06/11/17 23:45:06 xcSxBmWl
>>469
カドムウム弾飲んで胸が動く所。
>>470
不完全な物しか用意できなかったのは、予算等の都合でしょう。
少なくとも現場の人間は、それじゃダメと分かってはいたと思う…多分。
それと、真意のほどは不明だが、サイボットゴジラは、アメリカの金持ちが身請けしたとかしないとか。
472:名無シネマさん
06/11/17 23:54:25 qfF7l00Q
サイボットゴジラは、着ぐるみと(それに合わせた)
ミニチュアセットと全くスケールが異なるので
結局首から上しか写されず。
だったら、首から上だけのメカニカルを作ればいいじゃん、
エイリアンみたいに。
と当時思った。
473:名無シネマさん
06/11/18 01:00:53 BDIqjIZL
サイボットゴジラは10年ちょっと前東宝スタジオのイベントで見たよ。
ちゃんと動いてた
474:名無シネマさん
06/11/18 01:03:30 E4l6SfIm
>471
確認してみたけどコマを繋いだというよりコマ落としっぽく見える
バストアップから胸部分にズームというカットだけど途中から繋いでるのかな?
475:名無シネマさん
06/11/18 20:37:53 eUFdgfhj
>>471
>少なくとも現場の人間は、それじゃダメと分かってはいたと思う…多分。
川北鉱一氏はジュピター以前に実験的なモーションコントロール装置を作っていたそうです。
普通の撮影用の移動車をステッピングモーターで走らせる程度のものだったらしいけど。
要はモーションコントロールされているのは台車だけで
その台車に三脚をロープか何かでガチガチに縛るという方式。
見てくれは禿しくトホホだし、前後に動くという簡単な動きしか出来なかったらしいが
カメラの方にアタッチメントを装着すればちゃんと微速度撮影にも対応出来て
モーションコントロールの基本である「動きの反復性」も高いものだったそうです。
ジュピターの話が来た時、川北氏は「ノウハウも無い事だし、最初から高望みはしないで
これを発展させたものを使ってはどうか」と提案したらしいが総監督の小松氏はアボットを強く推した。
で、結果的にはこちらの方を採用。小松氏の頭の中では「MC=クレーンがウイーンと動く」
というイメージが強かったんですかね。見てくれがトホホな簡易MCは受け入れ難かったのかも知れない。
こちらを採用していればモデルが溶けるほどの光量は必要なかったと思うだけどね。
工業用ロボットというのは「皿からネジを拾ってネジ穴に」という動きは完璧にこなすんだけど
皿からネジ穴へ移動する間の軌道の精密さは度外視されている場合が多い。
車の組み立てにその種の精密さは必要ないもんね。
「工業用ロボットをMCに」という発想は一見賢そうに見えるが、実はとんでもない袋小路だったのかも知れない。
476:名無シネマさん
06/11/18 20:47:25 srtrZ3jD
>>475
たしかに 工業用ロボならA地点からB地点まで移動するのは
座標指定だけで住みそうだけど その軌道はどうでもいい要素?
なのかもしれない ようするにB地点にいくのが最優先事項
のように思えるもんな
477:名無シネマさん
06/11/18 22:12:51 cjbsa20+
>>475
ジュピターのモーションコントロールって、そこまで複雑な動きはしないし、そのシステムでやった方が良かったような…。
イマジカのC-CAMだって、アニメ台をコンピュータ制御にしたもので、大仰なアームは付いていない。
モーションコントロールと言えば、大阪城物語の冒頭には驚いた、ロケの背景にミニチュアの大仏がハメ込まれるが、
これがアングル固定でなく、前から後ろにグルーと回り込むんだ。
当然ミニチュアとロケの背景の動きを、シンクロさせなければいけないが、これが少々荒いが、上手く行っている。
人力モーションコントロールと言うわけだ、感動したよ。
478:名無シネマさん
06/11/19 02:59:05 MWvs0Nir
エラゴンの新予告も公開され、15,30秒CMがテレビで放送されるようになったが
ドラゴンのサフィラが高速で飛ぶシーン、つるんつるんのビニール人形みたいに
見えて不安になる。もとは宝石みたいな光沢を、生物らしく処理したそうだが…
eiga.comの記事によると
>>原作では宝石のサファイアのように輝くダークブル
ーの鱗だが、映画では青っぽい色の皮になっている。「原作のままだったらサフィラがアニメっ
ぽく見えてしまうだろう。このように変更されたことでサフィラが本当の生物のように見える」。
もっと生物らしい処理をしたほうがよかったんじゃないだろうか。
479:名無シネマさん
06/11/19 10:33:16 ifhRRwaj
私も昨日『プラダを着た悪魔』を見た時に『エラゴン』の予告編を見てきたけれど、
>>478の意見に賛成。
予告の宣伝文句ではILMのVFXを売り出していたけれど、ハリー・ポッターの
ドラゴンのほうが出来が良かったように見える。
完成したフィルムを見ないと完全に断定は出来ないが……
ILMもWETAに押されている状況なのでがんばってほしいが……
480:名無シネマさん
06/11/19 12:07:47 ifhRRwaj
>>462-477
URLリンク(www.toei.co.jp)
これを読んでいると、昔は日本ではモーションコントロールを理解できなくて
使っていたのが、今ではTV特撮番組でも自然に使われるようになったのには
時代の流れをと技術の発達を感じる。
>>477
うろ覚えで聞いたけれど、円谷プロの『スターウルフ』でも>>477で言っていた
人力モーションコントロールが使われたと聞いたけれど本当でしょうか?
481:名無シネマさん
06/11/19 12:35:08 rfwV0T2F
殺し屋1でも塚本監督とボディビルダーを人間モーションコントロールでやってた・・・っけ?
482:名無シネマさん
06/11/19 13:44:55 bo3Xr3S4
>>475
この話は初めて聞いたな。川北氏は大雑把と言うか大胆なところが魅力だが
ああ見えてちゃんと奥深くまで理解し考えた上での結果だったという事か。
483:名無シネマさん
06/11/19 17:24:31 Wk6rBTNE
>>480
スターウルフも宇宙船を合成で撮ってるけど、あれは基本真っ黒な背景に二重露光でしょ?
(そう言えばスペース1999もそうだったような)
所々マスク切らなきゃいけない所もあるが、背景は固定でしょ。
大阪城物語の合成が凄いのは、三次元的な動きをする背景(しかもロケ)と合成素材の動きをシンクロさせたって所だ。
知る限りじゃ、スターウルフにそう言うシーンはない、全部見た訳じゃないから何とも言えないけど。
もちろん、「宇宙船を合成で撮った」って意味なら、そうだと言えるけど。
スタートレックは殆どの宇宙船を(ロミュランバードオブプレイ等を除いて)マスク切って合成してた。
60年代のテレビ特撮としちゃ破格の作品。
484:名無シネマさん
06/11/19 19:59:08 m+hVtZ65
ジュピターといえば宇宙船が発進してトンネル常の通路を通っていくシーンが2,3回あったけど
なんとなくここはブレもついてて本物のモーションカメラっぽい映像になってたように思う
485:名無シネマさん
06/11/20 00:31:22 42ymjYpv
ジュピターって今観てもホントつまんない映画なんだけどあんだけ丁寧に時間かけて
撮られた特撮ってその後無いよなぁ。つくづくもったいない。
486:名無シネマさん
06/11/20 01:58:33 88fnwsnt
ジュピターが盛大にコケたお陰で、その後丁寧に時間かけた特撮映画が作られなくなったんだよ。
せめてガンヘッドが当たってくれればなあ…。
古くはゴラス、緯度0もそうだと言えそうだが。
この辺の映画がヒットしてりゃ、日本の特撮も多少は違った方向に向かったろうになあ。
日本沈没くらいか、当たったのは。
487:名無シネマさん
06/11/20 02:56:16 gv4BRbDr
結局客が悪いんだな
あと俺はジュピターそこそこ面白いんだが、当時を知らないから真っ直ぐに見れてるんだろうな
488:名無シネマさん
06/11/20 03:09:04 1AkNGQPU
あれが当たって量産されてたら、それこそ世界の笑い者になってたよ。
コケて良かったんだよ。
489:名無シネマさん
06/11/20 03:16:12 88fnwsnt
ジュピターのトホホな部分は、さすがに踏襲されないと思われ。
490:名無シネマさん
06/11/20 08:30:31 2G0P66do
ジュピターは脚本段階では色々詰め込みすぎて2時間でも足りない程の
ボリュームだったそうなので、刈り込んで刈り込んだ結果、
ああも消化不良な感じになったんだろうね。
まぁ一番不味かったのはジュピター教団と無重力SEXだが。
しかし今の邦画の趨勢だと特撮SFはもう難しい。にほちんの立ち位置は
あくまで「国家の危機を題材にした泣ける映画」だし。
今後はにほちんや三丁目orYAMATOみたいに「日本」を前面に出して泣ける要素を
盛り込んだものなら活路が切り開けるのでは、と思ったり。
昨今の愛国心の高まりも利用してw
491:名無シネマさん
06/11/20 18:16:27 1uRQPOxv
>>487
>結局客が悪いんだな
それだけは無い。
492:名無シネマさん
06/11/20 18:46:38 tRZvXQRD
いまこそ、山崎監督の手で「はだしのゲン」完全映画化を!
493:名無シネマさん
06/11/20 19:08:58 LyDhZZE7
( ・∀・)つURLリンク(www.gigigi.net)
494:名無シネマさん
06/11/20 23:32:08 onwLMrzP
日本のSF映画は藤子・F・不二夫のマインドを上手く生かしたら、
ハリウッドに負けないSF映画が出来ると思う。
その意味では山崎貴監督の作品には期待しているが、リターナーのような映画だと
トホホ、な出来になるので気をつけてほしい。
>>475
亀レスだけれど、川北紘一特技監督も独自にモーションコントロールを開発していたのは
初めて知りました。
総監督の小松左京氏のSFX、VFXの無知と勘違いがあのジュピターのVFXの出来になってしまったとは。
個人的には川北特技監督は光学合成の光線やカメラワークのよさがありますが、VSキングギドラ以後はカメラワークは
ワンパターンになってしまったのが残念。
ところで、『ゴジラVSビオランテ』でビオランテが芦ノ湖に出現するシーンの合成は上手かったけれど、
あれはビスタビジョンで合成したの?
>>それと日本だと宇宙を舞台としたSF映画はアニメの専売特許になってしまったのも、
クールなFX(エフェクト、SFX、VFXを含む)が宇宙空間の描写に向いていないのも大きいでしょう。
だから日本では『プラネテス』のようなSF映画を実写で撮れない。
495:名無シネマさん
06/11/20 23:53:08 onwLMrzP
URLリンク(www.ritsumei.ac.jp)
映画の感想は人それぞれだが、映画の伝えたいことを理解していないのは、
いかがなものか?
不妊の原因は単なるマクガフィンだし、ネガティブな未来も現在の状況から見れば
当然に見えるが?
まさか、60年代までのピカピカな未来社会を期待しているのだろうか?
単に、VFXの解説だけをやれば良いのに、変な感想を持ってくるのがここのHP
の欠点。
496:名無シネマさん
06/11/21 06:08:56 fkpzjV7S
匿名でイチャモンつけんなよジジィ。メールすれば?カス
497:名無シネマさん
06/11/21 07:43:17 uOKI3aC2
いまテレビで「どろろ」が紹介されてたが、カメラワークがTV特撮ヒーロー物の域を出ていなくて萎えた。
498:名無シネマさん
06/11/21 10:02:35 +1PwYvj0
>>494
>芦ノ湖
昔読んだ文献によると、70mm合成らしいが…。取りあえず普通の35mm合成でないことは確か。
川北監督の悲願である、地球防衛軍のリメイクはいつになることやら…。
ゴジラの休止期間中の穴埋めにでも、やればいいのに、と思うんだが。
499:名無シネマさん
06/11/21 17:34:50 RLgraTEN
小松氏くらいの頭脳だと映像を脳内で補完してしまうからなあ 情報要素が入っているだけで満足してしまえる
頭の回転の速い人がいい映像を作れない原因でもある
500:名無シネマさん
06/11/21 20:54:34 1AWv1L7+
>495
なんで生まれなくなったのか……ってのは、セオとジュリアンや、ジャスパーとその奥さんの経歴を考えれば
分かりそうなもんだけどなあ(勿論科学的な説明ではないけど)。
SFXばっかり見ていたんだろうか……。
501:名無シネマさん
06/11/21 21:36:31 WfqqAGYD
話は変わるけど東通ECGって年代ごとに進歩してたんですか
色が滲まないとかブレがでないとか
あるいはもっと見えないところで
502:名無シネマさん
06/11/21 21:46:03 +1PwYvj0
ECGはビデオ→フィルム変換のシステムのことではなかったか。
ビデオ合成の方も含めたシステムだったのか?
どっちにしろ、ビデオ規格での合成には限界があるからなあ。
ハイビジョンならともかく。
503:名無シネマさん
06/11/22 03:27:04 IGGZHgHA
>>502
80年代から90年代の東映スーパー戦隊の合成と、21世紀に入ってからの
スーパー戦隊をみると、合成の質が比べられないほど向上している。
>>502の言うとおり、ECGの合成はビデオの限界を破れなかった。
そうやって見るとHDの質の高さが良く分かる。
504:名無シネマさん
06/11/23 12:13:26 rfw2vqS/
>>503
またレベル下げてるw
505:名無シネマさん
06/11/24 15:38:56 W4hWXeY9
オマエの一言で書き込みが無くなったよ。荒らし成功おめでとう
506:名無シネマさん
06/11/24 21:11:04 4XB2NfFZ
>>433を見てくださいよ。
くだらんやり取りの後に書き込みのレベルが上がってますよね。
あんたみたいなレベル下げるやつを排除しながら、スレを伸ばしているんちゃうの?
このスレの住人は。
507:名無シネマさん
06/11/24 22:34:41 n9wpUz9/
そんなことはない、本当のところはあんたみたいな空気読めない奴を、無視してスレを伸ばしてるのさ。
あああ反応しちまった。
前回はスルーしたのに…もしかして吊られたのだろうか、特撮スレだけに。
508:名無しシネマさん
06/11/26 04:24:05 PHdRCpVE
トゥモロー・ワールドだけれど、地味で目立たないが意外と高度なVFXを使っていると見ました。
自動車内で主人公が襲われる展開ですが、1カットに見えて数カットを合成したものとしか思えません。
狭い車内での物理的に撮影不可能のなカメラワークを、見ていると確実にあの一見1ショットに見えるショットは
複数のショットをモーフィングやCGで補正して、作ったのではないでしょうか?
これに関する、詳しい説明がパンフレットに無かったのが残念です。
シネフェックスで特集してくると、いいのですが……
509:名無シネマさん
06/11/26 19:23:39 CIZ3ym1i
特撮とは 趣がことなるが、おもしろいので紹介
本物なんだけど模型にしか見えない
ちなみに月刊アスキーもこの人の作品が使われている
本城直季
URLリンク(dc.watch.impress.co.jp)
510:名無シネマさん
06/11/26 19:49:50 sXHGbvKj
これって単に上と下にぼかしフィルタ入れてるだけなんだよな。
ソフトウェアでも実現できそう。
511:名無シネマさん
06/11/26 19:59:40 CIZ3ym1i
>>510
他のスレ読んだら フォトショでできるようだ
URLリンク(aska-sg.net)
でも こんなことはどうでもよくて 古より伝わる 模型を使った特撮
はいかにリアルに見せるかという考えがあると思うのだが
これはそれの逆のことをやってるみたいでおもしろいなと
本物と模型撮影の違いは カメラと被写体の空気感のありなしではと思っているが
これは そういうのがまったくないというのもおもしろい
512:名無シネマさん
06/11/26 21:04:20 oEaTsgkk
パンフォーカスは重要だという事ですな。
513:名無シネマさん
06/11/26 23:25:31 LIITL5hW
>>510
この人のこのスタイルの写真は、
こういう中途半端なレンジの被写界深度を作るために
かなり特殊なカメラとレンズを使ってる、と以前読んだことがあるぞ。
さらに、樹木の質感とか全体の色味やコントラストとか、
デジタル的にもかなりいじってるらしいが。
514:名無シネマさん
06/11/26 23:34:53 q2CjU7J4
>>513
オメー、あまりにも適当なこと言うなよ
ぐぐれ
515:名無シネマさん
06/11/26 23:36:40 CjLvdK1t
俺はテレビで見たんだけど、番組上では手の込んだことはやってなかったように見えた。
516:名無シネマさん
06/11/26 23:47:38 +xuaqQ2r
( ・∀・)つ URLリンク(www.synthereal.com)
517:名無シネマさん
06/11/27 06:28:59 cnOwHLJN
>>514
実はそんなに適当でもない。
シフトレンズというものを使えば実現可能ですよ。
URLリンク(fumi1.paslog.jp)
518:名無シネマさん
06/11/27 22:13:13 +Thona0O
テレビでは 4×5のカメラとアオリを使ってやっていたけどなぁ
519:名無シネマさん
06/11/28 07:47:28 S0JiYwdQ
>>509
久しぶりに来ましたが、>>509のリンク先は面白い。
特撮、SFX,VFXの逆をやる形ですね。
普通の写真に手を加えるだけで、このようなものが出来るとは。
520:名無シネマさん
06/11/28 08:10:13 oWF3kOFj
ピントの合う範囲が狭いと模型に見えて、
広いと本物に見える。物自体に力を入れるより、
ピントやライティングの方が重要
521:名無シネマさん
06/11/28 15:30:22 vx9qDHFT
昔からある大判カメラを使ったあおりですよね。
しかし、フォトショップでぼかし入れるだけで作ってるとは
お気軽ですな。
そういえば、NHKのウルトラマンみたいな円谷作品のメイキングを
深夜に見たんだけど、ハイビジョンなら被写界深度が広いので、
手前のミニチュアも後ろの怪獣も、全部ピントが合ってて特撮に
適してると力説してたけど、ハイビジョンじゃなくても、前景と
後景にピントを合わせた映像を合成しちゃえばいいんじゃないか?
とちょっとおもった。まあハイビジョンでも模型は模型に見えるけどね。
522:名無シネマさん
06/11/28 18:31:03 /UPwZ/SG
合成は手間かかるし前後に動くものの合成は難しいと聞いた
ジュピターでトウキョウ3が真っ直ぐ手前に迫ってくるカットがあったけど
コクピットだけ実物大とか大スケールミニチュアにして合成すれば、キャノピーを通ってコクピットの中にカメラが入っていく絵が撮れると思ったんだけど、
実際やってる作品ありますか?
523:名無シネマさん
06/11/28 19:24:50 OlXV6Cuw
日本では、どうかなぁ。
ぱっと思いつくのは、ホワット・ライズ・ビニース (2000)とか
ミッション・インポッシブル(1996)とか
時代的に、ミニチュアじゃなくCGの遠景から
実写の近景につないでるんだろうけど
524:名無シネマさん
06/11/28 20:23:46 zyOHW72d
>>521
カメラが動いてないカットなら数年前のガメラとかゴジラでもやってたと聞いた事が。
>>522
テレビのウルトラマンでたまにやってるよ。合わせるの大変だからCGの飛行機に
セットのコクピットだけど。まあいざやってみると絵的に嘘臭くてあまり面白くは
なかった気が。
525:名無シネマさん
06/11/28 20:48:18 vGTgZWoo
ガメラは貧乏だったけど
ゴジラ2000はどうでも良い所でそこそこ凄い合成してるよ
526:名無シネマさん
06/11/29 00:09:15 HPQpx5l+
>>525
むしろ、私は『ゴジラ×メガギラス』のお台場の水路(だよね)を泳ぐ
ゴジラの合成ショットの上手さは良かった。
あの空撮シーンはHDカメラでしょうか?
でも、『ゴジラVSメカゴジラ』のHDTVの合成はしょぼかったが。
527:522
06/11/29 00:25:07 h2TEr//Z
>>524
トウキョウ3であの構図なら、機首部分と本体が地続きになってるところが写らないから出来ると思ったんですけどね
大型の機首部分を撮る時に、カメラの移動スピードを少し早めに設定すれば、ぐわっと迫ってくるように見えるのではと
同じことはミネルヴァへの入港カットでも考えました
メインモデルのミネルヴァ正面→貨客ブロック→大型モデルのミネルヴァというカットわりだったけど
大型モデルのデッキ部分とミニチュアの奥の部分を合成して迫っていけばと
528:名無シネマさん
06/11/29 01:01:48 DYF56krE
ミニチュアに、いろんな方法で中の人を写し込むだけなら、けっこう行われているね。
「空の大怪獣ラドン」でミニチュアのビルの中に、人がいたのに気づいた時は驚いたもんだけど。
522みたいに外→中をシームレスにやるショットだとあんまり無いね、これは宇宙船の窓じゃなくて、
潜水艦の隔壁越しだけど、K-19では近い表現をやってたね。
529:名無シネマさん
06/11/29 02:18:30 Q5WoHpX2
成功しているシーンほど気づかないんでしょうなあ。
530:名無シネマさん
06/11/29 08:16:33 sjiHfA+s
>>529
あまりに自然すぎてわからない!
531:名無シネマさん
06/11/29 08:29:07 d3pONVMi
アメリカのミニチュア特撮の専門家が
「本物とそっくりにしたらだめ。
わざと模型と判る部分を残さないと」
と言っていたと、日曜洋画劇場で淀川長治が言ってた
532:名無シネマさん
06/11/29 08:32:10 HPQpx5l+
>>528
『ラドン』のビルの人の合成は鏡を使ったインキャメラ方式で、
後にデジタルが発達したガメラ2の時にも使って有効でした。
使い方では昔ながらのやり方が現代でも通用する例ですね。
533:名無シネマさん
06/11/29 13:18:29 Q5WoHpX2
>>531
淀川さんがそういうこと言った記憶がないなあ。
史実の映画化なんかだと、セットをわざと大きく作るとか小さく作るかして、
映画的な効果を狙うために事実とは違うとか、そんなような話しはよくしていたような気がする。
534:名無シネマさん
06/11/29 14:19:54 qOT4Q+Ml
>>533
大ダコが船を襲う映画だったと思うが、
その特撮担当の人がそう言っていたと
「おもしろいこと言いますね」と解説してたと思う
535:名無シネマさん
06/11/29 21:59:08 TDvQTLDa
ハイリハイリフレハイリホー
大きくなれよ~
536:名無シネマさん
06/11/29 22:39:26 tQVe/UJ8
あれは素晴らしいCMだが、使ってるのは鏡だけだったよね。
537:名無シネマさん
06/11/30 00:57:55 NJaSIopn
どこにどう使ってるのかがわからんです
538:名無シネマさん
06/11/30 06:51:11 mTJF588T
>>537
巨人さんがいる森のミニチュアセットの
家の部分が(カメラに対して45度横に向けた)鏡になっていて、
そこに真横に作られた実物大の家と子供たちが写るようになっていたハズ
539:名無シネマさん
06/11/30 10:56:56 kJ92L7qJ
「ウルトラマン」「帝都物語」の実相寺昭雄さん死去
URLリンク(www.asahi.com)
540:名無しシネマさん
06/11/30 11:26:56 yDK11+zE
>>539
しかし、今年は本当に特撮、アニメ、コミックの貢献者たちが亡くなる。
10年前に実相寺氏の美術、特技監督を勤めた大木淳氏が亡くなりましたが
彼と組んだ『怪奇大作戦』の『呪の壷』のラストのお寺の炎上シーンは
日本特撮史に残る名特撮ショットでした。
ご冥福をお祈りいたします。
541:名無シネマさん
06/11/30 11:59:37 c7cHF7qN
宇宙家族カールビンソンでもよくネタで使われていたよなぁ。
542:名無シネマさん
06/12/01 05:10:59 M3Z1LFoy
>>508
スレリンク(cinema板:908番)
これ見てCGWORL読んでみたけどPlaneITが具体的にどういう事をするソフトなのか
イマイチよく分からん。 基本技術はイメージベースドモデリング云々とあったが
どこまでを自動でやってくれるんだろ?
543:名無シネマさん
06/12/01 09:31:22 hXVBoVBQ
いずれ、複数方向から同時撮影しておけば
そこから合成して、あとで自由にカメラアングルが
変えられるようになるかも、
544:名無シネマさん
06/12/01 12:05:09 qLmOa7zn
タモリ倶楽部でちょっと前にやってたな
コマ撮りの中割を作成して回転する映像作ってくれるやつ
545:名無シネマさん
06/12/01 21:27:02 7Qh1SndF
日本の特撮は全て幼児番組。
釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。
黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。
特撮使ってるからな。
ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。
特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。
この辺の見極めが難しい。
546:名無シネマさん
06/12/01 21:29:30 wBf4jaoS
ゴッホのところはソニーのハイビジョン合成。
547:名無シネマさん
06/12/01 21:50:57 efKk3bp/
このコピペ見るの何年ぶりだろう?
548:名無シネマさん
06/12/01 22:07:26 PLOZBmsq
幼児番組の人、こっちにも来てたのか…。
良い物見つけたんで貼っとくよ。
URLリンク(www.youtube.com)
NHKの幼児向けドキュメンタリーw「核戦争後の地球」より
良い所で途切れてるだよね、これ。
この後のコンビナート爆破とか、そのあおりで飛行機が炎に飲み込まれる所とかが最高なのに。
549:名無シネマさん
06/12/01 23:30:13 nb7k9Hon
>>548
おお、これ見たかったんだよ。
テレビなのに、実写→爆発の合成がよくできてると
評判だったから
・・・でも画質悪すぎてさっぱりわからん。
もうちょい高画質なのはないの
550:名無シネマさん
06/12/02 01:30:19 XhO6msBM
アメリカのスタッフが作ったのか
日本人が作ったと思ったのに
551:名無シネマさん
06/12/02 02:56:16 W8QEBGSF
>>545
なんだ?気に入らんものは、みな幼児番組かw
分かりやすい世界観だ。
552:名無シネマさん
06/12/02 04:40:07 Mbm+uXef
>>550
NHKの奴は幼児向けと書いてあるとおり
日本で作った物だよ
553:名無シネマさん
06/12/02 11:12:29 E86aTFVL
どちらかというと、>>545の頭の中が幼児。
554:名無シネマさん
06/12/02 11:22:58 G2PXua78
てか、手垢の付きまくったコピペにマジレスせんでも。
>>551 >>553
555:名無シネマさん
06/12/02 11:37:59 3dP1Tg+S
蜘蛛巣城の弓矢のシーンはどうやってるのか分からん。
どっかに書いてある書籍ありますか?
556:名無シネマさん
06/12/02 11:40:36 gcb8SofL
>>555
スマステでは、マジだって言ってたけど。
弓の名手が本当に射た命がけの撮影だったって
557:名無シネマさん
06/12/02 14:26:30 ZomBGHPO
>>555
黒澤監督追悼のムック本に収録されてるショーケン×黒澤監督の対談では
監督の言葉として、
・三船敏郎の身体に見えないナイロンの糸を止めておき、
節を抜いた矢を糸に通して飛ばす。その際糸が緩むと危険なので
釣りのリールで俳優の動きに合わせて常にピンと張っておく(刺さるやつ)
・それ以外のは弓の師範や、大学の弓道部が本物を射った。
実は人物の前後でかなり距離を空けていて、望遠で撮るので距離感が圧縮される。
壁などに目印をつけ、それを狙ってるからだいじょうぶだよ。
ということらしいです。
558:名無シネマさん
06/12/02 15:04:50 3LEn8igx
>>557上の方法は体に矢が当たる方式で、最初に【七人の侍】で採用されたものだね。
当時微妙に外れて怪我した出演者がいると聞いたが、さて。
559:三船敏郎
06/12/02 15:51:09 JXD/cJLW
いや、あれは全て糸などつけない本物の矢を射ってます。
私は不死身なので大丈夫です。
560:名無シネマさん
06/12/02 15:53:52 4EabRSgj
このスレはシャレ通じないぞ
561:名無シネマさん
06/12/02 16:04:23 3dP1Tg+S
>>556-558
ありがとうございます。
飛んだ矢が刺さるトリックは手品の番組で見ましたね。
確かそれも筒の矢に糸を通して引っ張ってました。
矢が突き刺さるセットの壁も、紙でやわらかく作ったりして
そうですね。矢の先が鋭くなくても刺さりそうだし。
562:名無シネマさん
06/12/02 16:28:22 vUzLVsiw
>紙でやわらかく作ったりして
それでちゃんと刺さるかな。黒澤がそんなことするとも思えん。
専門家が俳優とは距離のある所へ射てるんだから本物でしょう
563:名無シネマさん
06/12/02 17:37:22 jNK2aFBs
最後の爆発はどんな火薬つかってるんでしょうか?
URLリンク(www.youtube.com)
564:名無シネマさん
06/12/02 21:19:41 EltjUn9n
HANA-BI
565:名無シネマさん
06/12/03 10:54:43 gIwy/sS8
たった今、笑っていいともでキムタクがぶっちゃけ話。
武士の一分の撮影で、蛍を飛ばすシーンがあり、
そのためのCGスタッフがマーキング用のポイントを
あちこちに貼っていたが、他のスタッフが邪魔だと
全部引っ剥がしたそうな。頭を抱えるCGスタッフ。
さらに監督(撮影監督かも?)が蛍の飛ぶ雰囲気を
つかめないから、やってみろと指示。CGスタッフが
竹竿の先にLEDをつけて、ゆっくり振り回していたとか。
邦画の明日はどっちだwww
566:名無シネマさん
06/12/03 13:10:42 1Fq9Ke4w
現場で臨機応変に手法を変えるのがさすが
567:名無シネマさん
06/12/03 13:34:47 BOaBc8+G
それが松竹クオリティーil||li _| ̄|○ il||li
568:名無シネマさん
06/12/03 13:37:11 nQK8ExaP
てか、CGのスタンド・インなんて情けないものであるのは万国共通。
ロストワールドのTレックスなんて竿の先にマジックで顔を描いたバルーンを付けて振り回してるだけよ。
SWのジャージャーみたいにちゃんと作る方が少数派。
569:名無シネマさん
06/12/03 13:48:22 a/9KU+Gz
マーカーで済む所を竿の先LEDでやってしまうところが問題なのではないか。
570:名無シネマさん
06/12/03 14:06:19 nQK8ExaP
>>569
?
意味わかんない。
「マーカーを外させた」と「LEDでスタンド・インをやらせた」は別の話でそ。
マーカーがあってマッチ・ムーヴに問題が無くても「ファインダーで見えないもの」の
動きがイマイチわからなくて「ちょっとやってみてくれ」っていうのはよくある話。
マーカーがあれば竿の先LEDが無くても良いってわけじゃない。
571:名無シネマさん
06/12/03 21:48:56 NfQAT0ZC
ちょっと考えてみて欲しい。
Wiiリモコンが果たして新しい遊びをもたらすだろうか?
物臭に寝転んで最小限の手首の動きだけで投げやりにプレイする
可哀相な子供たちの姿が今から目に浮かぶ。
むしろ重さ5キロもあるPS3を持ってスクワットする方が
子供たちのよい運動になるのは疑いようも無い事実。買うのはPS3以外にない。
572:名無シネマさん
06/12/04 17:20:37 5z4Isd0/
LEDは蛍の雰囲気なんちゃうの?
どういうシーンか分からんけど、夜のシーンだろうし、
蛍の光だけで顔の表情まで分からせるとかなったりすると、
照明がえらい難しいんじゃないのかな。
マーカー剥がしを考えると、CG班は蛍の動きのことを重視してて、
現場のスタッフは、全体の雰囲気とか照明について重視してたと
推理しとく。
573:名無シネマさん
06/12/04 17:24:01 +GtA6mfP
現場ではまだ石頭のベテランカメラマンが幅を利かせているんだろうと俺は推理する。
574:名無シネマさん
06/12/04 17:53:19 lboW6K9s
>>572
LED単体では撮影の光源としてはあまり役に立たない。
沢山ならべてやっとこの程度。
URLリンク(www.s131567196.onlinehome.us)
夜のシーンの撮影でもかなり現場は明るいので単体では太刀打ち出来ないだろうね。
それにLEDは球の先をレンズ状にする事によってこの光量を得ている。
蛍のような放射状の光は出せないので、被写体に向けたら狭い範囲しか明るくならない。
575:名無シネマさん
06/12/04 17:54:12 /IykRMvn
>>565 >>573
マーキングを剥がしたとすれば、恐らくは撮影の長沼六男の指示じゃないの?
フレームの中に映りこむものについては基本的には全てカメラマンの権限だからね。
576:名無シネマさん
06/12/04 17:58:19 /IykRMvn
というか、誰が剥がしたのか知らないが、本当は監督かチーフ・セカンドあたりが「CGの人の指示に従ってください」
と一言言えば収まる話なのでは? 意思疎通が取れてないんじゃないの?
577:名無シネマさん
06/12/04 18:31:33 lboW6K9s
>>576
>意思疎通が取れてないんじゃないの?
まぁ、結局はそういうところなんじゃないかと。だけど
>「CGの人の指示に従ってください」と一言言えば収まる話なのでは?
これに関しては状況が分からなくては何とも言えない。
視覚効果班が必要最低限のマーカーだけを貼ったのに剥がせと言われたのなら
>>573のような言い方も頷けるけど、実際の現場では視覚効果班が
「自分たちの仕事のやりやすさ」だけを重視しているケースが時々あるからね。
マーカーだってどんな物が用意されていたのか分からないし。
白黒チェックのマーカーを必要最低限しか貼らなかったのに「剥がせ」という話になったら
「それはちょっと無理なんじゃないの?」とは思うけど
LEDマーカーを雰囲気あるライティングの中でベタベタ貼ってたとしたら
「ウゼーから剥がせ!」と言う側の気持ちも分からないではない(w
でも、それを言うなら最初からモーションレコーダー付きのヘッドを用意しろよ、と思う。
ま、これも「どっちが用意しようと言い出すか」という問題はあるだろうけど。
578:名無シネマさん
06/12/04 19:41:07 5z4Isd0/
>>574
LEDで撮影するとは書いてないけどな。
579:名無シネマさん
06/12/05 18:02:34 IOpSMShi
イマジカの用語集が…orz
580:名無シネマさん
06/12/05 20:19:02 AaCBWIWq
■今日もカメラは回る 根岸泉
URLリンク(ammo.jp)
IMAGICA専門用語辞書「五反田コレクション」( Internet Archive )
URLリンク(web.archive.org)
581:名無シネマさん
06/12/05 21:21:49 g1+3h+eZ
ミニチュアプロップもドライブラシで角に明るい色乗せて立体感出したりするんでしょうか
582:名無シネマさん
06/12/06 02:01:23 K4j51sRB
一方ジュピターではミニチュアの影の部分を黒く塗った
583:名無シネマさん
06/12/06 02:52:46 p0Q6XppM
>>581
あんまり細かい事は、やってあっても分からないから、やらない方が多いんじゃないか。
ミニチュアに限らず、動く事が前提の撮影用プロップは、細かいディティールは控えめ。
撮影用の小道具って、よく見ると工作が粗い事が多いね。
この辺もディスプレイモデルとの違いやね。
584:581
06/12/06 20:04:07 EHiPFyUw
アップ用だったらさすがにある程は度作るんですかね?
プラモをプロップ風に塗って写真撮ろうと思ってたので
585:名無シネマさん
06/12/06 20:20:37 Q7bhWQU3
いわゆるMAX塗りはみんなやってるけど
角にハイライト乗せるのは逆光に見えるからやらないです
586:名無シネマさん
06/12/06 22:01:07 NLAxCRCD
>583
確かに、スターウォーズ展とか行くと、「こんないい加減でいいのか!」と驚くほど粗いことがあるね。
それだけに、PJ版キング・コングのメイキングで、船のミニチュアが無茶苦茶細かく作ってあって驚いた。
細部まで塗装が完璧なのは勿論、ドアの閂もちゃんとかけられるw
587:名無シネマさん
06/12/06 23:57:14 dOVJmheQ
>>581
それは、どういう場面でどういう効果出したいかによって違うから
あまりにも質問が漠然としているのでは?
というわけで、↓の本の日本語版が出るらしいっす。
Sculpting a Galaxy: Inside the Star Wars Model Shop
『Dressing a Galaxy: The Costumes of Star Wars』で高い評価を得た
プロデューサーが、スター・ウォーズの技巧的な模型の裏に隠された秘密
を明かす。スター・ウォーズ全作品に携わった模型製作者のローン・ピー
ターソンが、スケッチからスクリーンにいたるまでの複雑な模型製作のプ
ロセスと、みごとな業績の裏にある芸術的手腕を紹介する旅に読者を誘う。
588:名無シネマさん
06/12/07 20:19:53 wZj03B63
映画の模型といえば男たちのヤマトの模型は3000万円だそうですが
つくりはチャチですね、ただ映像として写してしまい画面でみるとそれらしく見えます
模型と映画プロップはやはり違うのでしょう。
589:名無しシネマさん
06/12/07 20:34:42 zpsPwSxJ
>>588
『男たちのYAMATO』の模型も呉の戦艦大和の模型も写真でしか見たことが無いが
呉の博物館の1/10のほうがリアルに見えるけれど、映画では大和のミニチュアもリアルに見える。
>>588の言うとおり、映画用と通常の模型は作り方が違うと言うことか。
>>586
『タイタニック』のタイタニック号のモデルもかなりディテールまで作りこんでいますね。
でも、沈没したタイタニック号&潜水艇ミールの模型と本物のタイタニック号は何回見ても
見分けが付かない。
あれは今見ても凄いSFX/VFXだと思う。
590:名無シネマさん
06/12/07 22:51:22 wPKYADtb
『アビス』の視覚効果といえば水のCGばっかが語られるけど
ミニチュア潜水艇による深海ドッグファイトのリアルさも凄い
591:名無しシネマさん
06/12/07 23:01:51 zpsPwSxJ
>>590
あの潜水艇のドッグファイトは操演なんだよね。
『アビス』に限らず、キャメロンはアナログとデジタルの
使い分けが実に上手い監督だと思う。
『タイタニック』の潜水艇ミールのVFXもインキャメラFXだし。
592:名無シネマさん
06/12/07 23:16:28 kFZY3EnP
>あの潜水艇
メイキング見た。あれはモーションコントロールカメラのシステムで、
複数の模型の潜水艇の動きもコントロールしてる。
あの水の中の感じを出すために、多分照明や効果を変えてだとおもうけど、
何パターンも同じ動きの映像を撮影して合成してたね。それがどうやれば
海の中の効果になるのか?具体的には分からん。
593:名無シネマさん
06/12/08 00:13:45 +uOKY3W9
正確に言えば操演カットとラジコンを使った水中撮影カットの混合。
594:名無シネマさん
06/12/09 18:50:48 i5qbHnvV
YUSEIってもう7,8年筆を取ってなく3Dなんだってな。
595:名無シネマさん
06/12/09 19:40:36 rGW/gC/z
>>593
スレ止めてやんの。
596:名無シネマさん
06/12/09 20:31:58 eTFOPKBr
前にこのスレに貼ってあったメガロドンの動画だれかはってくれ
597:名無シネマさん
06/12/09 23:39:22 xxsF2ksO
丁度原作読んでるところだ。MEG。
598:名無シネマさん
06/12/10 00:10:48 An31fwG7
真面目な質問です。失礼します。
URLリンク(www.thefront.com)
この3DCGのリアルになっていない部分から
なぜリアルな映像になるのでしょうか?
簡単に教えてください。お願いします。
599:名無シネマさん
06/12/10 00:19:28 Jkfs2p7N
プレビズ
プレビジュアライゼーション
で調べたら?
絵コンテ、ビデオコンテの発展でカット計算のための素材。
そのCGは一切ファイナルには使わない。
大量の機材抱えて現場にいってそこで「さあどうすんべ」って
考えてもダメでしょ、事前のショット計画のための素材。
だから動きもモデルもラフな物になってる
600:名無シネマさん
06/12/10 00:28:08 An31fwG7
>>599
なるほど、あれは関係ないんですね。
ということは、実際に映画内のように動いた人の映像
と実際のビルの映像などを合成して、そのような映像になっているのですか?
601:名無シネマさん
06/12/10 00:38:11 Jkfs2p7N
まあ、そうなんじゃないの。
602:名無シネマさん
06/12/10 00:46:32 ZqbAlcrW
>>598
でもこれモーとエージェントの格闘の動きだけやけにリアルだな。
プレビズの段階でわざわざモーションキャプチャしたりするもんなの
603:名無シネマさん
06/12/10 00:56:52 Jkfs2p7N
カット内容を分かりやすく伝えるのに必要だったんじゃないの。
尺も全部決まっててカッティングの余地も無さそうな感じだしね
604:名無シネマさん
06/12/10 01:02:59 An31fwG7
>>601>>602
なんだかわかりませんが長年の謎を解けました。
”プレビズと実際の映像を合成する”ものも見たことがあったので
(三丁目の夕日だったかな?)
なにがなんだかわからなかったのでスッキリしました。
605:名無シネマさん
06/12/10 01:34:05 lUs0nBTy
>長年の謎を解けました
とけてない気がする
606:名無シネマさん
06/12/10 02:07:43 YwP2Zdwg
>>605
レンダリングとかそんな話しかもしんないですね。
>絵コンテ、ビデオコンテの発展でカット計算のための素材。
>そのCGは一切ファイナルには使わない。
使ってるよん。もちろん変更はあるけど。カメラの動きとか、
オブジェクトの位置とか、本番用にいちいち作り直す必要ないべ。
607:名無シネマさん
06/12/10 02:24:06 PD1jJDOg
>使ってるよん。もちろん変更はあるけど。カメラの動きとか、
>オブジェクトの位置とか、本番用にいちいち作り直す必要ないべ。
3D先行カットでCG縛りのカットじゃない、それを元にした撮影素材が縛りなので、
最後まで使えるデータって
カメラのアニメーション以外存在しない、他全部アタリモデルなので、総入れ替えだね。
CGのアタリと同じカメラワークは出来ないから、カメラも微妙だね
スタジオで撮る必要があるならCG合わせになる場合もあるけど。
608:名無シネマさん
06/12/10 03:34:20 YwP2Zdwg
>>607
そんなに必死にならんでもw
CGの作業知らない人だとおもうけど、言葉が足りなかったか?
ただ、だいたいここのスレの人は分かってるとおもうから
これ以上は話ししませんが。
609:名無シネマさん
06/12/10 14:01:59 F4A0BcB5
要するに参考用シミュレーションかな?
610:名無シネマさん
06/12/10 15:18:10 L2IoVdM6
>>609
『エイリアン2』アルティメットDVDでは、模型を使ったVFXのアニマティックスの解説がありました。
80年代のSFX映画では模型を使ってVFX(SFX)クルーにシミュレーションをしていました。
プレピズはCGでそのシミュレーションが出来るようになったものでしょう。
611:名無シネマさん
06/12/12 14:17:14 1mUN4wgM
「CGで画面の具合を確かめる」と言うと、スタートレックの映画第一作のロバート・エイブル
が思い出されるな、早すぎた試みだったせいか、結局モノにはならなかったけど。
その分、そのシステムがワイヤーフレームCGをリアルタイムで描画する方面で大活躍するんだが。
何が幸いするか分からないね。
612:名無シネマさん
06/12/13 01:28:57 KVXptw89
『硫黄島からの手紙』を見てきた。
VFXは『父親たちの星条旗』に引き続きデジタル・ドメインだが、
VFXのコストは『星条旗』に計上されているのだろう。
『星条旗』と同じVFXショットを日本軍から見たショットにした構図は
見事だった。シネスコを上手く使った米大艦隊と栗林中将のショットは上手い。
また、冒頭で硫黄島に飛行機に乗ってくる栗林のショットで、飛行機の窓から
硫黄島の全形が見えるショットは自然だった。
今回DDは自然なVFXを上手く仕上げている。
視覚効果賞はノミネートされるかどうかわからないが、自然なVFXを上手く作り上げた
DDは良かった。
613:名無シネマさん
06/12/13 07:19:54 Vz9nBuK8
どろろのVFXって酷すぎない?これをやってる会社って基本的にへただわ。
614:名無シネマさん
06/12/13 18:17:28 QcWY8fRs
邦画なんて全部酷いだろ
615:釈迦厨
06/12/13 20:59:20 fVcTwfZ5
>>614
チミは大映京都を知らない様でつねw
616:名無シネマさん
06/12/13 21:28:46 9BSh7gdz
>>615
はいはいあしやからあしやから。
617:名無シネマさん
06/12/14 00:31:57 Jvy6Oxvm
>>613
公式HPを見ても解らないけれど『どろろ』のVFXは
どこの会社が担当しているの?
白組は『三丁目の夕日2』で一杯だし、他の日本のVFXスタジオだとかなり
決まってしまうのだが……
618:名無シネマさん
06/12/14 01:17:40 zirrvtY2
プレスも見たけど↓以上の情報は載ってなかった
URLリンク(www.generalworks.com)
このVFXプロデューサーかディレクターがらみの会社って事なんかな?
どろろのVFXは9割方ダメダメだったけど、妖怪を倒して百鬼丸の身体パーツが
戻って癒着再生するトコと落ちた義体パーツが砂状になって散ってくカットは
まだ見れる出来だったと思う デスノでジェラスやレムが灰になるカットも
そうだったけど、この手の風化する効果シーンは洋画ではあまり見た記憶がない
せいかどちらも「ほ~」と思った
619:名無シネマさん
06/12/14 13:06:55 jiqo4p1D
>>565
>CGスタッフがマーキング用のポイントを
>あちこちに貼っていたが、他のスタッフが邪魔だと
>全部引っ剥がした
CG関係スタッフの方が平均年齢若いんだろうな。
経験は豊富だが新技術に理解の無い旧態依然とした輩たち
が幅を利かす邦画撮影現場の悲惨な光景が目に浮かぶ・・・orz
620:名無シネマさん
06/12/14 13:12:21 Dh869Eq9
新技術に強くったって現場の邪魔をしたらいかんだろ。
理屈だけで現場の経験値がないやつがお荷物なのはどの業界でも同じ。
621:名無シネマさん
06/12/14 15:59:37 XLwRmlfp
やっぱりアメリカは侵略者なんだな
622:名無シネマさん
06/12/14 16:19:10 CdkoD+yj
ハリウッドでもCG・VFXの地位は低いんだよな。
最後の最後に金が無くなって、
仕方ないから安くCG使うんだと。
スコット・ロスが言ってたよ。
623:名無シネマさん
06/12/14 21:32:02 RBYhvoxz
山田洋二の場合は、セットがあって役者がいて、
その場で立ち位置とかカット割り決めてんじゃねえのかな。
段取りにうるさくて、声がでかい助監督とかいたりして。
絵コンテなんかいらんやろ。
蛍なんか、適当に飛ばしとけってな。
624:名無シネマさん
06/12/14 23:40:39 haGM943o
>>623
特撮以外の映画は普通そうだろ
625:名無シネマさん
06/12/14 23:52:41 FfhyDmTS
だが別に山田組は今回がCGIを初めて利用したわけではない。
ただの木村君のおもしろい撮影話でしょ。
626:名無シネマさん
06/12/15 00:15:11 eAs9bvpr
段取りにうるさくない助監督なんか要りません。
627:名無シネマさん
06/12/15 00:35:35 fVHGsFf0
>>622
意外な事実ですね。
スコット・ロスはキャメロンと共にデジタル・ドメインを立ち上げた人。
キャメロンはルーカス、スピルバーグと並んでVFXの重要性を熟知した監督。
その、S・ロスがそんなことを言うとは……
DDでキャメロンが辞めたのは、ロスとの確執があったのでしょうか?
個人的にはキャメロンにはルーカスのILMのように最後までDDに責任を持ってほしかった。
628:名無シネマさん
06/12/15 02:44:49 RscNlmPi
>>624>>628
現場を知らない人だね。
629:名無シネマさん
06/12/15 08:56:11 THXf26iy
>>628
自虐かよ
630:釈迦厨
06/12/15 20:13:42 /zztGwP/
撮影所システムが崩壊してからの邦画に見るべきものは何もない。
631:名無シネマさん
06/12/15 21:04:08 4dNa4yoc
板違いだけど
うただひかるのPVはすごいなぁ
kEEP Try in なんか面白い
632:名無シネマさん
06/12/15 22:12:36 wBU7EO0Y
すいません続いてこれなんですが、、
これどんな風につくっているのでしょうか?
URLリンク(www.youtube.com)
633:名無シネマさん
06/12/15 23:15:25 nZ44CJ+3
>>632
昔はガラスの下からほんとに撮影したんだろうが
今はモーションキャプチャしたCGじゃないの
634:名無シネマさん
06/12/16 00:17:27 Tx+Q0hg2
CGかな?
ガラス越しのミニチュアや人間をひとつっつモーションで撮って、コンピュータでくっつけたんじゃないの?
もちろんCGもあるだろうね
635:名無シネマさん
06/12/16 00:27:31 5zth8Sgf
大きめに映る人間や動物はガラスの下からブルーバック&モーションコントロールカメラで。
その他はCGでってとこじゃないかな。
636:名無シネマさん
06/12/16 19:10:15 SizUHsbP
ここで意表をついて
さかさまにワイヤーで釣っていると言ってみる
637:名無シネマさん
06/12/16 21:27:21 goqXsSQW
今日、日本版CINEFEX届いたけど一番ビックリしたのが「X-MEN3」での
現在と若い頃のイアン・マッケランの見開き
特殊メイクだとばかり思ってたから、これが3DCGも使わずinfernoだけで
作られたとは驚きだ
638:名無シネマさん
06/12/17 01:33:22 R43KOrNv
山田組がCG使ったのって紅の花が最初ですか?
テレビの震災映像の中の寅さんだっけ
639:名無シネマさん
06/12/17 04:18:09 Mw1GQ2+Y
あっみなさんありがとうございます。
なるほど、モーションとCGをくっつけちゃってるわけですね~
ん~この世には謎が多いな~
640:名無シネマさん
06/12/17 18:08:43 2hTbni1I
新宿の紀伊國屋にCINEFEX置いてあった
641:名無シネマさん
06/12/17 20:08:15 LRjMGGf3
よし! 立ち読みに行こう!
642:名無シネマさん
06/12/17 21:27:48 aAhWia+H
パイレーツのイカ男の動きって『キンゴジ』を参考にしてたのね。
643:名無シネマさん
06/12/18 11:44:29 Ntgl0vSf
>>640
田舎もんじゃないんだから、
どっちの紀伊国屋か書かないとね。
644:名無シネマさん
06/12/18 15:23:34 dyMUbx2q
エラゴンのサフィラのCGどうでしたかね。風邪ひいて映画館に確認しにいけない。
645:名無シネマさん
06/12/19 20:36:42 spjCn1ko
>>642
kwsk
646:名無シネマさん
06/12/19 21:43:01 Mrw8dxv+
>>640
本店のほう
南店は行ってないのでわからん
647:646
06/12/19 21:44:05 Mrw8dxv+
間違えた
>>640じゃなくて>>643
648:名無シネマさん
06/12/20 00:39:53 DhRcc9VK
>>644予告編は違和感がありましたが、本編は以外といい出来でした。
エラゴンを乗せて飛ぶシーンのVFXは良かったです。
予告編と本編の違和感の差は、サフェラて雌のドラゴンなんですね。
原作を読んでいないから、猛々しいイメージのドラゴンだと思っていました。
VFXはILMとWETAデジタルで今年の良い出来なのですが、戦闘シーンの
演出が単調でVFXが印象に残らないのが問題でしたね。
649:名無シネマさん
06/12/20 03:18:22 1A/+hDZe
クイックタイムの米版予告編の解像度がもの凄く高いので検証用に切り出してみた>「硫黄島からの手紙」
船団俯瞰 URLリンク(a-draw.com)
戦艦砲撃前 URLリンク(a-draw.com)
戦艦砲撃後 URLリンク(a-draw.com)
擂鉢山銃眼 URLリンク(a-draw.com)
米軍上陸 URLリンク(a-draw.com)
擂鉢山着弾 URLリンク(a-draw.com)
650:名無シネマさん
06/12/20 19:14:12 /ulVElt0
>>649
GJ とても作り物には見えない
それにしても日本軍はよくがんばった こんなもの 本当に目撃したら
戦おうとはマジ思わない
651:名無シネマさん
06/12/20 19:29:44 7gBprRMq
エンディングで出てくる実物の写真と比較しても遜色ないよね。
652:名無シネマさん
06/12/20 21:35:11 DhRcc9VK
シネフェックス3号では『父親たちの星条旗』のデジタル・ドメインの
VFXは『アポロ13』以来の自然なVFXと書いてあった。
>>649の写真を見ているとDDは2006年は硫黄島シリーズ2本の500の
VFXショットに全力を入れたのが解る。
シネフェックスで残念だったのは『硫黄島からの手紙』のVFXの解説も入れてほしかった。
4号で日本版のオリジナル企画で入れてほしいが……
DDも今年になってオーナーが変わったが、2007年の『トランス・フォーマー』は
がんばってほしい。
でも、以外だったのはDDは硫黄島2部作で初めてマッシブを使ったという事と、
ブルースクリーンよりもロトスコープのほうが多かったと言うことだった。
後者はポスプロの作業が大変だっただろうな。
653:名無シネマさん
06/12/20 22:08:06 Bwr4Zr8a
>>652
「硫黄島からの手紙」は「父親~」の使い回しばかりじゃなかった?
654:名無シネマさん
06/12/20 22:51:39 DhRcc9VK
>>653
一緒に作っていることは確かだけれど、米大艦隊や上陸シーンは『硫黄島』と『星条旗』は
別のアングルでVFXショットを作っているものが多いと思う。
>>612でも書いたけれど、地味ながら『硫黄島』も出来の良いVFXショットがあるので、
アカデミーにノミネートされたら、日本語版だけでもいいからDDの社員によるインタビューがほしいです。
655:名無シネマさん
06/12/20 23:25:33 t1breG+Y
パールハーバーみたいに薄っぺらな作品にならなくて本当に良かった。
656:名無シネマさん
06/12/20 23:40:29 DhRcc9VK
>>655
同感です。ただ、本来日本が『硫黄島からの手紙』を撮らなければならないのですが……
ただ、皮肉なことに現在のデジタル・ドメインのオーナーは『パール・ハーバー』のマイケル・ベイなんですよね。
『PH』はVFXだけしか見るところが無く、薄っぺらい作品で、イーストウッドの『硫黄島』は奥の深い出来の作品です。
VFXの出来は作品の出来には関係せず、監督の力量がそのまま出てしまうという例でもありました。
657:名無シネマさん
06/12/20 23:52:26 b0Wwzudj
デジタル・ドメインが「ヒロシマ」の映画を撮る、って話はどうなっちゃったんだろうか。
658:名無シネマさん
06/12/20 23:53:17 t1breG+Y
URLリンク(www.boxofficemojo.com)
とりあえず制作費を回収できるくらいは売れてほしい…。
硫黄島の評判で巻き返せるかなぁ。
659:名無シネマさん
06/12/20 23:55:12 1A/+hDZe
>>653
もろそのまま使いまわしのシーンは>>649のシーンのみと言ってもいいと思う。
コルセア戦闘機の空襲、高高度からの擂鉢山絨毯爆撃シーン、戦車の火炎放射の遠景は
すばらしい出来栄えだったよ。
もちろんそれだけじゃない幾多の合成シーンがあった。
米軍上陸を正面から見た双眼鏡のシーンも怖いぐらいの迫力だった。
これどう考えても俺大和の予算以下の2000万ドルで納まると思えないんだけど、CGIは星条
旗の予算にすべて計上してるのかな。
ポスプロとかの予算配分とか考えるとワケが分からなくなる。
660:名無シネマさん
06/12/21 00:02:50 iXn47QyU
>>659
『星条旗』の制作費が5500万ドルから9000万ドルの幅がありますが、
私の推測では『星条旗』の制作費5500万ドル。VFXのコスト3000万ドル。
『硫黄島』制作費1500万ドルと私は見ています。あくまでも私の推測ですが。
>>657
イーストウッドが撮るならその話はあるでしょうが、DDだけで撮ると言うのは
現在のオーナーのマイケル・ベイでは無理でしょうね。
個人的に「ベイはイーストウッドに土下座しろ!!」と言いたくなります。
661:名無シネマさん
06/12/21 00:30:57 Hxcnkqn8
>>659
でも米国側が、硫黄島全景を合成するのに比べて(ロトスコ大変そうだ)
日本側は洞窟セットが多かったように思う
662:名無シネマさん
06/12/24 19:09:56 1zn8bBrT
『犬神家の一族』を見てきたけれど、金田一登場の旧作を元にした昭和22年の
那須市の背景と石坂浩二のグリーンバック合成のVFXショットは自然でよく出来ていた。
問題はSFXで、生首のシーンの造形が良くなかった。
現在の日本なら特殊メイク、死体のダミーの出来も良い物が出来るのに、なぜ市川崑監督は
あの出来にOKを出したのかが理解できない。
663:名無シネマさん
06/12/24 19:24:01 OnduT3Xf
わざと旧版と同じように作ってんだよ
旧ファンへのサービスみたいなもん
664:名無シネマさん
06/12/24 20:15:27 uJpWmN64
どんなに良くできたダミーだろうと所詮は作り物。
そのまま撮ったらどんな出来だって作り物にしか写らない。
それを本物に見せるためには撮影で誤魔化してあげなければならないが
市川監督にとってそういう誤魔化しは論外だったってこと。
665:名無シネマさん
06/12/24 20:59:05 Sg7LvDot
本物の生首でも、撮り方によっては作り物に見えたりするんだろうな。
666:名無シネマさん
06/12/25 02:02:46 DknkAsod
ダミー自体が既にごまかしだと思うけどなあ
667:名無シネマさん
06/12/25 17:58:43 SA2cv7gw
大和の切り出しCGIシーン、参考に
URLリンク(new1314.freespace.jp)
668:名無シネマさん
06/12/25 21:32:07 EFT9UvYr
これもなかなかいいな
ようく見ると艦橋の方は若干CGぽいニオイがするが、映画の中で見たら気にならないだろう
CGだよな?ミニチュアじゃないよな?
669:名無シネマさん
06/12/26 11:41:11 E/5iXECr
パイレーツ2の烏賊男は凄げぇな。
あれって一部を俳優に合成してるんじゃなくて全部CGだろ?
しかも炎天下でもCGに見えん。
ベイカーが特殊メイク辞めたのも分かる気がする。
670:名無シネマさん
06/12/26 20:25:37 U3xyJFwu
セットとの合成は頑張ってるけど
俯瞰遠景のCGやミニチュアカットは速攻で見分けつくからショボいよな
671:名無シネマさん
06/12/27 20:08:11 dp0xurzb
しるばーさふぁー
URLリンク(www.apple.com)
672:名無シネマさん
06/12/28 00:34:38 H6+c0qS1
>>671
ギャラクタスはまだ謎なのね。。。
673:名無シネマさん
06/12/28 23:58:33 0USVOonh
>>617
今月のCG WORLDに製作記事が載ってたがVFXやった会社はリンクスデジワークスだった
十数年前はCG会社の中では日本のトップだったのに…
674:名無シネマさん
06/12/29 11:45:13 2uAdFpLx
リンクスって、昔御厨さと美がやってたあのリンクスと関係あるの?
落ちれば落ちるものだな、ゴルゴ13とかは、時代を考慮すればなかなかの物だったのに。
675:名無シネマさん
06/12/29 13:05:29 e0azWtbx
そうそう、元々はゴルゴ13の3DCGパートをやったトコだよ
トーヨーリンクス(1982-1988)>リンクス(1988-2000)>リンクスデジワークス(2000-)
URLリンク(www.linksdw.com)
676:名無シネマさん
06/12/29 21:55:30 OsX9PXxK
元をもっとたどると大阪大学の大村先生がLINKS-1というCG用のコンピュータを
作ったのが始まり。
677:名無シネマさん
06/12/30 14:53:41 MUerT1Nh
カジノロワイヤル観てきた。
SF分少なめの地味な話でも、最後にミニチュア大破壊を持ってくる辺りに、イギリス映画の心意気を感じた。
678:名無シネマさん
06/12/31 13:59:17 p9njXv3X
>>676
そんなこと知っててもしょうがない。
>>677
そういうのが大事よ。
679:名無シネマさん
06/12/31 17:30:32 kALWTCpN
>>669
あれは合成用のセンサーを付けたタイツを着た俳優に演技させて、そこにCGを重ねているのでしょ?
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
町山は、「しかし、ここまで行くともう特殊メイクも衣装も美術のセットも、もしかすると俳優すらもいらない世界で、
ニュース映像ですら、本物だと思えなくなるよ」などと読者を意識して大袈裟に書いているが、
動く映像が作られるようになって以来、元々があらゆる映像は”作りもの”だった
わけで、そこまで大仰に書くようなことでもないと思う。
ドキュメンタリーも構成を書いて照明を当ててコンテを切って「作って」いたりは
普通にあるし、往年のヒッチコックなどの映画も実写と見紛うような合成がたまに行われていた。
もっともその制作過程が限りなくアニメに近付いているのは事実だが・・・。
680:名無シネマさん
06/12/31 17:36:24 kALWTCpN
>>669
>ベイカーが特殊メイク辞めたのも分かる気がする。
ここまで撮影前のプリプレと撮影後のポスプロの両者の比重が大きくなってくると、ま
すます撮影現場は”素材”を撮るための場所でしかなくなっていくな。
特殊メイクもあくまで過渡的な技術だったということですかね。ただ、そこで開発された
メイクのノウハウなどは日常的な撮影のスキルの中で応用として生き残っていくとは思うけど。
681:名無シネマさん
07/01/01 11:29:18 hd4tKgNd
洋画の低予算映画だけど下手なCGや合成映像を使ってさらに安っぽくなっている映画が多いのですが。
アイス・コングやTレックスこれって本当に21世紀の映画ですか?
682:名無シネマさん
07/01/01 11:34:25 /Tm5agdV
そんな映画に巧い合成とか期待する方が悪い。
いわゆる低予算映画の技術が拙いのは当たり前のこと。
21世紀が始まる前から誰でも気が付いていることだよ。
683:名無シネマさん
07/01/01 11:40:52 OIuGAMfV
低予算映画でも日本の映画ゼイラムは面白かったです。
不気味な異星人ゼイラムのデザイン、アクションシーンはかなり良かった。
684:名無シネマさん
07/01/01 13:02:31 Oh1VD5Or
>>683
そうかな異星人のデザインが和風なのは抵抗覚えたけど。
あとアクション演出の間が悪い、センスない。
主演の女のコスプレがエロかっただけの映画だろ。
685:名無シネマさん
07/01/01 13:22:07 5aumQYQF
>>681境遇に恵まれない上昇志向の制作者なら、
「予算の割によく頑張った」レベルなら狙って作る可能性あるな。
686:名無シネマさん
07/01/01 14:28:14 Cl3tW+Sa
少ない製作費でも上手い特殊効果や視覚効果を製作出来る人や会社はありますか?
687:名無シネマさん
07/01/01 16:02:06 noyTlo9f
そりゃ いくらでもあるんじゃないの?
688:名無シネマさん
07/01/01 16:31:37 WkRVKyVU
特撮なんて、予算相応のものしか出来ないだろ、基本的に。
日本の特撮は予算の割りには出来がいい、とは良く言われているけどね。
それでもお金はかけるに越したことはないよ。
日本からアメリカに渡った特撮マンも、著書の中で繰り返し言っていたな。
689:名無シネマさん
07/01/02 17:49:43 COoEsTVv
えっと「デジタルSFXの時代」とか言う本でしたかね?
前半の「ミカドロイド」「帝都大戦」「ゴジラ」の裏話は面白かった。
後半のVCEでの作業ぶりが、日本でも実現してたら・・・。
690:名無シネマさん
07/01/02 18:40:46 3xHg+2D6
>>679
元記事はそういう意味ではなくて、
例えばアップの顔つきでフセイン処刑のニュースを今から1年前に放送するとか、
そういう意味ではないかい?
あなたの言ってる事って処刑の次のカットに
「笑顔で歓声を上げる群集」を入れるか
「涙を流し悲観に暮れる女性たち」のカットを入れるかみたいな話でしょ?
691:名無シネマさん
07/01/03 07:25:24 +MvUuljM
ちと古いですが『アウトランド』で、
何か画期的な特撮を開発したとかなんとか言ってたと思うんですが、
どんな感じだったんでしょうか?
今じゃCGなわけですが。
692:名無シネマさん
07/01/03 08:40:50 7ux1xYjg
中子さんの「SFX」シリーズを信用するなら、
「イントロヴィジョン」
フロントプロジェクション用のスクリーンの前に
セットの1部と俳優をたたせて
背景にしたいイメージを投影、
同時に撮影する。
以上
たしかに今じゃデジタルだけど、
「SW EP3」の特典見ると道具が変わっただけなのね。
ロトスコープが大きな助けになっているんだから。
693:名無シネマさん
07/01/03 19:22:23 X/VVmVfB
>>690
>例えばアップの顔つきでフセイン処刑のニュースを今から1年前に放送するとか
もちろん「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」(97) みたいなことは今でも出来る。
バレるとスキャンダルになるし、誰かがすぐに画像を解析するのでやらないだけ。
もっともアメリカには、CGでも何でもないありものの画像と証言を繋ぎ合わせただ
けのビデオを持ち出して「911はアメリカの自作自演のミサイル攻撃だったんだよ!」
「WTCは火災による鉄骨溶解と自重で崩壊したのではなく、アメリカの工作員が爆破したんだよ!」
「なんだってー(AA略)」とか言い出すツワモノもいる。
しかも日本にはそれを真顔で受け取る平和運動家がいるので愕然とするわけだが。
さすがMJ12の国とアポロが月に行かなかったと信じている人間がいる国らしい。
694:名無シネマさん
07/01/03 19:29:39 X/VVmVfB
>あなたの言ってる事って処刑の次のカットに
>「笑顔で歓声を上げる群集」を入れるか
>「涙を流し悲観に暮れる女性たち」のカットを入れるかみたいな話でしょ?
というか、実は昔のニュース映画・ドキュメンタリーはサイレントの頃から俳優を使ったり
露骨な「つくり」「再現」ばっかしだったんですけどね。これは柳下や町山の方が詳しいはず。
日本の岩波映画なども「再現」ばっかしだった。
とくにサイレントの頃は創り手にも観客にも実写と劇の区別は全くついておらず、例えば
誰も中に入れない(室内に入っても光量不足でどうせ撮影できない)王室の戴冠式を
セットと俳優で「再現」してニュース映画として上映したりしていた。
今でも欧米のTVドキュメンタリーなどは日本人だとノーライトで手持ちで撮るような何げない
カットでもコンテを切ってライトを立てたり平気でするらしい。
ドキュメンタリーはありのままを撮るのではなく、現実の劇的再構成なので最低
限の事実関係の捏造さえ無ければそういう撮り方はOKみたいな考え方があるらしいですね。
その代わりに事実関係そのものの虚偽には厳しいそうですが。
695:名無シネマさん
07/01/03 19:47:08 wgZwmRDy
>>693
スレ違いだが
「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」とは 大変おもしろい
696:名無シネマさん
07/01/03 20:20:16 mFfdXQ/5
うーむこのスレは勉強不足の人が多いというか、
別にプロじゃないからしょうがないか。
697:名無シネマさん
07/01/03 20:44:33 xeEUIsrR
それではここで貴方>>696からプロっぽいネタをひとつ( ・∀・)つドーゾ
698:名無シネマさん
07/01/03 21:35:21 yyVl0PSb
>>696
そんな当たり前のことを言われても
漏れからもぜひ 自分の言葉でなにか、解説を
699:名無シネマさん
07/01/03 22:45:19 Q5d7jSiP
>>693 >>694
いや、そんなモヒカン回答じゃなくて
「なんか元記事の受け取り方が違うんじゃない?」
という事を言いたかったのだが・・・
元記事批判をしたいんだとしても、何か方向性が違うような。
ついでに今読み返したら
>>669 へのレスが
>あれは合成用のセンサーを付けたタイツを着た俳優に演技させて、そこにCGを重ねているのでしょ?
これも俺には何が言いたいのかよくわからん。いや、変に突っかかって失礼した。
700:名無シネマさん
07/01/04 01:12:00 dNbdO3Ny
特撮マニアがドキュメンタリーを語るのは無理あんじゃねえの?
ワグ・ザ・ドッグ出してきちゃう時点であかんやろ。
今平の人間蒸発からの流れなんか知らんだろうし。
701:名無シネマさん
07/01/04 01:23:46 zj9ityBk
無理があるない以前にスレ違いだと思う。
702:名無シネマさん
07/01/04 08:30:25 ftJvEo+p
エイゼンシュテインとかが出てくるようなもんだよ。
ここはメリエスの末裔を語るスレである
703:名無シネマさん
07/01/04 09:47:01 NDX8rhRY
日本人にとっての衝撃映像(大事故や自然災害)ってのは、テレビの画面で見る場合が殆どでしょう
特撮画面を作るときも、そっち方面に力入れてやると、なんとなくリアルっぽく感じる映像を作りやすいと思うんだがどうだろう
現場でカメラマンが撮ってきたように、人間が立てそうな角度から撮る、手ブレを入れる、ノイズをつける、
走査線つける、テロップを入れる、劇中のテレビに映す とか
704:名無シネマさん
07/01/04 23:56:38 dNbdO3Ny
>>703
こういうのが困るね。
705:名無シネマさん
07/01/05 01:30:18 HYg3sYAQ
>>704
相手をするのも嫌だが。
正直定期的に出てくるお前のような奴が一番困る。
気に入らんレスがあるなら、スルーするか、
どこがいけないのか、やさしく教えてやればいい。
馬鹿なカキコも使いようで、スレの話題をいい方向に向けることもできる。
706:名無シネマさん
07/01/05 12:07:14 pb1JfcJJ
>>705
俺も>>704は何を言いたいのか分からないけど。
707:名無シネマさん
07/01/05 12:10:04 pb1JfcJJ
というか>>703も何を言いたいのか分からない。
708:703
07/01/05 15:04:43 2PO/69QE
日本人がもっともリアルさを感じる映像ってこんなかんじだとおもうんだけどどうだろう?
という意味
709:名無シネマさん
07/01/05 16:42:30 2zsmYMBp
平成ガメラなんかの怪獣映画では ありそうなカットとは思うけど、、、
演出の話だよね
ただ 走査線とテロップはやめてほしいけど もちろんそれが
作品内のTV映像なら仕方ないけど
710:名無シネマさん
07/01/05 17:00:07 2zsmYMBp
クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦
話は脱線するが リアルというのは映像だけでなく シークエンスの積み重ねでもリアルさ
というのを感じるときもある。そこで この作品だが、巨大ロボットが出てくるのだが
これに対応するため自衛隊が登場するのだが、それが登場するまでの過程が丁寧に描かれていて
本物ぽい それに ニュースでロボットの予想進路図と避難区域が台風の予想進路図みたいに描かれていて
これまた本物ぽい
スレ違いゴメソ
711:名無シネマさん
07/01/05 18:47:57 SEuLgMPk
>>703
普段見慣れている物ほど特撮のアラが目立つから、それは諸刃の剣だ。
712:名無シネマさん
07/01/05 19:37:19 Ur9LunoW
俺は703の意見は凄く良く分かるよ、
だって押井守も16年前くらいの自著で全く同じこと書いているし
某社のゲームデザイナーで戦争ゲーム担当した人も同じこと言って
それムービー内やリアルタイムでやっているから。
既に洋画でも邦画でもあっちこっちで実践されている。
713:名無シネマさん
07/01/05 19:49:02 05mUaTK/
シャラマンの「サイン」とかね。
あれリアルだった。
714:名無シネマさん
07/01/05 20:23:28 2PrxflPI
「ガメラ大怪獣空中決戦」がTV放映されたとき、
ビデオ素材がそのまま流れてびっくりしたな。
劇場ではビデオからフィルムに焼いたものが上映されるけど、
テレビ放映ではニュース画面がビデオ素材。
715:名無シネマさん
07/01/05 20:26:42 AuSZ0SY6
>>703
スターウォーズでもやってたな。
チョット浮いてたけど。
716:名無シネマさん
07/01/05 20:40:59 2PrxflPI
ああ、「エピソード2」だよね。
717:名無シネマさん
07/01/05 22:17:24 2PO/69QE
>714
初めて放送されたときはそうだったっけ
その後は走査線入れるようになったような
劇中のテレビに映る映像って、そのまま映すとフリッカーが出るから、わざわざハメコミ合成使ったりする場合もあるけど、
フリッカーが出た方がテレビっぽくてリアルに感じるものだよね
718:名無シネマさん
07/01/06 12:38:03 yzuy+Lk5
>703
スピルバーグの宇宙戦争が割とそんな感じだったような。
ま、その路線で最強は三谷幸喜の「ブジラVS恩田三姉妹」かなw
719:名無シネマさん
07/01/06 13:22:08 zof2qx16
>>703が書いているような作為的なリアリティ映像って
だいたい失敗しているよな。ぶらせばいいとか走査線いれれば
いいとか安易な映像が多いからかな。なんとなくニュース映像
という感じで。
>>710みたいに、ある程度状況を説明することでリアルになるん
だろうな。アニメであっても。
俺が気になるのは日本映画の場合、どこから撮影しているのか
分らない映像が多いよな。3DCGだとカメラを自由に置けるから。
720:名無シネマさん
07/01/06 15:55:28 n3IbVXoS
>>719
>俺が気になるのは日本映画の場合、どこから撮影しているのか
>分らない映像が多いよな。3DCGだとカメラを自由に置けるから。
基本の基本を知らんのだと思う。
CGがショボくても構図が良ければ50%の説得力をクリアできると思う。
平面ポリゴン時代のシミュレーションゲーム思い出していただければと思う。
省略された細部を脳内が補完するんだよね。
そういう意味ではピーター・ジャクソンも謎視点のCGが多くて萎える。
721:名無シネマさん
07/01/06 16:22:33 uOoayl2z
Q.このショットは誰の視点ですか?
A.神の視点です。
orz
722:名無シネマさん
07/01/06 16:27:38 vBxCX7EW
HEROや王の帰還でもやってたけど、投げられた岩石や、放たれた矢の視点
の映像が出ると途端にリアリティがなくなる気がする。キングダムオブヘヴンは
これがなくて本当によかった。
723:名無シネマさん
07/01/06 16:34:09 n3IbVXoS
逆に硫黄島のこのショットは誰からの視点なのか不明なんだが、許せてしまうというのは不思議。
URLリンク(a-draw.com)
724:名無シネマさん
07/01/06 16:51:08 0T+aUrpN
>>703
劇中のテレビ映像でわざと臨場感を狙ったといえば
・・・デ、デビルマン
「アメリカから衝撃的な映像です!」
ごめんorz
725:名無シネマさん
07/01/06 18:13:39 W6RT3MRR
Digital Domain Employs Nuke To Recreate Iwo Jima for Two Eastwood Films
URLリンク(www.cgw.com)
726:名無シネマさん
07/01/06 18:20:20 TPi0umlA
結局カットの中で伝えたい内容によるんだろうか
神の目も人間視点も使いようだと
727:名無シネマさん
07/01/06 19:25:09 hqQ7Nl5A
>現場でカメラマンが撮ってきたように、人間が立てそうな角度から撮る、
これは、昭和29年の「ゴジラ」1作目では徹底されてたね。
わざと、手前にスケールの違う電柱を立てたりして。
そういう撮影・演出技法がキチンと継承されずにいたのも不幸だった。
728:名無シネマさん
07/01/06 20:59:30 IwtXnial
>>727
>そういう撮影・演出技法がキチンと継承されずにいたのも不幸だった。
今でも普通に行われていますが、何か?
昭和後期は平成前半のゴジラでそういう撮り方が少なかったのは継承のせいじゃない。
単純に撮影条件のせいだよ。
729:名無シネマさん
07/01/06 21:09:48 n3IbVXoS
>>728
論点が違うが。
技法じゃなく、見せ方の基本の話してるんだって。
730:名無シネマさん
07/01/06 21:25:55 hqQ7Nl5A
しかも、リアル指向に回帰したはずの84年版ゴジラで、
そうした演出がまったく為されていなかったのは
どうしたことか、と当時愕然としたものです。
731:名無シネマさん
07/01/06 21:36:26 IwtXnial
>>730
「最初に街のセットありき」だったんだから仕方ないっしょ。今みたいに
怪獣のアクションを決める
↓
それに合わせてビルを配置する
という方法が出来るようなセットじゃなかったんだから。
納得いかないならデジカメ持って近所の体育館に行き
「出来るだけ広角のフレームで体育館内部の全景を撮る」にトライしてみなされ。
「ただし絶対に体育館の天井を写さない」という条件を守ってね。
どうやったって高い場所でカメラを構える以外に逃げ道がないことが分かると思う。
732:名無シネマさん
07/01/06 22:06:43 hqQ7Nl5A
>>731
それを「仕方ない」で済ましてしまうことこそ問題では?
特殊効果を含んだ映像に最も重要な「カメラアングル」を
考慮せずにまずミニチュアセットありき、という
製作の進め方を許してしまうこと自体が、
「特撮映画を作る上でのノウハウの断絶」の如実な実例ではないかと。
733:名無シネマさん
07/01/06 22:48:43 6+nUBukC
>>732
そうしたいのは山々だけど…できないのよ。
ってのが当時の実情らしい。
詳しくは>>689の言ってる「デジタルSFXの世界」でも読んでみてくれ。
「地獄の特殊効果も金次第」なのに、金を出す奴はなんも分かっちゃいない…。
と80年代後半から90年代前半の日本映画に関わった人の愚痴が聴けるぞ。
それはそれとして。
今にして思えば、平成ゴジラ式の大セットも、あれはあれで豪華なやり方であることも確か。
ミレニアムシリーズのコスドダウンっぷりをみてるとね…大プールももう無いし。
734:名無シネマさん
07/01/06 23:10:54 HSXs3RPK
ゴジラといえば、ファイナルウォーズで監督が拘ったという銀残し!
何が悪いのか、重厚さは欠片もなくただ薄汚くなってるだけだった。
そもそも、あの馬鹿馬鹿しい内容に銀残しは合わないよなあ。
735:名無シネマさん
07/01/06 23:17:35 TPi0umlA
84年にそんなのが皆無ってのはウソだからね
ちゃんと低い視点あるし、何より昔と違って人間の視点が高い時代になった
>734
俺は良かったと思う
736:名無シネマさん
07/01/06 23:24:02 v3DkZISz
>「ただし絶対に体育館の天井を写さない」という条件を守ってね。
自分も前から「何で被災者視点の怪獣を見上げるアングルが少ないんだろう?」
と思ってたが、なるほどそういう理由だったのか
でも今なら天井や照明が映りこんだとしても、あとからデジタルで空に差し替え
たり出来るんだよね?
いくら金が無いって言っても、そんなに金のかかる作業って訳じゃないし…
737:名無シネマさん
07/01/07 00:18:35 YKs2Pl1r
ゴジラの東京都庁での戦いは、天井を映さないためにあんな感じだったんか。
ちょっと話しずれるかもしれないけど、昔の映画って縦の構図が多いよね。
メトロポリスのビルの谷間とか、イントレランスとか、キングコングも高い
ビルとかジャングルも谷底から上を見上げてる感じだし。上への広がりを
強調するカットが多い。
キューブリックの2001年から横に広がるイメージになったんかな。
ブレードランナーも上から見てるカットのほうが印象に残ってる。
738:名無シネマさん
07/01/07 00:59:41 18rXAOvH
まあ頑張ればオープンセットという手も無いではない
739:名無シネマさん
07/01/07 01:08:11 Ab6pFmAU
>>732
>それを「仕方ない」で済ましてしまうことこそ問題では?
物理的な制約にゃ「仕方ない」以外の済ませ方はないでそ。
「あれが解消出来なければ撮れない」なんてアマチュアみたいな事言ってる暇なんか無いんだから。
その制約の中でどれだけの物が出来るかっていうのがプロのお仕事です。
制約があっても出来るだけの事はやっていたと思うがね。
例えば出来るだけオープンのカットを増やしたり(作業効率は悪いが天井は気にしなくて良い)
ナイトシーンだったら天井に暗幕を張って少しでもカメラが上を向けるように工夫したり。
それに「何とかしたい」という欲求があったからこそミレニアム以降の
「出来るだけ芝居場をホリゾント側に持っていった上で、後からビルを飾り込む」という
ガメラスタイルが定着したんだから。
>特殊効果を含んだ映像に最も重要な「カメラアングル」を
>考慮せずにまずミニチュアセットありき、という
それより重要な物がある。「スケジュール」と「予算」ですわ。
川北紘一監督の頃のゴジラって今より特撮パートが多かったから
いちいちセットを動かしていたら期間内に撮り上げられないし
「デジタルでセットを拡張する」なんて事も出来なかったので
ああいうスタイルじゃないと広い絵が撮れなかったってこと。
つまり「費用対効果」で最も優れた方式だった訳だね。
>>734
記者会見やメイキングの時の映像と見比べてみると
銀残しのお陰でかなり怪獣の「ゴムっぽさ」が軽減されていたように思う。
あと、CGの質感にもかなり影響しているんじゃないかね。
740:名無シネマさん
07/01/07 01:19:28 e9M8vN8/
>>739
いやぁ、なんか、ガッカリだわ・・・・。
741:名無シネマさん
07/01/07 01:21:59 5b0vUuLW
>>737
だからと言うか、せめてと言うか、メカギドラが飛んでるところはオープンでアオリ気味で撮ってたでしょ。
苦しい中でもちょっとでも良い物を、と言う思いだけはあるんだなあ、と思う。
742:名無シネマさん
07/01/07 02:05:24 h9IfGCoh
VSは怪獣に感情移入する映画だと思ってるからアレで正解なところもある
743:名無シネマさん
07/01/07 09:29:46 80mfJXl5
昔「ゴーストバスターズ」のメイキングで
ブルースクリーンの前のマシュマロマンがリアルに合成されていて、
何でゴジラシリーズでできないのかなあとしみじみ思ったよ。
744:名無シネマさん
07/01/07 09:42:04 GpwVnPOR
>>738
それで有名なシーンは 「ガメラ/大怪獣空中決戦」の 夕日をバックにギャオスが叫ぶシーン
ぜんぜん違和感がない
745:名無シネマさん
07/01/07 10:46:40 80mfJXl5
天の与えた僥倖だよね。
746:名無シネマさん
07/01/07 17:38:20 VDs6FIss
まとめていうとガメラの特撮は神
747:名無シネマさん
07/01/07 17:47:20 e9M8vN8/
川北さんもねぇ、悪い人じゃないんだけどねぇ。
職人頭的限界見せちゃったね。
748:名無シネマさん
07/01/07 17:52:28 LEdz8Ky2
なるほど、
ガメラは、迫力があったわけだ。
749:名無シネマさん
07/01/07 18:49:41 18rXAOvH
ガメラもねえ
精度を上げていくとカット数稼げないから3では
特撮シーン自体を絞っちゃったでしょ。
結局「費用対効果」なんだわ。
750:名無シネマさん
07/01/07 21:57:53 YKs2Pl1r
ゴーストバスターズのマシュマロマンなんかカット数少ないけど、
印象に残るんだよなあ。見上げても見下ろしても、スケールデカイ
んだよねえ。
751:名無シネマさん
07/01/07 22:22:04 c3NHr7ZJ
カット数が少ないから逆にあそこまで凝れたんだろ(w
752:名無シネマさん
07/01/07 22:29:43 YKs2Pl1r
>>751
つまりガメラは糞だと。
753:名無シネマさん
07/01/07 23:58:20 C6Fd4vFr
なんで神とか糞とか極端なんだよ? どちらにもいい所と悪い所はあるもんだろ。
754:名無シネマさん
07/01/08 02:09:33 qeEdAuZa
>>753
価値相対主義が作品をダメにしているのかも。
755:名無シネマさん
07/01/08 10:53:01 LC74pecT
>754
そのとおりだよね
言葉が大雑把な時代だから人間の感性まで大雑把になってる
映画だけじゃなしにあちこちでそうだ
その言葉がネット上で伝言ゲームのように変形しながら広まっていく
756:名無シネマさん
07/01/08 19:11:25 +MwV1zxf
昨日ちゃんと ガメラを見直してみた
今TVで見るとショボイシーンはあるよ でも 演出も含めて感性に
訴えるものはある。 見ていて 爽快感があるんだよなぁ
ガメラが長大なJETを噴射しながら 上昇 そしてホバーリング そして回転モードで
飛んでいく所とか ギャオスが東京タワーに着地するところとか
それにしても他の怪獣ものとちがって 地上でのプロレスが無いのがよい
空中でのバトルがほとんどだし
757:名無シネマさん
07/01/08 19:53:08 vX1LCWLL
あのころ、テレビの宣伝で
プラズマ火球見て、今度こそ本気で作ってるな、と思った。
後で知り合いに観に行け、て言っても信用されなかったな。
日本はやっと「特撮」から「SFX」になった。
白組が「VFX」に移ろうとしている。
758:名無シネマさん
07/01/08 20:45:42 r7ZLhMvV
VSビオランテの時なんて総予算は15億(バブル景気もあって当時の邦画ではトップクラス)あったけど
特撮の予算は4億だったな。何処にカネ消えたんや(笑)。沢口靖子のギャラが高かったんかな? 宣伝費?
バブル期でそんなんなら、平成大不況に突入したあとのVS何某や平成ガメラ三部作なんかは
阿鼻叫喚地獄絵図やったろうなあ(泣)。
759:名無シネマさん
07/01/08 20:51:00 knO6fhDg
ビオランテ前後のゴジラは金の使い方間違っていると思うよ。
演出なんてなきのごとくだし。
そりゃ特撮や自衛隊だけに注目してる人は違う考えだろうけどさ。
760:名無シネマさん
07/01/08 21:18:08 g0lGHeFB
>>757
プラズマ火球はいいよね 一撃というのがポイント高いと思う
ついでに書くと ギャオスがあばれながれ、ビームをあちこち発射するのも なんか見ていてすごい
いゃまぁ 死に物狂いというのが伝わってくる
あの変のビームの出方というのはアニメの透過光による演出にとてもよく似ている
特撮監督の指示ならばさすがはアニメ畑の特撮監督だと思った。
最近エラゴンを見たけど、あんまり爽快感というのはないんだよなぁ
そりゃ映像はリアルで、すごいというのはわかるのだが、飛行シーンも高速移動ばかりで
飛んでいると言う感じがあまりしない。
アニメのナウシカではいろいろ航空機がでてきて飛んでるけど、どれも飛んでいそうな、感じがする
作品世界での物理法則やスピード、質量、飛行原理?がちがうものを比較できないけど
そういった表現を求めるのは無理なのかな?
とはいうものの 他の作品でのヘリコプターの動きだけは、文句のつけようがないけど!!
761:名無シネマさん
07/01/08 21:53:49 LC74pecT
ガメラ1は映画館で見られなかったんだよなあ
テレビで予告見た限りじゃCGの火球は抵抗感あった。
理由はCGだから。当時はCG=手軽な表現という感覚が中学生の自分にはあったし、旧ガメラの本物の炎こそが本物のガメラだと思ってたから
この火球も1のころはオレンジ色の塊りっぽかったけど、2以降は「炎」になったね
762:名無シネマさん
07/01/08 22:13:50 rUtHS4iU
>>758-759
制作費は宣伝費も含めて大目に好評するので、実額はよく分からないことが多い。
89年のビオランテは大森氏が考え過ぎというか、84ゴジラの失敗の後に怪獣映画を
どう作るべきかよく分からなかったんだと思う。やたら事件が起こるけど映画にメリハリがない。
次々に起こる色んなイベントやギミックで制作費がどんどん飛んでいったのだろう。
以後もGフォースだの無駄な設定だけが大きくなっていった。
平成ガメラはシナリオやコンテからシチュエーションを絞り込んで余計なものは撮らない主義だったのだろう。東宝
ゴジラに比べるとエキストラやスタジオセットも必要なところだけに絞ってある。
特撮カットも無駄なミニチュアセットは立てていないしね。
763:名無シネマさん
07/01/08 22:29:49 keQva36f
邦画の話ばかりだと萎えるな。
764:名無シネマさん
07/01/08 23:15:51 13kQLLJR
>>757
特撮の何が悪いんだ?
765:釈迦厨
07/01/08 23:46:19 q5QJG+PF
大映京都の黄金期知らない若造ばかりw
766:名無シネマさん
07/01/08 23:56:04 vBbOM4LA
>>765
大映京都のSFXについて語ってくれ
大型の発光ブルースクリーンがあったのは大映だけなんだっけ?
767:名無シネマさん
07/01/09 00:30:58 1xxKek2w
>>762
それはガメラを良く見過ぎ。
1作目は平均値を低くして物量とコンテ・レイアウトで見せているし
2作目は広大な足利市街のミニチュアセット、ディテールまで細かく作り込んだのに
暗くてほとんど画面で認知できない。
そう言う意味では全体の歩留まりをコントロール出来てないのは事実だ。
樋口チームで日本沈没をリメイクした時、確かにひとつひとつのVFXはレベルが高いが
量を制限しすぎて映画の全体印象まで変えてしまったのはどうなんすかねえ。
768:名無シネマさん
07/01/09 08:15:30 KTctwiOb
平成ゴジラもガメラも日本沈没も良かったと思うんだが
世代だからだろうか?>762みたいな平成ゴジラ評はよく聞くが正直何が悪いのかさっぱりわからん
769:名無シネマさん
07/01/09 11:16:25 t7HWaryl
>>766
>大型の発光ブルースクリーンがあったのは大映だけなんだっけ?
そうですね。
でも「大型」とは言っても10m×5m程度で、それほどの汎用性は無かったようです。
もっと大きなバックが欲しいときは他社と同じにホリゾントを青い顔料で塗って撮影していた。
おまけに透過ブルーバックでの作業はコストが掛かりすぎるため一過性のものに終わってしまった。
基本的な技術以外の蓄積が少ないというのは大映の特色でしたね。
70mmやビスタビジョンにいち早く飛びつくものの、それは絶対に長続きしない。
いわゆる「特撮技術」というのもその一つ。
大映でも特撮映画は沢山作られていたわけですが、操演技術や爆破の技術は
ミニチュア専門の技術者がいなかったので、ついに東宝などに追いつく事が出来ずに終わった。
どうしても複雑な特撮が必要になるときは東宝から技術的指導を仰いでいたそうです。
ただ、特撮技術が無いのが逆に幸いした部分もある。
ミニチュアなどの撮影技術が発達してなかった大映は、あまり小さな縮尺なミニチュアを作らず
一般映画のスタッフでも作業のやりやすい大型のミニチュアを作ることが多かった。
『釈迦』のミニチュアがその典型ですね。ミニチュア自体が大きく作ってあり特撮技術なんて殆ど必要ない。
普通に撮ればそれなりに見えるサイズで作ってある。迫力あるのは当たり前。
ついでに言えば『釈迦』辺りの光学合成は大映内部で全てを行うことが出来ず一部海外で行われています。
この辺が全てを社内で行うことが出来た東宝と違うところで
未だに往年のスタッフが「円谷さんのところには勝てなかったなぁ」と言う原因かも知れない。
770:名無シネマさん
07/01/09 13:37:40 t4LTKj/z
これだなあ。
「釈迦」で使われたのはビスタビジョンだったよね。
でも資本力の問題かなあ。
大きなフォーマットで撮影、合成、縮小焼付が一般的なのは
ハリウッド中心だものね。
円谷監督が開発しようとしたシステムはどんなものだったのかなあ。
771:名無シネマさん
07/01/09 14:39:11 9tHXRkZn
「釈迦」は70mmスーパーテクニラマ方式じゃなかったけか?
まぁビスタビジョンのカメラを使うけど。
772:名無シネマさん
07/01/09 22:14:33 j3Bw4ODh
>>769
それもありますが社長の永田ラッパがあの様な豪快な人だったせいで東宝じゃ絶対予算の問題で
不可能なでかいオープンセットをガンガン使えたのも大きいでしょうね。
773:名無シネマさん
07/01/10 19:57:29 zP4n7SI/
ヒッチコック映画でもSFXはすごいらしいが誰か教えてみそ
「鳥」の多重合成とか「サイコ」のスクリーンプロセスとか
774:名無シネマさん
07/01/11 07:13:31 sr6yE3SQ
知ってるけどお前の態度が(ry
それはそれとして、「めまい」のOP目玉に被るの模様は、ある種の機械式モーションコントロールカメラで撮られたものだ、とか。
特撮とはちょっと違うが、階段をのぞき込むシーンは、ミニチュアを横向きに組んで、レール移動で離れながら、
かつズームレンズでズームすると言う、合わせ技であの独特の目眩感を作り出した、とか。
775:名無シネマさん
07/01/11 23:57:14 HT7tmZck
語尾に「みそ」とか久しぶりに見たな
776:名無シネマさん
07/01/11 23:59:50 6JrtrAF/
語尾砂漠
777:名無シネマさん
07/01/15 02:09:41 XQrtngks
>>773
『鳥』のマットペイティングは『遊星からの物体X』もやっていましたね。
それと、ナトリウムプロセスの合成の詳細を知っている方がいたら教えてください。
778:名無シネマさん
07/01/15 03:18:53 oQGeAx96
ナトリウムプロセスは、ものすごく簡単に言うと「合成素材を黄色のバックで撮るやり方」。
779:名無シネマさん
07/01/15 05:22:16 840EXYW6
>>777
URLリンク(en.wikipedia.org)
ナトリウムプロセス用カメラが1台しか作られなかったとは知らなかった
780:名無シネマさん
07/01/15 22:27:26 C3gDcvfZ
ピクサーは、カーズで初めてレイトレーシングを使ったんだってね。
車の光沢がポリゴンだと上手く出せなかったらしい。
781:名無シネマさん
07/01/16 07:49:21 N71j28kf
ピクサーはレイトレやGIに関しては紆余曲折あったからな…
黒いリボンで嫌な思いしたのもカーズで実を結んだと思えばイイきっかけだったって訳だ
782:名無シネマさん
07/01/16 18:51:44 MrCr3gbz
>>780
それ見て思い出した 日経サイエンスでレイトレの記事があった
要約するとレイトレは最も写実的!でも真面目に計算すると爆発的に
計算量が増える
でも 専用のチップとアルゴリズムで高速演算できるシステムを開発中
みたいなことが書いてあった。
783:名無シネマさん
07/01/16 20:06:03 uwv39w1Z
そう、その記事で知ったw
PCだと5年後くらい、ゲーム機で言うとPS5 あたりで実装されるのかな。
784:名無シネマさん
07/01/16 20:21:05 qoJxpHU2
どうなんだろうね
レイトレといえば ピクサーの初期作品のライトのやつは
今見ても綺麗だけどな省略しているような要素もなそうださし
もちろんストーリーも申し分ないけど
でもその当時はクレイコンピューターでものすごい時間かけて作成した
と どっかに書いてあったけど でも今じゃ数年前のマックでリアルタイム
演算だもんな
しかし今時レイトレと聞くととても懐かしく感じる。
785:名無シネマさん
07/01/16 20:32:53 tr5j+wiF
>>783
そもそもPS5が出るのかどうか
786:名無シネマさん
07/01/22 03:29:12 z5wvcbFU
>>781 黒いリボンって?
787:名無シネマさん
07/01/23 03:20:12 rgyTh/fS
なんか久々のSFX展でウレ゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚スィ!!
■イベント名
WOWOW開局15周年記念
アカデミー・シネマフェスティバル in 丸の内
~SFXで観るアカデミー賞の世界~
アニマトロニクス展 “IT'S ALIVE!"
■会場
東京・丸ビル1階 マルキューブ
■期間
2007年2月2日(金)~2月14日(水)
※無料でご覧いただけます
■展示予定キャラクター
ヨーダ「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」
エイリアン「メン・イン・ブラック2」
ドック・オク「スパイダーマン2」
ギズモ「グレムリン2 新・種・誕・生」
エイリアン、プレデター「エイリアンVS.プレデター」
ほか、約20体 展示予定
URLリンク(www.wowow.jp)
788:名無シネマさん
07/01/23 23:52:07 SYkVJN05
どうすか? アカデミー視覚効果賞。
やっぱパイレーツの蛸男ですかね。
789:名無シネマさん
07/01/24 01:10:35 /IrzPiaJ
>>788
ILMは1994年以来オスカーをもらっていないから、今年は流石に
蛸男のクリエイトでオスカー受賞でしょう。
ポセイドンは映画自体の出来がアレだったし。
ノミネートで不満があるとしたらVFXの出来には可もなく不可もない『スーパーマン・リターンズ』
よりインビジブルVFXを極めた『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』もノミネートされたほしかった。
でも、作品賞で『硫黄島』がノミネートされたのは、素直に喜んでいます。(これはVFXとは関係ないけれど)
790:名無シネマさん
07/01/24 01:22:38 5HC8PXzf
>>789
パイレーツ2も作品自体の出来良くないと思うんだがw
791:名無シネマさん
07/01/24 01:37:20 /IrzPiaJ
>>790
確かに出来は『パイレーツ2』もそうですが、興行成績は段違いに違いますから。
作品の出来で言ったら、現在のデジタル・ドメインのオーナーが昔撮った『パールハーバー』
も酷いものでした。
そのドメイン社がVFXを担当した硫黄島2部作の出来は段違いに良かった。
監督の力量は作品にストレートに出てくるものだな……
792:名無シネマさん
07/01/24 02:16:13 5HC8PXzf
>>791
宇宙戦争の時のオマケDVDのメイキングではスピルバーグはオペレーターの
モニターの横に付きっきりで細かい構図やら動きの指示出してたしね。
丸投げってのはあまり無い気がするから、やっぱ監督の力量は大きく反映す
るだろうね。
793:名無シネマさん
07/01/24 02:41:35 sEVIJwXj
“作品の出来”とは映画全体の出来の事だよね?
VFXの出来の事じゃないよね。
794:名無シネマさん
07/01/24 02:59:25 5HC8PXzf
>>793 そうそう
795:名無シネマさん
07/01/24 21:33:13 /IrzPiaJ
>>793-794
そのとおりですね。
去年、デジタル・ドメインのオーナーになったマイケル・ベイの『アルマゲドン』『パール・ハーバー』は
VFXだけの映画でした。
今年彼が撮る『トランスフォーマー』もVFXとアクションだけの映画になるでしょう。
また、特技監督としては最高の人材、樋口真嗣もきいちご賞、2位。映画秘宝トホホ2位と
監督としてはダメな人材という評価が決定的になってきました。
現在のVFXは凄いものが撮れる反面、監督がそれに頼ってしまう傾向は確かにありますね。
796:名無シネマさん
07/01/24 22:56:51 de/OvIZw
映画秘宝なんて信用できんのか
797:名無シネマさん
07/01/24 23:01:38 Qb+VqGI7
映画秘宝の、つまらない映画をつまらないと断じる
舌鋒の鋭さは、たいこ持ち映画雑誌とは比較にならんだろ。
798:名無シネマさん
07/01/24 23:05:40 de/OvIZw
映画秘宝はもう何年も読んでないな
俺は面白いと思ってるからそれでいいけど
799:名無シネマさん
07/01/24 23:37:16 Ypo4ZhBS
>>787
それWOWOWのCMだと一瞬「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」
の映像流れてたけど、オードーリーIIも展示されるのかな?
800:名無シネマさん
07/01/25 00:24:06 iWqiYtQr
>>797
映画はゲームと違って日本の映画雑誌でたいこ持ちしているところはないよ。
別に映画雑誌に掲載されてもヒットしないだろ。
801:名無シネマさん
07/01/25 00:37:14 gPUdHaRt
だからこそ 太鼓もちなんだよ。
802:名無シネマさん
07/01/25 00:54:18 EIUo55sz
>>795
スプリバーグがプロデューサーやってるから上手いことベイをコントロールして
宇宙戦争のブローアップ版になるんじゃまいかってwktkしてたのに・・・・・・orz
803:名無シネマさん
07/01/25 00:54:55 EIUo55sz
>>802
スプリバーグって誰だよ・・・・・orz
804:名無シネマさん
07/01/25 01:02:07 YGgDx8uA
>VFXとアクションだけの映画
それで充分だ
805:名無シネマさん
07/01/25 01:39:09 bJpnPjhN
そういや、キングコングは第2班だかなんだかをブライアン・シンガーが仕切ってて驚いた。
「ピーターを驚かせる映像を撮ってみせるよ!」とか言ってたけど、豪華すぎるだろw
806:名無シネマさん
07/01/25 09:24:05 +/Qth/85
ほs
807:名無シネマさん
07/01/25 13:24:28 uAlFgZuf
>805
そのピーターは、ゼメキスの「スフィア」で2nd手伝ってたらしいね。
このスレのどっかで読んだ。
808:名無シネマさん
07/01/25 13:26:01 uAlFgZuf
ごめん、「コンタクト」ね。
間違った。
809:名無シネマさん
07/01/25 14:38:28 f93QNalT
本当にコンタクトを作ったのはアラブだった
URLリンク(www.youtube.com)
810:名無シネマさん
07/01/25 15:43:09 B/11Mrn0
imdbによると
ブライアンinキング・コングはMiscellaneous Crew として
URLリンク(us.imdb.com)
ピータージャクソンinコンタクトはVisual Effects として記載されてるようだ
URLリンク(us.imdb.com)
811:名無シネマさん
07/01/25 16:53:04 A/k4ZNsw
>>804
同意
812:名無シネマさん
07/01/25 17:57:45 oGUV2pkO
ガンヘッド、2月23日DVD発売きた
URLリンク(www.toho-a-park.com)
813:名無シネマさん
07/01/25 18:50:56 EIUo55sz
>>812
無駄に高いねしかし>6000えん
814:名無シネマさん
07/01/25 22:31:17 k8rJ8PRy
いいたかないがこの内容でこの値段は高いよな
ジュピターくらいやれとはいわないがオーコメと音声リミックスくらいはやって欲しいものだ
815:名無シネマさん
07/01/25 23:59:11 Q3Qn6i6k
う-む、ガンヘッドは確かに失敗作ではあったが、川北カントクが新たな日本特撮の方向性を
目指した意欲作でしたね。結果的に川北カントクを暗黒面に導いてしまった(なんじゃそりゃ)
罪な作品だけに、出してもらえるだけでもよしとしますか(泣)。
816:名無シネマさん
07/01/26 18:48:26 jyFxiHef
>>815
川北紘一特技監督は、その次に特技監督を手がけた『ゴジラVSビオランテ』
の特撮は意欲的な特撮ショットや出来のいい特撮が有り、期待できたのだが、
興行的な理由で『ゴジラVSキングギドラ』が作品としても変な方向へ行ってしまい
特撮も良い意味の冒険的な物が出来なくなってしまったのが残念で仕方が無い。
817:名無シネマさん
07/01/26 20:27:12 ndWPMLHy
>>816
ギドゴジもね、ピクトリアルスケッチの段階では見せ場も多くて完成品よりずっと面白そうだった。
と言うか、平成ガメラやアメリカ版ゴジラ、そしてミレミアムシリーズで試みられた表現の殆どが
ここで(ギドゴジのピクトリアルスケッチ)挙がっていたことに驚いた。
あの通りに作られていたら、脚本や企画のアラを補って有り余る良作になっただろうに。