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乙一の「GOTH リストカット事件」がハリウッドで映画化
米バラエティ紙によると、成海璃子主演の「きみにしか聞こえない」や
田中麗奈主演の「暗いところで待ち合わせ」の
原作者として知られる人気作家、
乙一の03年本格ミステリー大賞を受賞したホラー小説
「GOTH リストカット事件」がハリウッドで映画化されることになった。
原作小説は、高校生の男女が自分たちの住む町で起きた連続殺人事件の謎を追うという
ゴシックホラー風ラブストーリーで、文庫本にもなり、大岩ケンヂによって漫画化された人気作品。
監督にはビデオゲーム作家のJ・T・ペティが抜擢される模様。
「バットマン・ビギンズ」ゲーム版(05)の脚本のほか、映画「mute ミュート」(01)やオリジナルビデオ作品「ミミックIII」(03)の監督・脚本を担当。
最新監督作の西部劇ホラー「The Burrowers」(08年全米公開予定)が待機中と、ホラー畑の才能だ。
製作は角川映画で、全米配給はフォックス・アトミックが当たる。
09年全米公開予定。製作総指揮には、鈴木光司原作「夢の島クルーズ」
をハリウッドで映画化した「ドリーム・クルーズ」(07)の製作陣である
ローレン・ワイスマン、ジェニー・ルー・トゥジェント、江川信也らが名を連ねる。
一方で、日本人キャスト・スタッフで映画化を進めている
「GOTH」(トルネードフィルム配給)もあり、こちらは08年公開予定。
“Jホラー”のハリウッドリメイクは数多いが、日本映画完成を待たず、
同じホラー小説を日米同時に映画化するというパターンは珍しい?