08/05/30 21:22:12 CF/j5b/h
週刊文春 2008年6月5日号 小林信彦「本音を申せば」連載第508回より抜粋(誤字・脱字あったらすいません)
ラジオに戻って、TBSの「おぎやはぎのメガネびいき」が深夜一時から始まる。
これはまあ、ぼくの趣味で、他人にはおすすめしない。
東京の漫才師というべきでしょうか。
昭和のいるこいる(ぼくはあまり知らない)が、
いま、爆笑問題とおぎやはぎが良いと言っていたそうだが、
ぼくは<親しい友達が世間話をしている>風のこの二人の会話が、なんとなく面白い。
小木と矢作が喋っているから、おぎやはぎなのだろうが、
ボンヤリした小木と鋭い矢作の奇妙な会話に、昔の東京漫才の匂いを感じる。
巨人の原監督の目が「おめでとうございます」の故・染太郎氏の目に似ているなど、うまい!