08/05/31 17:24:58 1yVTTHQ7
三億円をやっと見た。
なんつーか…胸が苦しくなるドラマだった。
見終えた後、無言になってしまう。
死を迎える瞬間、何を思ったのかすごく気になっている。
一緒に死のう、と言った父親をわずかでも信じたのか
俺の何が気に入らない、とこの期に及んできいてくる父親に
絶望したのか…
誠の心情がすごく伝わってくるのに上手く言葉にできない。
憧れていた父親が感情のままに殴り続けるような男だったことへの
失望、怒り、のようなもの…
ラストの独白にかぶるのがそれを読む母親ではなく
マスターの後ろ姿なのも切なかった。
そして昏い目をしたモノクロ写真で終わり…渋すぎる。
あの最期のノートを読む母親や妹を思うと辛いな。
確かに名作だが何度も見返すのはキツイ。
でもこういうテイストの作品を今の織田さんでやってほしい。
あーなんかオチた…今夜の県庁さんで浮上するぞ(・∀・)