08/01/31 14:08:24 PTYbJWvy0
かなりの問題作
投稿者: kppyzさん
レビューするのもばかばかしいですけど、あまりに衝撃的だったので書かせてもらいます。
周知のようにデュエットというのは男女の掛け合い、会話を音楽化したものです。
それもただの会話ではなく、情熱的な恋愛の駆け引きでなければいけません。
しかしこの曲では相手が「ローテンションガール」なわけですから、この前提が崩れている。
実際、男がなんとか音楽的に盛り上げようとしているのに、女のほうがそれを拒否しています。
ですから、この状況の行き着く先が、曲の消えた単なる会話になるのは当然だと言えます。
たぶんこれは、コミュニケーションの希薄な現代では音楽そのものが成立しないということなのでしょう。確かにそうかもしれません。でも、そんなことを言ってしまったら、もう音楽なんて誰も作れないじゃないですか・・・・。