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アミューズ
~存在感のある女優が多数在籍
1978年に設立され、2007年には30周年記念オーディションも開催したアミューズは、サザンオールスターズ、福山雅治、ポルノグラフィティ、今をときめく女性ユニットPerfumeなどが所属。
一般的には音楽に強い総合エンタテインメント企業として知られる。
男性俳優も層が厚く、俳優では岸谷五朗、寺脇康文、小出恵介、平岡祐太、神木隆之介、三浦春馬らが所属している。
これに対して以前は女優の分野では、設立当初から所属の富田靖子、深津絵里、須藤理彩ら数人の活躍が目立つのみだった。
ところが、上野樹里がデビュー当時から所属していたウィル・コーポレーションと合併して、彼女がアミューズ所属になって以降は、ウィル事業部(アミューズモデルス)という若手育成の部署もできて、女優に強いプロダクションの一つになった。
5月3日にスタートした連続ドラマ『ハチワンダイバー』(フジテレビ系)でヒロインを演じている仲里依紗、今年公開の映画『蛇にピアス』で主演する吉高由里子など、期待の若手が次々と生まれている。
大河ドラマ『篤姫』に出演中の板谷由夏、『ROOKIES』(TBS系)でヒロインを演じている村川絵梨もアミューズ所属だ。
このプロダクションの特徴は、時代の波をどこよりも速く読み取って、ビジネスとして展開していくこと。
既に有名になっているほかの誰かに似ているような、ベタなタイプの女優はあまりいない。
メーカーでいえばソニーに通じるものがある。オリジナリティ重視のプロダクションと言っていいだろう。
たとえば日本映画が今のようにブームになるずっと前から映画の製作や配給に乗り出し、上野樹里という映画がよく似合う女優がメンバーになってからも、その持ち味を生かしてきた。
音楽の分野でも、Perfumeをテクノポップというジャンルに挑戦させて、チャートナンバーワン・ユニットに成長させた。
その先鋭的なセンスは、深津絵里、上野樹里、吉高由里子といった所属女優の顔ぶれにも反映されている。
30周年記念オーディションでグランプリに輝いた清水くるみは、2008年春、青山テルマのイメージ曲でも話題を集めたNTTドコモのCMにメイン出演(部屋でメールを見ている新高校1年生役)して脚光を浴びた。
2008年注目の若手女優の一人だ。
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