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日本勢は「全滅」
2009年1月29日、京セラが中国の携帯電話市場から撤退すると発表した。これで中国携帯
市場に進出した日本勢は「全滅」となった。「新華ネット」が伝えた。
京セラは01年、中国振華科技(貴州省)と合弁会社「京セラ振華通信設備公司」を設立し、
携帯電話端末の生産・販売に乗り出した。ところが値段の高さがネックとなり、販売台数の
低迷が続いていた。その後、第3世代の新機種で巻き返しを図ったが、第2世代が主流の中
国では販売台数が伸びず、07年はわずか10万台前後に止まった。
中国の携帯電話市場にはこれまで、松下電器など数社の日本メーカーが進出したが軒並
み撤退。辛うじて最後の一社であった京セラもノキアやモトローラなど欧米勢の人気に勝て
ず、日本勢は「完敗」という結果となった。(翻訳・編集/NN)
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