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ホカベン
日本テレビ
4月16日(水)スタート
夜10:00-10:54
初回のみ夜10:00-11:09
公式URLリンク(www.ntv.co.jp)
●ストーリー
堂本灯(上戸彩)は、高校時代クラスメイトをいじめによる自殺で亡くした。
いじめの事実を知っていたのにも関わらず、自分が次のターゲットになりたくない灯は見てみぬふりをしていたことを後悔し、
「自分のような人間をひとりでも減らしたい。弱者を守りたい」
という一心で念願の弁護士になった。
しかし、昨今の新人弁護士にとっては、司法試験の改正によって弁護士が大量生産された結果、特権階級になれるどころか就職難。
そんな中、特に立派な学歴でもなかった灯は、やっとの思いで一流大手法律事務所「エムザ」に入所したにも関わらず、
日陰部署と揶揄されている「プロフェッショナルボランティアセクション」へと配属されることとなる。
そこは、一般市民のためのよろず相談を主とする部署。いわゆる、庶民から寄せられる離婚・詐欺・借金・ストーカーなど
「カネにならない弁護」を請け負っており、他部署のお荷物案件がまわされてくる所でもある、あきらかに「閑職」のような部署だったのだ。
仕事といえば、電話番。一切、弁護士としての活動方法を教えてくれない。灯の就職を何より喜んでくれた家族には到底自慢することができないような、
みすぼらしい弁護士生活が始まったのだった。
そしてさまざまな事件に関わっていく中、灯の理想はいとも簡単に打ち砕かれる。
それは、「法律が弱者を守ることはない」ということ。
杉崎に何度も「甘い」となじられ、訴訟相手の弁護士に騙され、数々の失敗を経て知らされたのは、灯が信じていた法律など、この世界には存在しないという、現実だったのだ。
*「ホカベン」とは「なりたてホカホカ」の弁護士のこと。