
ハウルの反戦ネタは結構いいと思うぞ。
戦争前の高揚感に包まれた都市で全く無関係な感じで生きているソフィーが面白かった。
そのソフィーが>>686のように決然と拒否する展開もかなりイケてる。
それがきっかけで、国家に背を向けた者としての最後の隠れ家である城がどんどん壊れて、最後は足とわずかな床だけになってしまう。
素晴らしい。

695:名無シネマ@上映中
08/07/29 06:50:47 zAjFYbWK
だから反戦じゃねぇってのに。

千尋の川の神様から出るゴミも環境問題だ説教だ言う馬鹿がいっぱい居るけど
ありゃ精子だ。スペルマだ。

千尋があそこで働く以上、奇麗事ばかりでなく湯女としての仕事をしなきゃならん。
だからいつかは一人前の湯女として「抜いてあげる」仕事をしなきゃならん。
もちろんそのまま出すわけイカンから形を変えて表現する。
その結果、川の神の中に溜まった汚れを抜いてやるという表現になっただけなのに
何が環境問題だアホか。

ハウルで描かれる戦争は、現実の男たちが働く社会だよ。
「理屈では愚かと知りながら、時には自分も家族の為に愚かな仕事に手を染めねばならん時がある」
という男の言い訳。その愚かで馬鹿馬鹿しい社会の集約として戦争を挿入してるんであって
別に「戦争反対!殺し合いイクナイ!」なんて話じゃねえよ。

696:名無シネマ@上映中
08/07/29 11:56:10 LYz1Bbve
戦争物が好きならナウシカの続編作れよ!
古い時代設定の魔法の話に現代チックな戦争を持ち込むな!

697:名無シネマ@上映中
08/07/29 20:27:21 VsryckwW
>>695
反戦じゃないといっても、開戦で高揚した街を完全無視した主人公というのは紅の豚にも見られるし、これはどう見てもバヤオ好みの反戦スタイルだろ。
あの高揚感の表現への執念から言って、戦争を働く社会の象徴と見るのは間違いだと思う。

サリマンの最後のセリフは、大きな火力を使った戦争の本質を為政者に白状させた箇所。

千と千尋の湯屋はフーゾクのイメージを隠さずに取り入れているから、ゴミがスペルマの比ゆではなく、ゴミはゴミだがスペルマのように気持ちよく出た、ということになる。

698:名無シネマ@上映中
08/07/29 23:27:55 fqbUO6cE
スパッと解釈できて、割り切れて余りがないのは、かえってつまんないと思う。
作者が「こうでなければならない」と感じたのは、いろんな要素の総合だろう
から。ハウルは解釈するに足る作品と思うけれども、「これ」と言い切った時
点で作品の魅力のかなりの部分をそいでしまう危険もある。


699:名無シネマ@上映中
08/07/30 22:15:49 bla9eYIY
つまり
魅力の無い作品
ってこと?

700:名無シネマ@上映中
08/07/30 22:25:52 n02SYhiJ
さっき某所で、過去にハウル関連スレの住人が
荒らしに来たvipperを駆逐したって知って
ハウルファンはスゲーとオモタ。
現場は別板だったらしいけどね。

701:名無シネマ@上映中
08/07/31 23:37:17 KyRjItG3
ハウルは傑作だと思うけど気に入るのに少し時間がかかった。
多分ヒロインの老人タイムが長すぎたせいだ。
だけど、何回か見ているうちに他のキャラとか風景がカバーしてきたのでやっぱ傑作だわということになったな。

702:名無シネマ@上映中
08/07/31 23:52:03 oDetfbqE
ハウルの声はクリスチャン・ベールでイギリス人

703:名無シネマ@上映中
08/08/01 01:14:14 5MNUxGGb
>>699
いやいや。ヘタに言い切っちゃうのは、勿体ないということ。

704:名無シネマ@上映中
08/08/01 09:45:55 1sQD2Od2
バットマンとジョン・コナー役か。

おっさん臭い声で、あれでキムタコより年下とは‥‥。

705:名無シネマ@上映中
08/08/01 11:47:04 IkPVZ6Eu
>>703
ああ、ナルホド。。。
わかった気がする。

706:名無シネマ@上映中
08/08/10 21:26:54 J7UBivbM
ハウルのオープニング曲「人生のメリーゴーランド」の出だし、
ドラゴンスピリット(ナムコ)ってゲームのそれに似てる。なつかしw

707:名無シネマ@上映中
08/08/11 00:32:55 3RG4/Nh4
そしてドラゴンスピリットの1面の曲はスーパースターフォースの1面の曲に似てる

708:名無シネマ@上映中
08/08/11 03:42:52 C5KSYXk6
NHKのポニョメイキングとポニョ観てハウルが観たくなったんだけど
ハウルは根暗でグロ好きでマザコンババァ萌えのパヤオが
その理想のババアと美少女化の融合を形にした
すさまじい映画だったんだな

ソフィーの最後の暴走は萌え狂いながら描いてそうだなとおもった
とにかくどろどろして濃かったwwwすげえなー天才だけど
趣味がマニアックすぎる

709:名無シネマ@上映中
08/08/14 20:26:11 TiNInCpq
今日初めて1人で見た。
これ以上無く素晴らしかった。

男が見てもいい映画だった。
俺には恋愛経験が無い。だが幸せな気分を分けてもらった感じがするな。
胸が少し痛い・・
痛みの半分は分かってる。俺には一生分からない映画かもしれないという思いだ。
もう半分は分からない。嫌な感情じゃない。
今でも人生のメリーゴーランドが俺の脳みそで流れ続ける。憎い名曲だ。愛してる。
ハウルになりたい

710:名無シネマ@上映中
08/08/14 20:35:03 Ch+oHD4D
英語版製作について欧米には「ハウル」のようなキャラが居ない
ので受け入れられるキャラ作りに苦労したって英語版の監督が特典で
言ってたような~
おっさん臭いかは?だけど、自然で上手いと思うな~

711:名無シネマ@上映中
08/08/14 21:20:45 Kx1I9L73
>>708
監督のレパートリーには後家さんや中年のマダムだっているんだぞ。

NHKの受け売りでマザコンマザコンしつこいよ。
あの番組の主張の仕方は陳腐すぎる。

712:名無シネマ@上映中
08/08/15 01:35:43 qI5lo3C0
何かいい感じの流れだな。
ポニョは奇形に近い重要な作品だけど、
ハウルは掛け値なしに傑作だなぁ。
ポニョはキャラクター造形をバッサリ単純化して
いかにもアニメらしいアニメだった。
ハウルはキャラも建物も背景も、全部がエロい。
ポニョには伸び伸びしたエロさが足りなかった
(でも二回も観に行ってたりしてw)。


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