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■2001/02/22 (木) 猫の日
２月15日から22日の『猫の日』まで、駅前の玉川高島屋で毎年恒例の『猫の日フェスティバル』をやっている。
今日が最終日なので、仕事の時間を調整して覗きに行くことにした。11時頃に、駐車場に入る車の列に並んだら、
入り口は目の前なのにあたしの２台前の車が全然動かない。その車は前がガラガラで後ろが詰まっているのに、
先へ進まず、後続車にも気がつかない様子で、歩道の男と談笑してる。
あたしの前の車のお兄さんが、たまりかねて『プッ!!』と短くホーンを鳴らしたら、やっと後続車に気付いて駐車場へと入って行った。
前のお兄さんの車も続いて駐車場入口の発券機の所へ…その瞬間、さっきの歩道の男が、
前の車の運転席に凄い勢いで近づいて行き『この野郎!!てめえ～俺を誰だと思ってるんだ!!ええ？』と怒鳴り始めた。
逃げる様に駐車場の中へと入って行くその車に向かって、その男は最後まで『この野郎～っ!!』と叫んでいた。
続いてあたしが発券機に近づいた時、その男がこちらを向いた。グレーのスタンドカラーのスーツに身を固め、
鬼の様な形相で『俺様を誰だと思ってるんだ!!』とブツブツ言いながら、あたしの車の横を通り過ぎて行ったその男こそ‥‥
『生島ヒロシ』だった!!(爆)テレビでの人の良さそうなイメージとは正反対の、理不尽な行動、乱暴な言動に、
あたしは半開きの口が全開になってしまった。車を停め、ロビーに展示してある猫の写真を見たりして気分を変え、
イベントの始まる12時ちょっと前にホールへ入った。そしていよいよ楽しみにしてた『猫の日フェスティバル』の開幕だ。
しかし、時間ピッタリにステージに登場したのは、さっきの鬼の様な形相とはまったくの別人の、満面の笑みを浮かべた生島ヒロシだった。
あたしは気分が悪くなり、何も見ずに、すぐその場を後にした