07/11/28 16:15:00 jl7krPKd
ラジオネーム・ちっちこっこさんの「記憶に残っている魂ラジ」は2004年10月の放送。
放送前に新潟中越地震が発生し、新幹線に閉じ込められたリスナーからメールが届いたのをきっかけに、
リスナーと福山さんとの、緊迫した生電話が放送されました。
「テレビでニュースを見ていると、なんとなーく、
一枚ベールを通した向こうの世界の出来事と感じてしまいがちですが、
魂ラジから聞こえてくるその声に、『本当に、早く安心できる場所にたどりつけますように』と、
自分の家族のことのように心配しました。
あの日、魂リクで流れた『明日へのマーチ』はすごく温かくて、当時受験生で精神的にいっぱいいっぱいだった私の心にも、
とても温かく響いたのを、今でも憶えています」
ちっちこっこさんのほかにも「記憶に残る魂ラジ」のひとつに、
このときの放送を挙げる方は、多数いらっしゃいました。
福山さん自身も、
「このときの体験は僕自身にとっても、不思議な体験でしたね」と振り返りつつ、
「『地震で新幹線に閉じ込められる』という緊急事態。
本人にとっては、とても不安な状況のなかで、
数あるメールアドレスの中から、魂ラジのメールアドレスを選択してくれたというのが、
驚きでもあり、喜びでもありました。
ラジオ、というこの媒体が、身近な存在として彼に『頼りにされた』感が、とてもうれしかったのを憶えています」
と、当時の想いを語りました。