06/11/04 03:19:02 P9lqV4D/
伝統だからという理由で寒天の海を使う監督などいない。その時の予算や時間との
にらめっこでやむなくやってるだけの事。
実景の空撮やCGの海をどこの作品でも使えると思ったら大間違いだ。
357:名無シネマさん
06/11/04 03:26:17 zd4oL3Wj
そう言えば、ゴーストバスターズの1作目でマシュマロマンが踏み潰す消火栓
から出る水が、実は砂だったのには驚いた。
あのシーンは長年謎だったが、DVDの解説で初めてトリックを知った。
また、最近ではボウケンジャーでも滝のシーンを砂で表現していた。
やはり特撮、SFX、VFXはセンスで見せるものなのだな。
>>356
ID4のデストロイヤー出現のシーンの雲もタンクにインクをたらして作った
物ででした。最初に見たときはフルCGだと思いました。
自分の不明を恥じています。
358:名無シネマさん
06/11/04 03:30:22 L3OVwUi/
>355
一応、ウルトラセブンのウルトラホーク3号が滝から出動するシーンは
水では無く、砂なんですけどね。
これもまた円谷発想。
359:名無シネマさん
06/11/04 03:36:33 zd4oL3Wj
>>358
ごめんなさい、忘れていました。
でも、ウルトラシリーズといえば『ウルトラQ』『ウルトラセブン』の絵の具を使った
フィルムの逆回しのタイトルは今でも上手いと思う。
あと、作品の出来はともかく『ウルトラマン80』の空気感のあるミニチュア特撮も良いですね。
問題は作品の出来だったのですが……
360:名無シネマさん
06/11/04 11:10:06 d6Q2klRq
>350
某監督ってHのことだよね?
そのベテラン操演者の本図書館でちょっと立ち読みしたよ。
しっかりと内容は覚えてないけど、面白いことやる人だなという印象を覚えた
361:名無シネマさん
06/11/04 12:40:19 DvC07SIo
日本映画の糞CG・VFXが1カット3日程度で作られるのに対して、
メジャーなハリウッド映画はその10倍の期間(金)をかけてる。
英語圏じゃない日本映画はどうやったって興業収入が限られてるわけで、
この先も状況はかわらんだろな。
362:名無シネマさん
06/11/04 13:56:04 zd4oL3Wj
>>361
上のほうでも語られていたけれど、日本でモデルアニメが主流でないのも
CG技術が今ひとつになってしまう理由の一つになってしまうのでしょうね。
>まだ、後編は見ていませんが(込んでいるので)デスノートのリュークのCGの出来は悪かった。
怪獣映画や特撮ヒーロー物ならOKな出来でも、あの手の作品ではあのクオリティーは良くない。
日本にも優れたVFXアーティストはいるので、アメリカやヨーロッパ並みの予算はかけなくとも
それなりのキャラクターアニメーションを作り上げてほしいです。
363:名無シネマさん
06/11/04 15:00:19 yNcrmCE0
つまるところSFXはセンスなんですかそれとも予算なんですか?
どっちなんでしょう?
364:名無シネマさん
06/11/04 15:04:58 zd4oL3Wj
>>363
その両方がバランスよく取れているのが、理想です。
ダメ映画と知られる『パール・ハーバー』(PH)はいかにILMによるVFXが優れていても
映画としては産廃でしかない。
PHも大予算、VFXはILMの一級線のクルーと恵まれていましたが、フィルム(映画)としてはクズです。
センスと予算のバランスが取れている映画はハリウッドでもそれほど多くないのが現実ですね。
365:名無シネマさん
06/11/04 15:49:17 Ky0V9iYr
方法論じゃねえな。
作品なんだから作家、監督、作り手の才能と情熱しかないね。
366:名無シネマさん
06/11/04 16:05:34 zd4oL3Wj
例えとして、ジェームズ・キャメロンの初期作品『ターミネーター』『エイリアン2』
は当時のVFXのレベルから見てもVFXのクオリティーは低いものでした。
でも、完成した『T1』『A2』はVFXのレベルを忘れられる出来でした。
その後、キャメロンは『アビス』以後はVFXは常にトップレベルのクオリティーでフィルムを撮っています。
逆に言うと初期の2作品の出来が高くなかったら、その後のキャメロン作品のVFXを高く出来なかったわけです。
ただ、最近はILM、WETA、DD,SPIなどに発注すればVFXのクオリティーは高い物が出来るので
安易にフィルムメーカーたちがVFXに頼ってしまう、という現象が出ています。
これはVFXスタジオの問題というより、フィルムメーカーやスタジオの映画制作に対する姿勢の問題でしょうね。
367:名無シネマさん
06/11/04 16:24:00 smMcxnZs
T1やエイリアン2にCGなんてあった?あれVFXじゃなくてSFXだと思うけど
368:名無シネマさん
06/11/04 16:57:10 WVIdKTcB
CGの有無は呼称と関係ないのでは
SFXはプリプロ段階・撮影中の特殊効果
VFXはポスプロ段階の視覚効果…って認識で良いんでしょうか?
SPFXってのもありましたね
369:名無シネマさん
06/11/04 18:13:41 zd4oL3Wj
>>367
>>1を読んでSFX,VFXを考えてください。
確かにT1,A2はVFXよりSFXのほうが多いけれど、T1のエンドスケルトンの
ストップモーションはポスプロでFXを加えますので、VFXでしょう。
プラズマライフルのビームも光学合成ですがVFXです。
>『エイリアン2』は宇宙船をモーションコントロールで撮ったシーンやドロップシップのしpんがVFX。
(正直に言って当時のILMのレベルからは低かった)。
確かにCGは使ってはいませんが、オプチカルでもVFXは立派にあります。
>>368
詳しい解説に感謝します。
>SPFXってのもありましたね
ダグラス・トランブルはそのクレジットを使っていましたね。
今、トランブルは何をやっているのだろうか?
370:名無シネマさん
06/11/04 18:17:02 zd4oL3Wj
訂正。
>『エイリアン2』は宇宙船をモーションコントロールで撮ったシーンやドロップシップのしpんがVFX。
ドロップシップのシーンがVFX。
でした。誤字で迷惑をかけました。
371:名無シネマさん
06/11/04 18:39:54 smMcxnZs
作ってた80年代当時は、パンフ等でそれをVFXとは
呼んでいないよ。
2ちゃんねるだけじゃないかな。
広義じゃコンピュータ使うのがVFXだと思うよ。
オプティカル部門もSFXだった。
372:名無シネマさん
06/11/04 19:04:27 ttKrtvqd
トロンの電子バイクとかは、当時どう呼ばれてました?
コンピューターグラフィクスって言われてました?
373:名無シネマさん
06/11/04 19:14:33 zd4oL3Wj
URLリンク(www.generalworks.com)
を読むと、ILMでさえ当時はVFXとSFXの境があいまいだったのだな。
ブライアン・ジョンソンはSFXの人材でメカニカルFXを専門だったが、エドランドはVFX部門の
スーパーバイザーだった。
SFXとVFXがきちんと分かれて表記されたのは90年代後半からのような気がする。
うろ覚えだけれど『ID4』のエンドクレジットにはVFXという表記が出ていたような気がする。
意外にVFX,SFXの違いははっきりしないものだな。
374:名無シネマさん
06/11/04 19:59:50 y43Xvlye
>>359
あれは斬新なカットだな 特撮とは関係ないけど
セブンのオープニングで怪獣やらメカがシルエットで
でてくるのは 今見てもかっこいい
375:名無シネマさん
06/11/04 20:58:14 tU2T6oDr
>>374
あれは今の若い人にはどう映るんだろう アナクロな手法だから
376:名無シネマさん
06/11/04 21:13:55 8k7lDHBf
>>372
そういわれてたが、マニアはタダのアニメだと知ってた。
377:名無シネマさん
06/11/04 21:14:42 y43Xvlye
>>375
わからない ただ言える事は 、オープニングだけ
みても あんまり感動はないだろうな
いま思い出したけど、背景のマーブル模様? 途中で逆回転するんだよなぁ
378:名無シネマさん
06/11/04 21:24:39 y43Xvlye
>>375
見てみたけど インパクトはあると思うよ。
映像だけでなく 音声もすごいし
なにか異様なものが始まるという雰囲気は伝わると思う
379:名無シネマさん
06/11/04 22:25:52 yNcrmCE0
>>376
電子バイクはアニメじゃなくてCGだよ
まあ、あの映画のほとんどはハイコントラストフィルムで撮った絵に
台湾のアニメーターが色づけしたものだけど。
380:名無シネマさん
06/11/04 22:48:36 j9XZIgdX
マクドナルドのCMで、PCで描いたワイヤーフレームを
アニメーターがセルアニメに仕上げたのがあったよな。
スクラッチカードをF1マシンが削っていって「必ず当たりが隠れてる!」ってやつだったかな。
381:名無シネマさん
06/11/04 23:58:25 P9lqV4D/
>>369
正直あなたの呼び方には賛同できない。あなたがそう呼ぶのは勝手だが他人が
そう呼ばないからといって否定しないで欲しい。
382:名無シネマさん
06/11/04 23:59:15 jC2xrl64
なんちゃてワイヤーフレームCGと言えば「2001年宇宙の旅」
だが一番ぶったまげたのが「ニューヨーク1997」
ありゃ反則だろ…。
>>377
ウルトラセブンOPの影絵背景の「あれ」は、湖で波を撮ったものが素材だそうだ。
円谷のタイトル画面は結構凝ってて面白いな、ウルトラマンタロウの立体的なタイトルなんて、
CGIで番組タイトル出すようになってからのセンスを先取りしてる。
そこら辺は腐っても特技プロダクションだな。
383:名無シネマさん
06/11/05 00:18:32 YL3bDrWF
>>382
そこが特撮マンのアイデアってヤツですよ。
あの当時は、単なるワイヤーフレームCGでも
1秒100万円とか言われてた頃だったんだから。
384:名無シネマさん
06/11/05 00:22:02 keLSiPm0
>>381
そうかね?
SFX、VFXと言う言葉の意味を突き詰めれば>>369の言うとおりだと思うけど。
今は「特殊撮影」における「視覚効果」の割合が多いから、「VFXスーパーバイザー」
と言う肩書きの人が「特殊撮影監督」みたいな位置にいるだけで、昔から「視覚効果(VFX)」の
セクションは存在したよ。それを総括していたのはSFX分野の人だったかも知れないけど。
とにかく>>1-2 >>253-256 >>368を良く読め、と言いたい。
80年代辺りの「SFX」ってのは「特撮」に代わる新語として便利に使われていただけだと思う。
385:名無シネマさん
06/11/05 00:35:58 FXtIFpDx
>>384
おまえ、2chやWikiなんて適当だろうが・・・
VFX
特に、撮影現場での効果やフィルム上の光学合成(オプチカル合成)などの効果をSFX(Special Effects、特殊効果)
と呼ぶのに対し、主にフィルムをスキャナでデジタル化したものを光学処理と同様な処理などをコンピュータ上で行う、
コンピュータグラフィックスなどを加えた、撮影後のポスプロ段階に付け加えられる効果を呼ぶ。
PC使ったデジタル処理がVFX。だってさ
386:名無シネマさん
06/11/05 00:38:19 FXtIFpDx
マトリックスの映画パンフでも上記の感じでSFXとVFXを区別していた。
「ルーカスのSFX工房」とか読むと、80年代はVFXなんて出てこない。
387:名無シネマさん
06/11/05 00:59:58 fdIVDTGv
全部、中子真治が悪い。
388:名無シネマさん
06/11/05 01:09:12 JxE1Sdq2
言葉の定義なんかでもめてもつまらないんでやめようや
もともとスラングが発祥なんだから時代や人によって
使われ方が変わっているのは当たり前
389:名無シネマさん
06/11/05 01:47:38 fdIVDTGv
>>380
本調べてたら、これ出てきました。
URLリンク(www.jp01.net)
こんなのも当時ありましたなぁ。youtubeにupしてくんないかな、誰か。
URLリンク(www.jp01.net)
390:名無シネマさん
06/11/05 02:58:25 rweLgb2H
日本にVFXという言葉が無かった時代の映画をSFXと呼んで何が悪い、という
思いはあるな。何故今更呼び方を変えろと指図されにゃならんのかと。
あと>>366では全ての特撮をひっくるめてVFXと呼んでるだけなのに>>369では
SFXとVFXを使い分け、にもかかわらずポスプロ通してればVFXであると無理や
りこじつけてるように見える。
>>368に同意するのであればストップモーションもモーションコントロールもSFXで
あり、その素材を合成して仕上げる作業がVFXだと言うべきではないか? そもそも
シーン単位でSFXかVFXか区別する事自体ナンセンスではないか。
どんな特撮シーンであろうとビームが描かれていればVFXだ、と言い張るのも止め
はしないが他人に指図する説得力は感じられない。
391:名無シネマさん
06/11/05 04:12:23 fC/HDxZB
>>384
確かに日本でも東宝特技や円谷プロには視覚効果というクレジットはありました。
デジタル技術でポスプロを視覚効果をVFXと呼んでいいと見てよろしいでしょうか?
>>386
確かにそう表記されていました。
ワイヤーアクションもポスプロでリムーバルをしますが、SFXの範疇に入りますから。
ただ、いまだに迷っているのはブレット・タイムはSFXとVFXの表記があって、私にはいまだにどちらかにするか解りません。
一応VFXにしていますが。
>>381-390様
確かにご指摘どうり自分の考えを押し付けてしまって申し訳ありませんでした。
お詫びいたします。
スレッドを読んでいて考えさせれたのは、自分がSFX、VFX、特撮に対して知っているようで知らなかったことです。
この点は本当に恥ずかしいです。
皆様に間違いを指摘されて、反省しています。
>>1とは別にSFXとVFXの違いを明確に紹介したサイトは無いでしょうか?
探していますが、なかなか見つからなくて。
392:1
06/11/05 04:40:59 GvRoyvYH
テンプレのリンクに↓入れ忘れてた
IMAGICA専門用語辞書[五反田コレクション]
URLリンク(www.imagica.com)
日本において、この手のパイオニアであるイマジカのサイトでさえ↓のように曖昧なんだから
厳密に定義してるトコなんて無いんじゃない? URLリンク(www.imagica.com)
個人的には撮影方法というより時代で区別してる感じだな
メリエスにはじまり円谷プロあたりまでのフルアナログで全部を撮ってた頃>特撮
モーションコントロールカメラ等コンピューターで制御する機材を導入しだしてから>SFX
DIP、CGIなどコンピューターグラフィックスで映像を直接いじるようになって>VFX
393:名無シネマさん
06/11/05 05:07:24 fC/HDxZB
>>382
円谷のタイトル画面は結構凝ってて面白いな、ウルトラマンタロウの立体的なタイトルなんて、
CGIで番組タイトル出すようになってからのセンスを先取りしてる。
そこら辺は腐っても特技プロダクションだな
円谷プロはウルトマン80までOP、特撮の出来が良かった。
平成以後は、今ひとつですね。
80のOPもガラスをパチンコで割ったもの逆回転させて上手かった。
タロウもオプチカルであのタイトルは上手いですね。
でも、円谷は昔の上手い特撮技術が現在に上手く継承されないのが欠点です。
394:名無シネマさん
06/11/05 05:22:36 e3ieb85L
すんげえ横レスだけどさ
珍走がナンバープレートに青色のスプレー吹き付けたり
市販の青色プラ板張ったりしてんじゃん
これって青は白黒カメラに写らないっていうのが
間違って伝わってるとかw
395:名無シネマさん
06/11/05 20:42:13 TuhVc7eN
今とちがって、情報のない時代、スターログのSFXの解説(2001年等)にはワクワクしたもんだ。
396:名無シネマさん
06/11/05 20:50:47 SJ6wiomz
スターログの 創刊号はもっていたけどなぁ
ときおりエンタープライズのブループリント(図面みたいなもの)
みたいなものがついてうれしかったけどなぁ
397:名無シネマさん
06/11/05 21:47:47 rweLgb2H
>>395
あの中子本の訳分からん文章を解読した挙句実は書いていない事が判明した
トラベリングマットの作り方が詳しく解説されてたのは嬉しかったな。
398:名無シネマさん
06/11/06 01:14:35 2bFpvJmH
>>394
スプレーの方はよく分からないが。(視認性低下が目的か)
プラ板の方は、赤外線ランプを使う写真設備に写らないようにした、
偏光フィルターになってたはず(赤外線を透過しないようになっている)
399:名無シネマさん
06/11/06 04:03:13 Nluyd7kX
そういう話聞くと真っ先に「これ特撮に使えないかな」と思っちゃいますよね
400:名無シネマさん
06/11/06 19:45:21 PXSm+3QM
今日、米版のCINEFEXを立ち読みしたらILMの広告(?)で謝辞と共にスタッフの
名前がズラ~っと一覧で載ってた。 YUSEI UESUGIの名は見つけられたけど
他に何人の日本人がいるんだろうか? 他にもスタン・ウィンストンの仕事を
まとめた本やVFX関係のスタジオ、機材、ソフトウェアの広告とかも載ってて
その辺、日本版のCINEFEXには無いページなんでちょっと残念…
401:名無シネマさん
06/11/06 20:46:48 Ncq5oC/R
>>400
それは、凄い!!
日本語版『シネフェックス』はバンダイ、トイズプレス、ボーンデジタル版とも
そのような広告が無かった。
ボーンデジタル版も日本のVFXスタジオの広告があったけれど、日本語版ならではの
特集を充実させてほしい。
流石に3度目の休刊は勘弁してほしい。
日本にも大口孝之氏のようなVFXライターがいるのだから、ボーンデジタル版は大口氏の
記事を載せてもいいと思うのだが、どうだろうか?
休刊になった竹書房版『スターログ』の大口氏の連載コーナーが面白かったので、ぜひやってほしい。
402:名無シネマさん
06/11/07 00:32:04 5LlKJeBj
星条旗見たけど、戦艦、上陸艇、戦闘機
どれをとっても、ほとんど違和感を感じることがなかった。
戦艦からの硫黄島砲撃も迫力あるし、戦闘機の座席からの視点も効果として面白かったな。
VFXだけでなくロケも大掛かりなのに、これで制作費5500万ドル(imdb)とは驚いた。
403:名無シネマさん
06/11/07 00:34:43 ys8R+t8M
あと艦隊の俯瞰シーンもすごいけどね 豆粒みたいな航空機が飛んでるし?
ある意味スターウォーズよりすごい
404:名無シネマさん
06/11/07 02:14:30 WsjSZJJk
海いっぱいの船っていうのはトロイでも見たがあっちはデジタル臭くって
ダメな感じがしたが星条旗は自然だったなあ。何が違うのか。
405:名無シネマさん
06/11/07 03:37:42 I4LSVGYJ
>>402
>戦闘機の座席からの視点
円谷英二が好んだ手法だよな。
俺も好きだ、飛行機の主観ショット。
406:名無シネマさん
06/11/07 04:43:57 Qfxv/j+1
>>402
BOX OFFICE MOJOだと制作費$90Mになってるけど、それでも少ないな
URLリンク(www.boxofficemojo.com)
艦隊のデータとか硫黄島でもそのまま使えるし、その分VFXの予算をシェアしてる
のかな?とも思ったが、硫黄島の方は制作費$15M?!
URLリンク(www.boxofficemojo.com)
407:名無シネマさん
06/11/08 22:37:02 m5NQNJWk
>>394
亀レスだが
URLリンク(www.racers.jp)
スプレーも、赤外線カット効果のあるものが存在する。
何も知らずに青いラッカー吹いてる奴も居るんだろうけど。
408:名無シネマさん
06/11/09 01:02:04 xSNJMPMJ
>>402
映像的には映画館で見る価値ありですかね。
ストーリーはDVDでもそれなりに見られるけど(もちろん劇場のほうがいいけどね)
映像や音響が素晴らしい映画というのは多少ドラマ性が
欠けていても映画館で見るべきだ。
と、「宇宙戦争」見てしみじみ感じた。
409:名無シネマさん
06/11/09 20:43:31 VEkDp3FP
URLリンク(up2.viploader.net)
こういう写真とるのが楽しいです
410:名無シネマさん
06/11/10 00:09:53 8EaKdQt1
>>409
自分で作ったの?
411:名無シネマさん
06/11/10 00:30:35 r7wmAnKO
そうです
ピント位置変えながら撮って合成したり
412:名無シネマさん
06/11/10 00:31:26 rdEKyvxF
いい趣味だな。
413:410
06/11/10 00:43:46 8EaKdQt1
>>411
かっこいい 雰囲気が良く出ている
ウルトラマンとかサンダーバード思い出したよ
実際に作っている ということがGJ!
これからもガンガレ 他の作品UPちろ
414:名無シネマさん
06/11/10 02:03:46 feZVQIGu
>>409
うはは、80年代のSFX映画の雰囲気だw
やはりミニチュア撮影は独特な魅力があるね。
415:名無シネマさん
06/11/10 02:26:54 wuWE4LUN
書いてる本人がどこまで分かって書いてるのか今ひとつ不明な記事だ
URLリンク(www.eiga.com)
416:名無シネマさん
06/11/10 02:40:24 aLlS6BQu
>>415
同感。確かにデジタルカメラの説明ならおかしいことが多い。
>2Kという通常のHDよりも画素数の多いフォーマットで、
しかも非圧縮で記録しているという。
スター・ウォーズEP2で使われたHD24Pは2Kだから、HDの画素数が
多いフォーマットではないはず。むしろ非圧縮のことが注目されるのでは?
スーパーマンRで使われたジェネシスも2Kで、以前のHD24Pよりも画質は
向上している。
映画コムは大口孝之さんも執筆しているのだから、彼に書かせたほうがよかったのでは?
417:名無シネマさん
06/11/10 03:10:16 u0ny+DDz
>>409
80年代の雑誌投稿みたいだ。
いや、褒めてるんだよ?
あの時代は何か「ハリウッドみたいな特撮」目指して
みんながカンガッテた空気か好きだ。
418:名無シネマさん
06/11/10 12:50:49 CjcFBR67
>>409
横山宏や小林誠だな。
あの頃は模型雑誌は映画を目指して作っていた。
それが美少女アニヲタ向けになり、
ガンダムとエヴァンゲリオンが残り、
今はよくわかんねえ。
419:名無シネマさん
06/11/11 20:03:06 YmnpvJua
>>418
一応、モデルグラフィックスの『ガンダムセンチネル』も映画としての
写真を作っていた。
ILMのSFX風写真という感じでセンチネルもあった。
でも、それが最後になってしまい現在に至る形になった。
420:名無シネマさん
06/11/12 02:08:08 1QYeR5eE
ガンダム・イボルヴでやっているCGアニメももっと時間と金をかけて
フォトリアルに出来ないだろうか?
センチネルのCGヴァージョンとして。
421:名無シネマさん
06/11/12 09:39:50 BvxVtcro
>>420
可能か不可能か という問題ならできると
思うけど リアル路線はFFのの二の舞になりそいな
422:名無シネマさん
06/11/12 16:56:43 Qyk/3+S7
>>421
FFって言うから、ファンタスティック4かと思ったw
CGに関して言えば、どうも日本ではソリッドなピカピカ質感が「きれい」
と思われるみたいだね。
これはゲーム方面での話だが、洋PCゲーの丁寧に書き込まれたテクスチャを、
「汚い」と断じ、スパロボなんかのプリレンダムービーを、「きれい」と有り難がるやつらが居て、
辟易したことが…。
ガンダム関連はよく分からないが、80年代に流行ったような「MSV」的なディティールアップや解釈は、
今は流行らないみたいだね…。
まあ、FF映画の時よりは技術も進んでるし、多少は見れる物が出来ると思う、
客が入るかは別にして…。
423:名無シネマさん
06/11/12 17:12:20 8TOgn7eD
その辺は何を作るかによるんじゃないかな?
スパロボなんかはアニメ原作だからピカピカしてる方が似合うと思うし、写実的にやっちゃうと逆に変になるのでは
424:名無シネマさん
06/11/12 18:31:07 fplxObk9
「サンダーバード」の昔から「機体は汚す」がお約束なのじゃ。
いつから常識が覆ったのか。嘆かわしい。
425:名無シネマさん
06/11/12 18:57:02 Qyk/3+S7
>>423
「似合う似合わない」で、言えばそうだが、それを「きれい」と感じ、細密、フォトリアルな方を
「汚い」と感じる感性が問題。
>>424
汚しだけでなく、設定にない注意書きやハッチ、センサー類の増設など、
80年代のガンダムモデルの世界は面白いよ。正に大河原イラスト、MSVの世界。
まあ、この辺は「ディスプレイ模型、イラストのリアル」の範疇かも知れないけど。
スレ違いにならないよう、映画の話に繋げると「ロボジョックス」は前述の日本の80年代
ロボモデルの土壌から生まれた物らしい。
426:名無シネマさん
06/11/12 19:04:49 BvxVtcro
人物を写実的にやろうと思うと ものすごく大変だと思うが
それに少しでも変なところがあると気持ち悪い映像になるような?
それにフォトリアルにやりたいと言うのであれば それこそ実写でやった方が
いいかも?
でも実写映画にCGアクターを合成するみたいな所から進歩するかも
ちなみにシーモヌという映画あって その作品ではコンピュータで
作られたシーモヌという女優がいるわけなんだが、あまりの綺麗なもので
それこそCGみたいに見えるけどなぁ
427:名無シネマさん
06/11/12 22:10:40 gNBwfVQu
シモーヌだろ・・・このスレこういうの多いな
428:名無シネマさん
06/11/12 22:39:47 1oVvROus
ああ
デビルマン映画の女の敵かと思った
429:名無シネマさん
06/11/12 22:54:26 BvxVtcro
>>427
たしかに変だ スマン
430:名無シネマさん
06/11/14 17:04:52 H6sBATwS
>422
まあ、確かにテクスチャは見方によってはキモいこともあるし……。
最近のゲームはレンダリングとかシェーダで見せる方向に向かってるから、あんま洋ゲーも和ゲーもデザイン
以外は割と似た感じになってきてると思う。
任天堂の次のマリオなんかは、全体的にベルベット風のシェーダをかけていて、今まであんまり見たことのない
独特のメルヘンな雰囲気が出ていて面白いよ。
>425
バンダイでガンプラ作ってる人が言ってたんだけど(元々この人も有名なモデラー)、ガンプラ出始めの頃は
「プラモデルの王道はスケールモデル!」って感じで、戦車とか造り慣れている人が、正に兵器感覚でガンプ
ラを組んでたらしい。
で、翻って今の若い世代は物心付いた頃には既に完成度の高いガンプラがあるもんだから、もうそれが「完成
形」、人形としてのキレイさを求める傾向があるんだってさ。
431:名無シネマさん
06/11/14 17:59:52 eioy/Ujq
関係ないけど、松本零士はプラに汚しをいれるのが好きで、新谷かおるは綺麗なままのが好きで、
新谷氏が作ったやつに松本氏がわざわざ汚しを入れる→新谷氏が綺麗に塗り直すの攻防があったって話を思い出した。
432:名無シネマさん
06/11/15 05:31:14 eUXHqwe/
>>430
>バンダイでガンプラ作ってる人が言ってたんだけど(元々この人も有名なモデラー)、ガンプラ出始めの頃は
「プラモデルの王道はスケールモデル!」って感じで、戦車とか造り慣れている人が、正に兵器感覚でガンプ
ラを組んでたらしい。
で、翻って今の若い世代は物心付いた頃には既に完成度の高いガンプラがあるもんだから、もうそれが「完成
形」、人形としてのキレイさを求める傾向があるんだってさ。
そうなのか。私は汚しのあるほうが好きですが、プラモと言うよりフギュアとしてみてる人が多いと言うことですか。
ガンプラにもセンチネルは航空機。08小隊は戦車風という描き方がありましたが、フィギュアの一つとして見られると
言うことになるのか。
>『マトリックス・レボリューションズ』のAPUを見ていると、ガンダムというよりボトムズの世界をCGで描かれていたので
日本でもある程度ノウハウと技術と制作費があればパワードスーツを描けると思うのですが、意外と日本はそういうことに
時間と予算をかけないのが欠点だと思う。
ATのような等身大に近い兵器をCGで描けるようになれば日本のVFXの全体のレベルも上がると思うのですが。
433:名無シネマさん
06/11/15 12:04:27 QJH095/j
ちょいレベル下がったね。
模型に詳しい人が少ないんだな。
434:名無シネマさん
06/11/15 16:49:48 MLMIQSZQ
何様?
435:名無シネマさん
06/11/15 18:32:54 8jTomg3K
>>433
したり顔って、お前のことだなw
436:名無シネマさん
06/11/15 18:56:52 QJH095/j
>>434
>>435
痛いなお前らw
無視できんのか。
SEXヲタは痛いやつばっかだと思われるぞw
437:名無シネマさん
06/11/15 20:44:35 1rBlwAHz
>>436
お前が痛い
438:名無シネマさん
06/11/16 02:30:16 aiLNbvk+
プロップとプラモはどう違うのかを詳しく語れる人はおらんのかな
時代によって変わってきた部分とか
439:名無シネマさん
06/11/16 02:52:51 7rEbhJsz
どう違うのか、って言われてもなあ。
とりあえずプロップでも、結構既製品の流用が多い。
一から作ると、お金がかかるからね…。
ウルトラセブンに出てくるゴース星人の地中ミサイルは今井のジェットモグラだ、とか。
まあ、ウルトラセブンはよほど予算が苦しかったらしく、「灰皿UFO」とかが出てくる世界だしね…。
あとスターウォーズのミレニアムファルコンのミニチュアは、ディティールアップのためのパーツはプラモから
取ってるらしい、見る人が見ると、どのプラモからどのパーツを取ってきてるか分かるらしいw
440:名無シネマさん
06/11/16 03:01:23 LRfM975N
>>439
スター・ウォーズのブロップでは、撮影の用のミレニアム・ファルコン、Xウィング、
Yウィングのミニチュアのコックピットのキャノピーが無いのには驚いた。
映りこみの対策と聞いたが、それでも自然に見えるのは見事だった。
>日本は無理やりキャノピーを作って不自然に見えるミニチュアが多い。
日米のミニチュアの撮影に対する違いを感じた。
441:名無シネマさん
06/11/16 04:12:02 aiLNbvk+
>439
例えば墨入れ
プラモで立体感つけるために汚しや影の表現として入れるけど、プロップでも入れるものなのか
その場合プラモ同様地の色を暗くした色を使うのか、プラモよりも濃い目の色にするのか薄めにするのか、とか
プラモ的手法で作られたというトウキョウ3の墨入れはフラットブラックのようだけど、パーツの角のとこにまで黒が溜まってた
影としてはやや不自然に見えるけど、20年前はこういう塗りが正しかったのか、
汚しの表現だったのか、宇宙のコントラストを狙ったのか、とか
当時を知らない世代なので疑問が多いです
442:名無シネマさん
06/11/16 04:45:47 X1mdpTHL
まあしかし
その海外のノウハウを日本に持ってきて
撮影中にライトの熱で溶かしてしまったのも懐かしい話だ。
持ってくるなら撮影ノウハウも一緒に持ってこなければならないのに。
443:名無シネマさん
06/11/16 04:55:31 7rEbhJsz
ジュピターのあれはまさに宇宙的wコントラストを狙った物。
しかしあの映画も、モーションコントロールが導入されたが、工業用ロボット転用の不完全なエセモーションコントロールの悲しさで、
出来はイマイチだったな。
正直「吊り」で撮ったシーンの方が出来が良い…。
そう言えばあのミニチュア達は、約二十年後「超星神グランセイザー」」に再登場(オガワも物持ちが良いね)するが…
「さよならジュピター」の時よりずっと合成の出来が良いし、それどころか多重合成で大量に画面に登場する、
このあたり、技術の進歩を感じさせて興味深いね…。
444:名無シネマさん
06/11/16 11:44:50 9YuzcugA
ちなみに本物の国産モーションカメラはその後いつ作られてどんな作品に使われたんですか
445:名無シネマさん
06/11/16 17:45:23 7rEbhJsz
正確な時期は分からないけど、イマジカにはもうあったんじゃない?
劇映画には余り使われなくて、CMとかタイトルとかで。
あの文字がウニューンと残像を引く効果もモーションコントロールの得意技。
78年のスーパーマンのOPなんかがそうだね…余談だけどこの前のスーパーマンリターンズでは、
最近では余り見られなくなった(使い古されたとも言う)この手法を再現してて、微妙に感動。
ちなみに、ガンヘッドのラストシーンもアボット君だそうだ。
446:名無シネマさん
06/11/16 19:45:06 JNXql7zy
某作品を見てから安易な汚し信仰を捨てた。
汚せばいいなじゃなくて、ものによって度合いを変えるべきだと気づかせてくれた。
447:名無シネマさん
06/11/16 20:05:40 Pvf/IehY
ありがとうBBJ!
448:名無シネマさん
06/11/16 20:15:07 7rEbhJsz
>>446
作品名kwsk
>>260氏の作品とは違いますか…?
あれはヒドス
>>438
>>265にもあるように、飛行機のプラモ等の、ディスプレイモデルにあるような筋彫りは、
映画や写真で、本物らしく見せるにはマイナスだな。
既製品プラモの素組でも、筋彫り埋めて、自然光の下で撮ると結構いい感じになるよ。
449:名無シネマさん
06/11/16 20:34:06 9YuzcugA
スジ彫りはどうしても縮尺どおりに彫れないからかな?
太すぎるとオーバースケールになるし、細すぎると写らない
なら鉛筆その他で描いてしまった方がいいと
>445
アボットはジュピターのすぐ後に解体されてもとのアマダの機械の予備機になったと聞いてましたが・・・
450:名無シネマさん
06/11/16 20:55:43 MjRYzCyb
SWは筋彫りしてるかは知らないけど
物の閉塞感、細部が詰まってるように影を入れている
451:名無シネマさん
06/11/16 22:09:49 B7+eXe50
スターウォーズのXウィングとかのミニチュアは、
昔デパートの展示会で見たときにはずいぶん黄ばんだような
色味で塗装してあったなぁ。
ブルーバックで撮影したときにちょうどよく見えるように、と
そこまで計算ずくだったんだろうけど。
452:名無シネマさん
06/11/16 22:10:54 B7+eXe50
投稿してみたらIDまでXウィングっぽい。
チョットウレシい
453:名無シネマさん
06/11/16 23:45:55 qm6GEwda
日本のまともなモーションコントロールは1987年に開発された
イマジカのC-CAMだと思う。
アボット君は普通のカメラを載せると重すぎて動かないので
一番軽い奴を探してきてのっけたそうな。
454:名無シネマさん
06/11/17 01:14:47 UDFmzj8Q
>>451
>ブルーバックで撮影したときにちょうどよく見えるように、と
ではなく「ブルーバックの青を拾い難い色」という事であの色になったのです。
なので、撮影が終わって現像所から帰ってきた生素材は
やはり見たとおり実物大の大道具とは違う赤や黄の成分が多い色で上がってくる。
合成の時にフィルターによる補正を行わないと本来見えるべき色にならんわけ。
補正は必要なんだけど、背景の青を拾い難いし青とのセパレートが比較的容易なのでマット素材を作りやすい。
スターウォーズ初期の宇宙船の色は「ルーカスの意図」と関係はあるんだけど
それ以上に「撮影や合成をやり易い色」が重要な要因だったりする。
明るいつや消しグレーの機体が多かったのは「ブルーを拾い難い」が重要課題であった為なのですね。
なので、同時期に作られたSFものの宇宙船はつや消しグレーのものが多かった。
『宇宙空母ギャラクティカ』なんかもその例ね。
本番テイクからマット素材を作らず、マット素材用の露光を行う時間的余裕のあった
『未知との遭遇』や『ブレードランナー』等では必ずしもその制約に縛られる事は無かったけど。
最初から殆ど合成を必要としなかった『ブラックホール』の宇宙船などは言うに及ばず。
写り込みの多かった『スタートレック』のミニチュアがILMに引き渡された途端に
光沢を思いっ切り落とされたのは二つの技法の違いを分かり易く証明しているんじゃないかと思う。
ILMによるU.S.S.リライアントは殆どつや消しに近い塗装でしたね。
455:名無シネマさん
06/11/17 01:55:56 WhL7Ikbi
ブレードランナーなんかは通常+雄マスク+雌マスクで3回も
露光していたみたいね。スピナーに白い紙張って撮影している
写真がCIENFEXに出てたな
456:名無シネマさん
06/11/17 02:29:05 QZFp3dq0
そういった制約はその後の技術の進歩で解消されて行ったんですか
マスク素材なんかはデジタル合成なら必要なさそうに思えますが
457:名無シネマさん
06/11/17 15:53:43 JclJGaz2
3Dソフトでレンダリングしたもの以外は自動でアルファチャンネルが付く事は無い
合成用にカメラで撮影したものは必ずマスク素材を作れるような素材を一緒に撮影しておく必要がある
その用意をして無ければそれこそ手作業でパスを書いてマスクを抜いているんだよ 今も昔も変わらん
458:名無シネマさん
06/11/17 19:58:32 Nlma0vxY
ブルーやグリーンを切り抜くように指定すればカット内の全コマ切り抜いてくれるものかと思ってました
459:名無シネマさん
06/11/17 20:12:09 8DcONI9s
いまならソフトの進化でほぼフルオートで青くらい抜けるが、
写りこみだけはどうしようもない、手で消すしかない。
これ案外ミス多い、グラサンとかな。
460:名無シネマさん
06/11/17 20:20:04 Nlma0vxY
写りこみを消すにはブルーやグリーンからある程度離して、照明を当ててやるんでしたっけ
プラモをグリーン画用紙と室内照明で撮ってるとよく写りこむ・・・
461:名無シネマさん
06/11/17 21:00:15 JclJGaz2
>>459
ちなみに457の「マスク素材を作れるような素材」とはブルー(グリーン)バック撮影等の事
CGを甘く見てる撮影現場は時間が無いとブルーバック撮影を端折ったりするので後で
合成班はえらい目にあったりする
462:名無シネマさん
06/11/17 21:35:33 xcSxBmWl
>>461
そう言うことか、457だとデジタルでもオプチカルの時のようにマスク用に、何回か同じ動きで撮り直す
ように読めた…。
しかし、ポスプロへのしわ寄せは勘弁願いたいもんだね。
そう言えば、ジュピターの時のモーションコントロールカメラは、同じ動きを繰り返せなかったらしい…。
それってモーションコントロールの意味半減じゃんorz
463:名無シネマさん
06/11/17 21:52:45 Nlma0vxY
本物ほど精密には
でしょう
464:名無シネマさん
06/11/17 22:00:05 pCeqbnSH
同じ動きを繰り返せないどころか、露出やピントも再現できない。
465:名無シネマさん
06/11/17 22:12:27 TDnDvBD0
サイボット・ゴジラと同じで、宣伝目的がメインで、モーションコントロールカメラの
実際がよくわからないまま、勢いで作っちゃった感じか。
466:名無シネマさん
06/11/17 22:26:15 3Lo+T6xd
サイボット・ゴジラをキャンペーンで見た覚えがあるけど、いまでもあるの?
467:名無シネマさん
06/11/17 22:27:39 L9T7f0ZE
URLリンク(pink.ap.teacup.com)
468:名無シネマさん
06/11/17 22:56:26 xcSxBmWl
サイボットゴジラもコンピュータ制御で同じ動きが何度も…と言われていたが。
実際はトラブル続きでNG連発、仕方がないから既に撮ったフィルムを、コマ単位でいいとこ取りをして、
アニメーション的に仕上げたそうな。
こんな物に金使うくらいなら、もっと他の部分に予算回せよと言いたい。
469:名無シネマさん
06/11/17 23:22:27 Nlma0vxY
>468
その情報のソースは?
GFWの特典DVDには「コンピュータに記憶させてから動かすよりも、操作しながら撮影したほうが早かったから、スタッフ何人かで操作しながら撮った」とはいっていたが
コマ単位で取るとなると、サイボットのみで戦闘機も特殊効果も入ってない、画面固定のカットでやるしかないと思うんだけど、
それっぽいカットは無いような気が
470:名無シネマさん
06/11/17 23:39:24 WhL7Ikbi
モーションコントロールで撮ることが手段じゃなくて目的になっちゃっていたんでしょうね。
当時はモーションコントロールさえ使えばハリウッド並みの絵が取れると
みんな(?)思っていた。
471:名無シネマさん
06/11/17 23:45:06 xcSxBmWl
>>469
カドムウム弾飲んで胸が動く所。
>>470
不完全な物しか用意できなかったのは、予算等の都合でしょう。
少なくとも現場の人間は、それじゃダメと分かってはいたと思う…多分。
それと、真意のほどは不明だが、サイボットゴジラは、アメリカの金持ちが身請けしたとかしないとか。
472:名無シネマさん
06/11/17 23:54:25 qfF7l00Q
サイボットゴジラは、着ぐるみと(それに合わせた)
ミニチュアセットと全くスケールが異なるので
結局首から上しか写されず。
だったら、首から上だけのメカニカルを作ればいいじゃん、
エイリアンみたいに。
と当時思った。
473:名無シネマさん
06/11/18 01:00:53 BDIqjIZL
サイボットゴジラは10年ちょっと前東宝スタジオのイベントで見たよ。
ちゃんと動いてた
474:名無シネマさん
06/11/18 01:03:30 E4l6SfIm
>471
確認してみたけどコマを繋いだというよりコマ落としっぽく見える
バストアップから胸部分にズームというカットだけど途中から繋いでるのかな?
475:名無シネマさん
06/11/18 20:37:53 eUFdgfhj
>>471
>少なくとも現場の人間は、それじゃダメと分かってはいたと思う…多分。
川北鉱一氏はジュピター以前に実験的なモーションコントロール装置を作っていたそうです。
普通の撮影用の移動車をステッピングモーターで走らせる程度のものだったらしいけど。
要はモーションコントロールされているのは台車だけで
その台車に三脚をロープか何かでガチガチに縛るという方式。
見てくれは禿しくトホホだし、前後に動くという簡単な動きしか出来なかったらしいが
カメラの方にアタッチメントを装着すればちゃんと微速度撮影にも対応出来て
モーションコントロールの基本である「動きの反復性」も高いものだったそうです。
ジュピターの話が来た時、川北氏は「ノウハウも無い事だし、最初から高望みはしないで
これを発展させたものを使ってはどうか」と提案したらしいが総監督の小松氏はアボットを強く推した。
で、結果的にはこちらの方を採用。小松氏の頭の中では「MC=クレーンがウイーンと動く」
というイメージが強かったんですかね。見てくれがトホホな簡易MCは受け入れ難かったのかも知れない。
こちらを採用していればモデルが溶けるほどの光量は必要なかったと思うだけどね。
工業用ロボットというのは「皿からネジを拾ってネジ穴に」という動きは完璧にこなすんだけど
皿からネジ穴へ移動する間の軌道の精密さは度外視されている場合が多い。
車の組み立てにその種の精密さは必要ないもんね。
「工業用ロボットをMCに」という発想は一見賢そうに見えるが、実はとんでもない袋小路だったのかも知れない。
476:名無シネマさん
06/11/18 20:47:25 srtrZ3jD
>>475
たしかに 工業用ロボならA地点からB地点まで移動するのは
座標指定だけで住みそうだけど その軌道はどうでもいい要素?
なのかもしれない ようするにB地点にいくのが最優先事項
のように思えるもんな
477:名無シネマさん
06/11/18 22:12:51 cjbsa20+
>>475
ジュピターのモーションコントロールって、そこまで複雑な動きはしないし、そのシステムでやった方が良かったような…。
イマジカのC-CAMだって、アニメ台をコンピュータ制御にしたもので、大仰なアームは付いていない。
モーションコントロールと言えば、大阪城物語の冒頭には驚いた、ロケの背景にミニチュアの大仏がハメ込まれるが、
これがアングル固定でなく、前から後ろにグルーと回り込むんだ。
当然ミニチュアとロケの背景の動きを、シンクロさせなければいけないが、これが少々荒いが、上手く行っている。
人力モーションコントロールと言うわけだ、感動したよ。
478:名無シネマさん
06/11/19 02:59:05 MWvs0Nir
エラゴンの新予告も公開され、15,30秒CMがテレビで放送されるようになったが
ドラゴンのサフィラが高速で飛ぶシーン、つるんつるんのビニール人形みたいに
見えて不安になる。もとは宝石みたいな光沢を、生物らしく処理したそうだが…
eiga.comの記事によると
>>原作では宝石のサファイアのように輝くダークブル
ーの鱗だが、映画では青っぽい色の皮になっている。「原作のままだったらサフィラがアニメっ
ぽく見えてしまうだろう。このように変更されたことでサフィラが本当の生物のように見える」。
もっと生物らしい処理をしたほうがよかったんじゃないだろうか。
479:名無シネマさん
06/11/19 10:33:16 ifhRRwaj
私も昨日『プラダを着た悪魔』を見た時に『エラゴン』の予告編を見てきたけれど、
>>478の意見に賛成。
予告の宣伝文句ではILMのVFXを売り出していたけれど、ハリー・ポッターの
ドラゴンのほうが出来が良かったように見える。
完成したフィルムを見ないと完全に断定は出来ないが……
ILMもWETAに押されている状況なのでがんばってほしいが……
480:名無シネマさん
06/11/19 12:07:47 ifhRRwaj
>>462-477
URLリンク(www.toei.co.jp)
これを読んでいると、昔は日本ではモーションコントロールを理解できなくて
使っていたのが、今ではTV特撮番組でも自然に使われるようになったのには
時代の流れをと技術の発達を感じる。
>>477
うろ覚えで聞いたけれど、円谷プロの『スターウルフ』でも>>477で言っていた
人力モーションコントロールが使われたと聞いたけれど本当でしょうか?
481:名無シネマさん
06/11/19 12:35:08 rfwV0T2F
殺し屋1でも塚本監督とボディビルダーを人間モーションコントロールでやってた・・・っけ?
482:名無シネマさん
06/11/19 13:44:55 bo3Xr3S4
>>475
この話は初めて聞いたな。川北氏は大雑把と言うか大胆なところが魅力だが
ああ見えてちゃんと奥深くまで理解し考えた上での結果だったという事か。
483:名無シネマさん
06/11/19 17:24:31 Wk6rBTNE
>>480
スターウルフも宇宙船を合成で撮ってるけど、あれは基本真っ黒な背景に二重露光でしょ?
(そう言えばスペース1999もそうだったような)
所々マスク切らなきゃいけない所もあるが、背景は固定でしょ。
大阪城物語の合成が凄いのは、三次元的な動きをする背景(しかもロケ)と合成素材の動きをシンクロさせたって所だ。
知る限りじゃ、スターウルフにそう言うシーンはない、全部見た訳じゃないから何とも言えないけど。
もちろん、「宇宙船を合成で撮った」って意味なら、そうだと言えるけど。
スタートレックは殆どの宇宙船を(ロミュランバードオブプレイ等を除いて)マスク切って合成してた。
60年代のテレビ特撮としちゃ破格の作品。
484:名無シネマさん
06/11/19 19:59:08 m+hVtZ65
ジュピターといえば宇宙船が発進してトンネル常の通路を通っていくシーンが2,3回あったけど
なんとなくここはブレもついてて本物のモーションカメラっぽい映像になってたように思う
485:名無シネマさん
06/11/20 00:31:22 42ymjYpv
ジュピターって今観てもホントつまんない映画なんだけどあんだけ丁寧に時間かけて
撮られた特撮ってその後無いよなぁ。つくづくもったいない。
486:名無シネマさん
06/11/20 01:58:33 88fnwsnt
ジュピターが盛大にコケたお陰で、その後丁寧に時間かけた特撮映画が作られなくなったんだよ。
せめてガンヘッドが当たってくれればなあ…。
古くはゴラス、緯度0もそうだと言えそうだが。
この辺の映画がヒットしてりゃ、日本の特撮も多少は違った方向に向かったろうになあ。
日本沈没くらいか、当たったのは。
487:名無シネマさん
06/11/20 02:56:16 gv4BRbDr
結局客が悪いんだな
あと俺はジュピターそこそこ面白いんだが、当時を知らないから真っ直ぐに見れてるんだろうな
488:名無シネマさん
06/11/20 03:09:04 1AkNGQPU
あれが当たって量産されてたら、それこそ世界の笑い者になってたよ。
コケて良かったんだよ。
489:名無シネマさん
06/11/20 03:16:12 88fnwsnt
ジュピターのトホホな部分は、さすがに踏襲されないと思われ。
490:名無シネマさん
06/11/20 08:30:31 2G0P66do
ジュピターは脚本段階では色々詰め込みすぎて2時間でも足りない程の
ボリュームだったそうなので、刈り込んで刈り込んだ結果、
ああも消化不良な感じになったんだろうね。
まぁ一番不味かったのはジュピター教団と無重力SEXだが。
しかし今の邦画の趨勢だと特撮SFはもう難しい。にほちんの立ち位置は
あくまで「国家の危機を題材にした泣ける映画」だし。
今後はにほちんや三丁目orYAMATOみたいに「日本」を前面に出して泣ける要素を
盛り込んだものなら活路が切り開けるのでは、と思ったり。
昨今の愛国心の高まりも利用してw
491:名無シネマさん
06/11/20 18:16:27 1uRQPOxv
>>487
>結局客が悪いんだな
それだけは無い。
492:名無シネマさん
06/11/20 18:46:38 tRZvXQRD
いまこそ、山崎監督の手で「はだしのゲン」完全映画化を!
493:名無シネマさん
06/11/20 19:08:58 LyDhZZE7
( ・∀・)つURLリンク(www.gigigi.net)
494:名無シネマさん
06/11/20 23:32:08 onwLMrzP
日本のSF映画は藤子・F・不二夫のマインドを上手く生かしたら、
ハリウッドに負けないSF映画が出来ると思う。
その意味では山崎貴監督の作品には期待しているが、リターナーのような映画だと
トホホ、な出来になるので気をつけてほしい。
>>475
亀レスだけれど、川北紘一特技監督も独自にモーションコントロールを開発していたのは
初めて知りました。
総監督の小松左京氏のSFX、VFXの無知と勘違いがあのジュピターのVFXの出来になってしまったとは。
個人的には川北特技監督は光学合成の光線やカメラワークのよさがありますが、VSキングギドラ以後はカメラワークは
ワンパターンになってしまったのが残念。
ところで、『ゴジラVSビオランテ』でビオランテが芦ノ湖に出現するシーンの合成は上手かったけれど、
あれはビスタビジョンで合成したの?
>>それと日本だと宇宙を舞台としたSF映画はアニメの専売特許になってしまったのも、
クールなFX(エフェクト、SFX、VFXを含む)が宇宙空間の描写に向いていないのも大きいでしょう。
だから日本では『プラネテス』のようなSF映画を実写で撮れない。
495:名無シネマさん
06/11/20 23:53:08 onwLMrzP
URLリンク(www.ritsumei.ac.jp)
映画の感想は人それぞれだが、映画の伝えたいことを理解していないのは、
いかがなものか?
不妊の原因は単なるマクガフィンだし、ネガティブな未来も現在の状況から見れば
当然に見えるが?
まさか、60年代までのピカピカな未来社会を期待しているのだろうか?
単に、VFXの解説だけをやれば良いのに、変な感想を持ってくるのがここのHP
の欠点。
496:名無シネマさん
06/11/21 06:08:56 fkpzjV7S
匿名でイチャモンつけんなよジジィ。メールすれば?カス
497:名無シネマさん
06/11/21 07:43:17 uOKI3aC2
いまテレビで「どろろ」が紹介されてたが、カメラワークがTV特撮ヒーロー物の域を出ていなくて萎えた。
498:名無シネマさん
06/11/21 10:02:35 +1PwYvj0
>>494
>芦ノ湖
昔読んだ文献によると、70mm合成らしいが…。取りあえず普通の35mm合成でないことは確か。
川北監督の悲願である、地球防衛軍のリメイクはいつになることやら…。
ゴジラの休止期間中の穴埋めにでも、やればいいのに、と思うんだが。
499:名無シネマさん
06/11/21 17:34:50 RLgraTEN
小松氏くらいの頭脳だと映像を脳内で補完してしまうからなあ 情報要素が入っているだけで満足してしまえる
頭の回転の速い人がいい映像を作れない原因でもある
500:名無シネマさん
06/11/21 20:54:34 1AWv1L7+
>495
なんで生まれなくなったのか……ってのは、セオとジュリアンや、ジャスパーとその奥さんの経歴を考えれば
分かりそうなもんだけどなあ(勿論科学的な説明ではないけど)。
SFXばっかり見ていたんだろうか……。
501:名無シネマさん
06/11/21 21:36:31 WfqqAGYD
話は変わるけど東通ECGって年代ごとに進歩してたんですか
色が滲まないとかブレがでないとか
あるいはもっと見えないところで
502:名無シネマさん
06/11/21 21:46:03 +1PwYvj0
ECGはビデオ→フィルム変換のシステムのことではなかったか。
ビデオ合成の方も含めたシステムだったのか?
どっちにしろ、ビデオ規格での合成には限界があるからなあ。
ハイビジョンならともかく。
503:名無シネマさん
06/11/22 03:27:04 IGGZHgHA
>>502
80年代から90年代の東映スーパー戦隊の合成と、21世紀に入ってからの
スーパー戦隊をみると、合成の質が比べられないほど向上している。
>>502の言うとおり、ECGの合成はビデオの限界を破れなかった。
そうやって見るとHDの質の高さが良く分かる。
504:名無シネマさん
06/11/23 12:13:26 rfw2vqS/
>>503
またレベル下げてるw
505:名無シネマさん
06/11/24 15:38:56 W4hWXeY9
オマエの一言で書き込みが無くなったよ。荒らし成功おめでとう
506:名無シネマさん
06/11/24 21:11:04 4XB2NfFZ
>>433を見てくださいよ。
くだらんやり取りの後に書き込みのレベルが上がってますよね。
あんたみたいなレベル下げるやつを排除しながら、スレを伸ばしているんちゃうの?
このスレの住人は。
507:名無シネマさん
06/11/24 22:34:41 n9wpUz9/
そんなことはない、本当のところはあんたみたいな空気読めない奴を、無視してスレを伸ばしてるのさ。
あああ反応しちまった。
前回はスルーしたのに…もしかして吊られたのだろうか、特撮スレだけに。
508:名無しシネマさん
06/11/26 04:24:05 PHdRCpVE
トゥモロー・ワールドだけれど、地味で目立たないが意外と高度なVFXを使っていると見ました。
自動車内で主人公が襲われる展開ですが、1カットに見えて数カットを合成したものとしか思えません。
狭い車内での物理的に撮影不可能のなカメラワークを、見ていると確実にあの一見1ショットに見えるショットは
複数のショットをモーフィングやCGで補正して、作ったのではないでしょうか?
これに関する、詳しい説明がパンフレットに無かったのが残念です。
シネフェックスで特集してくると、いいのですが……
509:名無シネマさん
06/11/26 19:23:39 CIZ3ym1i
特撮とは 趣がことなるが、おもしろいので紹介
本物なんだけど模型にしか見えない
ちなみに月刊アスキーもこの人の作品が使われている
本城直季
URLリンク(dc.watch.impress.co.jp)
510:名無シネマさん
06/11/26 19:49:50 sXHGbvKj
これって単に上と下にぼかしフィルタ入れてるだけなんだよな。
ソフトウェアでも実現できそう。
511:名無シネマさん
06/11/26 19:59:40 CIZ3ym1i
>>510
他のスレ読んだら フォトショでできるようだ
URLリンク(aska-sg.net)
でも こんなことはどうでもよくて 古より伝わる 模型を使った特撮
はいかにリアルに見せるかという考えがあると思うのだが
これはそれの逆のことをやってるみたいでおもしろいなと
本物と模型撮影の違いは カメラと被写体の空気感のありなしではと思っているが
これは そういうのがまったくないというのもおもしろい
512:名無シネマさん
06/11/26 21:04:20 oEaTsgkk
パンフォーカスは重要だという事ですな。
513:名無シネマさん
06/11/26 23:25:31 LIITL5hW
>>510
この人のこのスタイルの写真は、
こういう中途半端なレンジの被写界深度を作るために
かなり特殊なカメラとレンズを使ってる、と以前読んだことがあるぞ。
さらに、樹木の質感とか全体の色味やコントラストとか、
デジタル的にもかなりいじってるらしいが。
514:名無シネマさん
06/11/26 23:34:53 q2CjU7J4
>>513
オメー、あまりにも適当なこと言うなよ
ぐぐれ
515:名無シネマさん
06/11/26 23:36:40 CjLvdK1t
俺はテレビで見たんだけど、番組上では手の込んだことはやってなかったように見えた。
516:名無シネマさん
06/11/26 23:47:38 +xuaqQ2r
( ・∀・)つ URLリンク(www.synthereal.com)
517:名無シネマさん
06/11/27 06:28:59 cnOwHLJN
>>514
実はそんなに適当でもない。
シフトレンズというものを使えば実現可能ですよ。
URLリンク(fumi1.paslog.jp)
518:名無シネマさん
06/11/27 22:13:13 +Thona0O
テレビでは 4×5のカメラとアオリを使ってやっていたけどなぁ
519:名無シネマさん
06/11/28 07:47:28 S0JiYwdQ
>>509
久しぶりに来ましたが、>>509のリンク先は面白い。
特撮、SFX,VFXの逆をやる形ですね。
普通の写真に手を加えるだけで、このようなものが出来るとは。
520:名無シネマさん
06/11/28 08:10:13 oWF3kOFj
ピントの合う範囲が狭いと模型に見えて、
広いと本物に見える。物自体に力を入れるより、
ピントやライティングの方が重要
521:名無シネマさん
06/11/28 15:30:22 vx9qDHFT
昔からある大判カメラを使ったあおりですよね。
しかし、フォトショップでぼかし入れるだけで作ってるとは
お気軽ですな。
そういえば、NHKのウルトラマンみたいな円谷作品のメイキングを
深夜に見たんだけど、ハイビジョンなら被写界深度が広いので、
手前のミニチュアも後ろの怪獣も、全部ピントが合ってて特撮に
適してると力説してたけど、ハイビジョンじゃなくても、前景と
後景にピントを合わせた映像を合成しちゃえばいいんじゃないか?
とちょっとおもった。まあハイビジョンでも模型は模型に見えるけどね。
522:名無シネマさん
06/11/28 18:31:03 /UPwZ/SG
合成は手間かかるし前後に動くものの合成は難しいと聞いた
ジュピターでトウキョウ3が真っ直ぐ手前に迫ってくるカットがあったけど
コクピットだけ実物大とか大スケールミニチュアにして合成すれば、キャノピーを通ってコクピットの中にカメラが入っていく絵が撮れると思ったんだけど、
実際やってる作品ありますか?
523:名無シネマさん
06/11/28 19:24:50 OlXV6Cuw
日本では、どうかなぁ。
ぱっと思いつくのは、ホワット・ライズ・ビニース (2000)とか
ミッション・インポッシブル(1996)とか
時代的に、ミニチュアじゃなくCGの遠景から
実写の近景につないでるんだろうけど
524:名無シネマさん
06/11/28 20:23:46 zyOHW72d
>>521
カメラが動いてないカットなら数年前のガメラとかゴジラでもやってたと聞いた事が。
>>522
テレビのウルトラマンでたまにやってるよ。合わせるの大変だからCGの飛行機に
セットのコクピットだけど。まあいざやってみると絵的に嘘臭くてあまり面白くは
なかった気が。
525:名無シネマさん
06/11/28 20:48:18 vGTgZWoo
ガメラは貧乏だったけど
ゴジラ2000はどうでも良い所でそこそこ凄い合成してるよ
526:名無シネマさん
06/11/29 00:09:15 HPQpx5l+
>>525
むしろ、私は『ゴジラ×メガギラス』のお台場の水路(だよね)を泳ぐ
ゴジラの合成ショットの上手さは良かった。
あの空撮シーンはHDカメラでしょうか?
でも、『ゴジラVSメカゴジラ』のHDTVの合成はしょぼかったが。
527:522
06/11/29 00:25:07 h2TEr//Z
>>524
トウキョウ3であの構図なら、機首部分と本体が地続きになってるところが写らないから出来ると思ったんですけどね
大型の機首部分を撮る時に、カメラの移動スピードを少し早めに設定すれば、ぐわっと迫ってくるように見えるのではと
同じことはミネルヴァへの入港カットでも考えました
メインモデルのミネルヴァ正面→貨客ブロック→大型モデルのミネルヴァというカットわりだったけど
大型モデルのデッキ部分とミニチュアの奥の部分を合成して迫っていけばと
528:名無シネマさん
06/11/29 01:01:48 DYF56krE
ミニチュアに、いろんな方法で中の人を写し込むだけなら、けっこう行われているね。
「空の大怪獣ラドン」でミニチュアのビルの中に、人がいたのに気づいた時は驚いたもんだけど。
522みたいに外→中をシームレスにやるショットだとあんまり無いね、これは宇宙船の窓じゃなくて、
潜水艦の隔壁越しだけど、K-19では近い表現をやってたね。
529:名無シネマさん
06/11/29 02:18:30 Q5WoHpX2
成功しているシーンほど気づかないんでしょうなあ。
530:名無シネマさん
06/11/29 08:16:33 sjiHfA+s
>>529
あまりに自然すぎてわからない!
531:名無シネマさん
06/11/29 08:29:07 d3pONVMi
アメリカのミニチュア特撮の専門家が
「本物とそっくりにしたらだめ。
わざと模型と判る部分を残さないと」
と言っていたと、日曜洋画劇場で淀川長治が言ってた
532:名無シネマさん
06/11/29 08:32:10 HPQpx5l+
>>528
『ラドン』のビルの人の合成は鏡を使ったインキャメラ方式で、
後にデジタルが発達したガメラ2の時にも使って有効でした。
使い方では昔ながらのやり方が現代でも通用する例ですね。
533:名無シネマさん
06/11/29 13:18:29 Q5WoHpX2
>>531
淀川さんがそういうこと言った記憶がないなあ。
史実の映画化なんかだと、セットをわざと大きく作るとか小さく作るかして、
映画的な効果を狙うために事実とは違うとか、そんなような話しはよくしていたような気がする。
534:名無シネマさん
06/11/29 14:19:54 qOT4Q+Ml
>>533
大ダコが船を襲う映画だったと思うが、
その特撮担当の人がそう言っていたと
「おもしろいこと言いますね」と解説してたと思う
535:名無シネマさん
06/11/29 21:59:08 TDvQTLDa
ハイリハイリフレハイリホー
大きくなれよ~
536:名無シネマさん
06/11/29 22:39:26 tQVe/UJ8
あれは素晴らしいCMだが、使ってるのは鏡だけだったよね。
537:名無シネマさん
06/11/30 00:57:55 NJaSIopn
どこにどう使ってるのかがわからんです
538:名無シネマさん
06/11/30 06:51:11 mTJF588T
>>537
巨人さんがいる森のミニチュアセットの
家の部分が(カメラに対して45度横に向けた)鏡になっていて、
そこに真横に作られた実物大の家と子供たちが写るようになっていたハズ
539:名無シネマさん
06/11/30 10:56:56 kJ92L7qJ
「ウルトラマン」「帝都物語」の実相寺昭雄さん死去
URLリンク(www.asahi.com)
540:名無しシネマさん
06/11/30 11:26:56 yDK11+zE
>>539
しかし、今年は本当に特撮、アニメ、コミックの貢献者たちが亡くなる。
10年前に実相寺氏の美術、特技監督を勤めた大木淳氏が亡くなりましたが
彼と組んだ『怪奇大作戦』の『呪の壷』のラストのお寺の炎上シーンは
日本特撮史に残る名特撮ショットでした。
ご冥福をお祈りいたします。
541:名無シネマさん
06/11/30 11:59:37 c7cHF7qN
宇宙家族カールビンソンでもよくネタで使われていたよなぁ。
542:名無シネマさん
06/12/01 05:10:59 M3Z1LFoy
>>508
スレリンク(cinema板:908番)
これ見てCGWORL読んでみたけどPlaneITが具体的にどういう事をするソフトなのか
イマイチよく分からん。 基本技術はイメージベースドモデリング云々とあったが
どこまでを自動でやってくれるんだろ?
543:名無シネマさん
06/12/01 09:31:22 hXVBoVBQ
いずれ、複数方向から同時撮影しておけば
そこから合成して、あとで自由にカメラアングルが
変えられるようになるかも、
544:名無シネマさん
06/12/01 12:05:09 qLmOa7zn
タモリ倶楽部でちょっと前にやってたな
コマ撮りの中割を作成して回転する映像作ってくれるやつ
545:名無シネマさん
06/12/01 21:27:02 7Qh1SndF
日本の特撮は全て幼児番組。
釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。
黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。
特撮使ってるからな。
ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。
特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。
この辺の見極めが難しい。
546:名無シネマさん
06/12/01 21:29:30 wBf4jaoS
ゴッホのところはソニーのハイビジョン合成。
547:名無シネマさん
06/12/01 21:50:57 efKk3bp/
このコピペ見るの何年ぶりだろう?
548:名無シネマさん
06/12/01 22:07:26 PLOZBmsq
幼児番組の人、こっちにも来てたのか…。
良い物見つけたんで貼っとくよ。
URLリンク(www.youtube.com)
NHKの幼児向けドキュメンタリーw「核戦争後の地球」より
良い所で途切れてるだよね、これ。
この後のコンビナート爆破とか、そのあおりで飛行機が炎に飲み込まれる所とかが最高なのに。
549:名無シネマさん
06/12/01 23:30:13 nb7k9Hon
>>548
おお、これ見たかったんだよ。
テレビなのに、実写→爆発の合成がよくできてると
評判だったから
・・・でも画質悪すぎてさっぱりわからん。
もうちょい高画質なのはないの
550:名無シネマさん
06/12/02 01:30:19 XhO6msBM
アメリカのスタッフが作ったのか
日本人が作ったと思ったのに
551:名無シネマさん
06/12/02 02:56:16 W8QEBGSF
>>545
なんだ?気に入らんものは、みな幼児番組かw
分かりやすい世界観だ。
552:名無シネマさん
06/12/02 04:40:07 Mbm+uXef
>>550
NHKの奴は幼児向けと書いてあるとおり
日本で作った物だよ
553:名無シネマさん
06/12/02 11:12:29 E86aTFVL
どちらかというと、>>545の頭の中が幼児。
554:名無シネマさん
06/12/02 11:22:58 G2PXua78
てか、手垢の付きまくったコピペにマジレスせんでも。
>>551 >>553
555:名無シネマさん
06/12/02 11:37:59 3dP1Tg+S
蜘蛛巣城の弓矢のシーンはどうやってるのか分からん。
どっかに書いてある書籍ありますか?
556:名無シネマさん
06/12/02 11:40:36 gcb8SofL
>>555
スマステでは、マジだって言ってたけど。
弓の名手が本当に射た命がけの撮影だったって
557:名無シネマさん
06/12/02 14:26:30 ZomBGHPO
>>555
黒澤監督追悼のムック本に収録されてるショーケン×黒澤監督の対談では
監督の言葉として、
・三船敏郎の身体に見えないナイロンの糸を止めておき、
節を抜いた矢を糸に通して飛ばす。その際糸が緩むと危険なので
釣りのリールで俳優の動きに合わせて常にピンと張っておく(刺さるやつ)
・それ以外のは弓の師範や、大学の弓道部が本物を射った。
実は人物の前後でかなり距離を空けていて、望遠で撮るので距離感が圧縮される。
壁などに目印をつけ、それを狙ってるからだいじょうぶだよ。
ということらしいです。
558:名無シネマさん
06/12/02 15:04:50 3LEn8igx
>>557上の方法は体に矢が当たる方式で、最初に【七人の侍】で採用されたものだね。
当時微妙に外れて怪我した出演者がいると聞いたが、さて。
559:三船敏郎
06/12/02 15:51:09 JXD/cJLW
いや、あれは全て糸などつけない本物の矢を射ってます。
私は不死身なので大丈夫です。
560:名無シネマさん
06/12/02 15:53:52 4EabRSgj
このスレはシャレ通じないぞ
561:名無シネマさん
06/12/02 16:04:23 3dP1Tg+S
>>556-558
ありがとうございます。
飛んだ矢が刺さるトリックは手品の番組で見ましたね。
確かそれも筒の矢に糸を通して引っ張ってました。
矢が突き刺さるセットの壁も、紙でやわらかく作ったりして
そうですね。矢の先が鋭くなくても刺さりそうだし。
562:名無シネマさん
06/12/02 16:28:22 vUzLVsiw
>紙でやわらかく作ったりして
それでちゃんと刺さるかな。黒澤がそんなことするとも思えん。
専門家が俳優とは距離のある所へ射てるんだから本物でしょう
563:名無シネマさん
06/12/02 17:37:22 jNK2aFBs
最後の爆発はどんな火薬つかってるんでしょうか?
URLリンク(www.youtube.com)
564:名無シネマさん
06/12/02 21:19:41 EltjUn9n
HANA-BI
565:名無シネマさん
06/12/03 10:54:43 gIwy/sS8
たった今、笑っていいともでキムタクがぶっちゃけ話。
武士の一分の撮影で、蛍を飛ばすシーンがあり、
そのためのCGスタッフがマーキング用のポイントを
あちこちに貼っていたが、他のスタッフが邪魔だと
全部引っ剥がしたそうな。頭を抱えるCGスタッフ。
さらに監督(撮影監督かも?)が蛍の飛ぶ雰囲気を
つかめないから、やってみろと指示。CGスタッフが
竹竿の先にLEDをつけて、ゆっくり振り回していたとか。
邦画の明日はどっちだwww
566:名無シネマさん
06/12/03 13:10:42 1Fq9Ke4w
現場で臨機応変に手法を変えるのがさすが
567:名無シネマさん
06/12/03 13:34:47 BOaBc8+G
それが松竹クオリティーil||li _| ̄|○ il||li
568:名無シネマさん
06/12/03 13:37:11 nQK8ExaP
てか、CGのスタンド・インなんて情けないものであるのは万国共通。
ロストワールドのTレックスなんて竿の先にマジックで顔を描いたバルーンを付けて振り回してるだけよ。
SWのジャージャーみたいにちゃんと作る方が少数派。
569:名無シネマさん
06/12/03 13:48:22 a/9KU+Gz
マーカーで済む所を竿の先LEDでやってしまうところが問題なのではないか。
570:名無シネマさん
06/12/03 14:06:19 nQK8ExaP
>>569
?
意味わかんない。
「マーカーを外させた」と「LEDでスタンド・インをやらせた」は別の話でそ。
マーカーがあってマッチ・ムーヴに問題が無くても「ファインダーで見えないもの」の
動きがイマイチわからなくて「ちょっとやってみてくれ」っていうのはよくある話。
マーカーがあれば竿の先LEDが無くても良いってわけじゃない。
571:名無シネマさん
06/12/03 21:48:56 NfQAT0ZC
ちょっと考えてみて欲しい。
Wiiリモコンが果たして新しい遊びをもたらすだろうか?
物臭に寝転んで最小限の手首の動きだけで投げやりにプレイする
可哀相な子供たちの姿が今から目に浮かぶ。
むしろ重さ5キロもあるPS3を持ってスクワットする方が
子供たちのよい運動になるのは疑いようも無い事実。買うのはPS3以外にない。
572:名無シネマさん
06/12/04 17:20:37 5z4Isd0/
LEDは蛍の雰囲気なんちゃうの?
どういうシーンか分からんけど、夜のシーンだろうし、
蛍の光だけで顔の表情まで分からせるとかなったりすると、
照明がえらい難しいんじゃないのかな。
マーカー剥がしを考えると、CG班は蛍の動きのことを重視してて、
現場のスタッフは、全体の雰囲気とか照明について重視してたと
推理しとく。
573:名無シネマさん
06/12/04 17:24:01 +GtA6mfP
現場ではまだ石頭のベテランカメラマンが幅を利かせているんだろうと俺は推理する。
574:名無シネマさん
06/12/04 17:53:19 lboW6K9s
>>572
LED単体では撮影の光源としてはあまり役に立たない。
沢山ならべてやっとこの程度。
URLリンク(www.s131567196.onlinehome.us)
夜のシーンの撮影でもかなり現場は明るいので単体では太刀打ち出来ないだろうね。
それにLEDは球の先をレンズ状にする事によってこの光量を得ている。
蛍のような放射状の光は出せないので、被写体に向けたら狭い範囲しか明るくならない。
575:名無シネマさん
06/12/04 17:54:12 /IykRMvn
>>565 >>573
マーキングを剥がしたとすれば、恐らくは撮影の長沼六男の指示じゃないの?
フレームの中に映りこむものについては基本的には全てカメラマンの権限だからね。
576:名無シネマさん
06/12/04 17:58:19 /IykRMvn
というか、誰が剥がしたのか知らないが、本当は監督かチーフ・セカンドあたりが「CGの人の指示に従ってください」
と一言言えば収まる話なのでは? 意思疎通が取れてないんじゃないの?
577:名無シネマさん
06/12/04 18:31:33 lboW6K9s
>>576
>意思疎通が取れてないんじゃないの?
まぁ、結局はそういうところなんじゃないかと。だけど
>「CGの人の指示に従ってください」と一言言えば収まる話なのでは?
これに関しては状況が分からなくては何とも言えない。
視覚効果班が必要最低限のマーカーだけを貼ったのに剥がせと言われたのなら
>>573のような言い方も頷けるけど、実際の現場では視覚効果班が
「自分たちの仕事のやりやすさ」だけを重視しているケースが時々あるからね。
マーカーだってどんな物が用意されていたのか分からないし。
白黒チェックのマーカーを必要最低限しか貼らなかったのに「剥がせ」という話になったら
「それはちょっと無理なんじゃないの?」とは思うけど
LEDマーカーを雰囲気あるライティングの中でベタベタ貼ってたとしたら
「ウゼーから剥がせ!」と言う側の気持ちも分からないではない(w
でも、それを言うなら最初からモーションレコーダー付きのヘッドを用意しろよ、と思う。
ま、これも「どっちが用意しようと言い出すか」という問題はあるだろうけど。
578:名無シネマさん
06/12/04 19:41:07 5z4Isd0/
>>574
LEDで撮影するとは書いてないけどな。
579:名無シネマさん
06/12/05 18:02:34 IOpSMShi
イマジカの用語集が…orz
580:名無シネマさん
06/12/05 20:19:02 AaCBWIWq
■今日もカメラは回る 根岸泉
URLリンク(ammo.jp)
IMAGICA専門用語辞書「五反田コレクション」( Internet Archive )
URLリンク(web.archive.org)
581:名無シネマさん
06/12/05 21:21:49 g1+3h+eZ
ミニチュアプロップもドライブラシで角に明るい色乗せて立体感出したりするんでしょうか
582:名無シネマさん
06/12/06 02:01:23 K4j51sRB
一方ジュピターではミニチュアの影の部分を黒く塗った
583:名無シネマさん
06/12/06 02:52:46 p0Q6XppM
>>581
あんまり細かい事は、やってあっても分からないから、やらない方が多いんじゃないか。
ミニチュアに限らず、動く事が前提の撮影用プロップは、細かいディティールは控えめ。
撮影用の小道具って、よく見ると工作が粗い事が多いね。
この辺もディスプレイモデルとの違いやね。
584:581
06/12/06 20:04:07 EHiPFyUw
アップ用だったらさすがにある程は度作るんですかね?
プラモをプロップ風に塗って写真撮ろうと思ってたので
585:名無シネマさん
06/12/06 20:20:37 Q7bhWQU3
いわゆるMAX塗りはみんなやってるけど
角にハイライト乗せるのは逆光に見えるからやらないです
586:名無シネマさん
06/12/06 22:01:07 NLAxCRCD
>583
確かに、スターウォーズ展とか行くと、「こんないい加減でいいのか!」と驚くほど粗いことがあるね。
それだけに、PJ版キング・コングのメイキングで、船のミニチュアが無茶苦茶細かく作ってあって驚いた。
細部まで塗装が完璧なのは勿論、ドアの閂もちゃんとかけられるw
587:名無シネマさん
06/12/06 23:57:14 dOVJmheQ
>>581
それは、どういう場面でどういう効果出したいかによって違うから
あまりにも質問が漠然としているのでは?
というわけで、↓の本の日本語版が出るらしいっす。
Sculpting a Galaxy: Inside the Star Wars Model Shop
『Dressing a Galaxy: The Costumes of Star Wars』で高い評価を得た
プロデューサーが、スター・ウォーズの技巧的な模型の裏に隠された秘密
を明かす。スター・ウォーズ全作品に携わった模型製作者のローン・ピー
ターソンが、スケッチからスクリーンにいたるまでの複雑な模型製作のプ
ロセスと、みごとな業績の裏にある芸術的手腕を紹介する旅に読者を誘う。
588:名無シネマさん
06/12/07 20:19:53 wZj03B63
映画の模型といえば男たちのヤマトの模型は3000万円だそうですが
つくりはチャチですね、ただ映像として写してしまい画面でみるとそれらしく見えます
模型と映画プロップはやはり違うのでしょう。
589:名無しシネマさん
06/12/07 20:34:42 zpsPwSxJ
>>588
『男たちのYAMATO』の模型も呉の戦艦大和の模型も写真でしか見たことが無いが
呉の博物館の1/10のほうがリアルに見えるけれど、映画では大和のミニチュアもリアルに見える。
>>588の言うとおり、映画用と通常の模型は作り方が違うと言うことか。
>>586
『タイタニック』のタイタニック号のモデルもかなりディテールまで作りこんでいますね。
でも、沈没したタイタニック号&潜水艇ミールの模型と本物のタイタニック号は何回見ても
見分けが付かない。
あれは今見ても凄いSFX/VFXだと思う。
590:名無シネマさん
06/12/07 22:51:22 wPKYADtb
『アビス』の視覚効果といえば水のCGばっかが語られるけど
ミニチュア潜水艇による深海ドッグファイトのリアルさも凄い
591:名無しシネマさん
06/12/07 23:01:51 zpsPwSxJ
>>590
あの潜水艇のドッグファイトは操演なんだよね。
『アビス』に限らず、キャメロンはアナログとデジタルの
使い分けが実に上手い監督だと思う。
『タイタニック』の潜水艇ミールのVFXもインキャメラFXだし。
592:名無シネマさん
06/12/07 23:16:28 kFZY3EnP
>あの潜水艇
メイキング見た。あれはモーションコントロールカメラのシステムで、
複数の模型の潜水艇の動きもコントロールしてる。
あの水の中の感じを出すために、多分照明や効果を変えてだとおもうけど、
何パターンも同じ動きの映像を撮影して合成してたね。それがどうやれば
海の中の効果になるのか?具体的には分からん。
593:名無シネマさん
06/12/08 00:13:45 +uOKY3W9
正確に言えば操演カットとラジコンを使った水中撮影カットの混合。
594:名無シネマさん
06/12/09 18:50:48 i5qbHnvV
YUSEIってもう7,8年筆を取ってなく3Dなんだってな。
595:名無シネマさん
06/12/09 19:40:36 rGW/gC/z
>>593
スレ止めてやんの。
596:名無シネマさん
06/12/09 20:31:58 eTFOPKBr
前にこのスレに貼ってあったメガロドンの動画だれかはってくれ
597:名無シネマさん
06/12/09 23:39:22 xxsF2ksO
丁度原作読んでるところだ。MEG。
598:名無シネマさん
06/12/10 00:10:48 An31fwG7
真面目な質問です。失礼します。
URLリンク(www.thefront.com)
この3DCGのリアルになっていない部分から
なぜリアルな映像になるのでしょうか?
簡単に教えてください。お願いします。
599:名無シネマさん
06/12/10 00:19:28 Jkfs2p7N
プレビズ
プレビジュアライゼーション
で調べたら?
絵コンテ、ビデオコンテの発展でカット計算のための素材。
そのCGは一切ファイナルには使わない。
大量の機材抱えて現場にいってそこで「さあどうすんべ」って
考えてもダメでしょ、事前のショット計画のための素材。
だから動きもモデルもラフな物になってる
600:名無シネマさん
06/12/10 00:28:08 An31fwG7
>>599
なるほど、あれは関係ないんですね。
ということは、実際に映画内のように動いた人の映像
と実際のビルの映像などを合成して、そのような映像になっているのですか?
601:名無シネマさん
06/12/10 00:38:11 Jkfs2p7N
まあ、そうなんじゃないの。
602:名無シネマさん
06/12/10 00:46:32 ZqbAlcrW
>>598
でもこれモーとエージェントの格闘の動きだけやけにリアルだな。
プレビズの段階でわざわざモーションキャプチャしたりするもんなの
603:名無シネマさん
06/12/10 00:56:52 Jkfs2p7N
カット内容を分かりやすく伝えるのに必要だったんじゃないの。
尺も全部決まっててカッティングの余地も無さそうな感じだしね
604:名無シネマさん
06/12/10 01:02:59 An31fwG7
>>601>>602
なんだかわかりませんが長年の謎を解けました。
”プレビズと実際の映像を合成する”ものも見たことがあったので
(三丁目の夕日だったかな?)
なにがなんだかわからなかったのでスッキリしました。
605:名無シネマさん
06/12/10 01:34:05 lUs0nBTy
>長年の謎を解けました
とけてない気がする
606:名無シネマさん
06/12/10 02:07:43 YwP2Zdwg
>>605
レンダリングとかそんな話しかもしんないですね。
>絵コンテ、ビデオコンテの発展でカット計算のための素材。
>そのCGは一切ファイナルには使わない。
使ってるよん。もちろん変更はあるけど。カメラの動きとか、
オブジェクトの位置とか、本番用にいちいち作り直す必要ないべ。
607:名無シネマさん
06/12/10 02:24:06 PD1jJDOg
>使ってるよん。もちろん変更はあるけど。カメラの動きとか、
>オブジェクトの位置とか、本番用にいちいち作り直す必要ないべ。
3D先行カットでCG縛りのカットじゃない、それを元にした撮影素材が縛りなので、
最後まで使えるデータって
カメラのアニメーション以外存在しない、他全部アタリモデルなので、総入れ替えだね。
CGのアタリと同じカメラワークは出来ないから、カメラも微妙だね
スタジオで撮る必要があるならCG合わせになる場合もあるけど。
608:名無シネマさん
06/12/10 03:34:20 YwP2Zdwg
>>607
そんなに必死にならんでもw
CGの作業知らない人だとおもうけど、言葉が足りなかったか?
ただ、だいたいここのスレの人は分かってるとおもうから
これ以上は話ししませんが。
609:名無シネマさん
06/12/10 14:01:59 F4A0BcB5
要するに参考用シミュレーションかな?
610:名無シネマさん
06/12/10 15:18:10 L2IoVdM6
>>609
『エイリアン2』アルティメットDVDでは、模型を使ったVFXのアニマティックスの解説がありました。
80年代のSFX映画では模型を使ってVFX(SFX)クルーにシミュレーションをしていました。
プレピズはCGでそのシミュレーションが出来るようになったものでしょう。
611:名無シネマさん
06/12/12 14:17:14 1mUN4wgM
「CGで画面の具合を確かめる」と言うと、スタートレックの映画第一作のロバート・エイブル
が思い出されるな、早すぎた試みだったせいか、結局モノにはならなかったけど。
その分、そのシステムがワイヤーフレームCGをリアルタイムで描画する方面で大活躍するんだが。
何が幸いするか分からないね。
612:名無シネマさん
06/12/13 01:28:57 KVXptw89
『硫黄島からの手紙』を見てきた。
VFXは『父親たちの星条旗』に引き続きデジタル・ドメインだが、
VFXのコストは『星条旗』に計上されているのだろう。
『星条旗』と同じVFXショットを日本軍から見たショットにした構図は
見事だった。シネスコを上手く使った米大艦隊と栗林中将のショットは上手い。
また、冒頭で硫黄島に飛行機に乗ってくる栗林のショットで、飛行機の窓から
硫黄島の全形が見えるショットは自然だった。
今回DDは自然なVFXを上手く仕上げている。
視覚効果賞はノミネートされるかどうかわからないが、自然なVFXを上手く作り上げた
DDは良かった。
613:名無シネマさん
06/12/13 07:19:54 Vz9nBuK8
どろろのVFXって酷すぎない?これをやってる会社って基本的にへただわ。
614:名無シネマさん
06/12/13 18:17:28 QcWY8fRs
邦画なんて全部酷いだろ
615:釈迦厨
06/12/13 20:59:20 fVcTwfZ5
>>614
チミは大映京都を知らない様でつねw
616:名無シネマさん
06/12/13 21:28:46 9BSh7gdz
>>615
はいはいあしやからあしやから。
617:名無シネマさん
06/12/14 00:31:57 Jvy6Oxvm
>>613
公式HPを見ても解らないけれど『どろろ』のVFXは
どこの会社が担当しているの?
白組は『三丁目の夕日2』で一杯だし、他の日本のVFXスタジオだとかなり
決まってしまうのだが……
618:名無シネマさん
06/12/14 01:17:40 zirrvtY2
プレスも見たけど↓以上の情報は載ってなかった
URLリンク(www.generalworks.com)
このVFXプロデューサーかディレクターがらみの会社って事なんかな?
どろろのVFXは9割方ダメダメだったけど、妖怪を倒して百鬼丸の身体パーツが
戻って癒着再生するトコと落ちた義体パーツが砂状になって散ってくカットは
まだ見れる出来だったと思う デスノでジェラスやレムが灰になるカットも
そうだったけど、この手の風化する効果シーンは洋画ではあまり見た記憶がない
せいかどちらも「ほ~」と思った
619:名無シネマさん
06/12/14 13:06:55 jiqo4p1D
>>565
>CGスタッフがマーキング用のポイントを
>あちこちに貼っていたが、他のスタッフが邪魔だと
>全部引っ剥がした
CG関係スタッフの方が平均年齢若いんだろうな。
経験は豊富だが新技術に理解の無い旧態依然とした輩たち
が幅を利かす邦画撮影現場の悲惨な光景が目に浮かぶ・・・orz
620:名無シネマさん
06/12/14 13:12:21 Dh869Eq9
新技術に強くったって現場の邪魔をしたらいかんだろ。
理屈だけで現場の経験値がないやつがお荷物なのはどの業界でも同じ。
621:名無シネマさん
06/12/14 15:59:37 XLwRmlfp
やっぱりアメリカは侵略者なんだな
622:名無シネマさん
06/12/14 16:19:10 CdkoD+yj
ハリウッドでもCG・VFXの地位は低いんだよな。
最後の最後に金が無くなって、
仕方ないから安くCG使うんだと。
スコット・ロスが言ってたよ。
623:名無シネマさん
06/12/14 21:32:02 RBYhvoxz
山田洋二の場合は、セットがあって役者がいて、
その場で立ち位置とかカット割り決めてんじゃねえのかな。
段取りにうるさくて、声がでかい助監督とかいたりして。
絵コンテなんかいらんやろ。
蛍なんか、適当に飛ばしとけってな。
624:名無シネマさん
06/12/14 23:40:39 haGM943o
>>623
特撮以外の映画は普通そうだろ
625:名無シネマさん
06/12/14 23:52:41 FfhyDmTS
だが別に山田組は今回がCGIを初めて利用したわけではない。
ただの木村君のおもしろい撮影話でしょ。
626:名無シネマさん
06/12/15 00:15:11 eAs9bvpr
段取りにうるさくない助監督なんか要りません。
627:名無シネマさん
06/12/15 00:35:35 fVHGsFf0
>>622
意外な事実ですね。
スコット・ロスはキャメロンと共にデジタル・ドメインを立ち上げた人。
キャメロンはルーカス、スピルバーグと並んでVFXの重要性を熟知した監督。
その、S・ロスがそんなことを言うとは……
DDでキャメロンが辞めたのは、ロスとの確執があったのでしょうか?
個人的にはキャメロンにはルーカスのILMのように最後までDDに責任を持ってほしかった。
628:名無シネマさん
06/12/15 02:44:49 RscNlmPi
>>624>>628
現場を知らない人だね。
629:名無シネマさん
06/12/15 08:56:11 THXf26iy
>>628
自虐かよ
630:釈迦厨
06/12/15 20:13:42 /zztGwP/
撮影所システムが崩壊してからの邦画に見るべきものは何もない。
631:名無シネマさん
06/12/15 21:04:08 4dNa4yoc
板違いだけど
うただひかるのPVはすごいなぁ
kEEP Try in なんか面白い
632:名無シネマさん
06/12/15 22:12:36 wBU7EO0Y
すいません続いてこれなんですが、、
これどんな風につくっているのでしょうか?
URLリンク(www.youtube.com)
633:名無シネマさん
06/12/15 23:15:25 nZ44CJ+3
>>632
昔はガラスの下からほんとに撮影したんだろうが
今はモーションキャプチャしたCGじゃないの
634:名無シネマさん
06/12/16 00:17:27 Tx+Q0hg2
CGかな?
ガラス越しのミニチュアや人間をひとつっつモーションで撮って、コンピュータでくっつけたんじゃないの?
もちろんCGもあるだろうね
635:名無シネマさん
06/12/16 00:27:31 5zth8Sgf
大きめに映る人間や動物はガラスの下からブルーバック&モーションコントロールカメラで。
その他はCGでってとこじゃないかな。
636:名無シネマさん
06/12/16 19:10:15 SizUHsbP
ここで意表をついて
さかさまにワイヤーで釣っていると言ってみる
637:名無シネマさん
06/12/16 21:27:21 goqXsSQW
今日、日本版CINEFEX届いたけど一番ビックリしたのが「X-MEN3」での
現在と若い頃のイアン・マッケランの見開き
特殊メイクだとばかり思ってたから、これが3DCGも使わずinfernoだけで
作られたとは驚きだ
638:名無シネマさん
06/12/17 01:33:22 R43KOrNv
山田組がCG使ったのって紅の花が最初ですか?
テレビの震災映像の中の寅さんだっけ
639:名無シネマさん
06/12/17 04:18:09 Mw1GQ2+Y
あっみなさんありがとうございます。
なるほど、モーションとCGをくっつけちゃってるわけですね~
ん~この世には謎が多いな~
640:名無シネマさん
06/12/17 18:08:43 2hTbni1I
新宿の紀伊國屋にCINEFEX置いてあった
641:名無シネマさん
06/12/17 20:08:15 LRjMGGf3
よし! 立ち読みに行こう!
642:名無シネマさん
06/12/17 21:27:48 aAhWia+H
パイレーツのイカ男の動きって『キンゴジ』を参考にしてたのね。
643:名無シネマさん
06/12/18 11:44:29 Ntgl0vSf
>>640
田舎もんじゃないんだから、
どっちの紀伊国屋か書かないとね。
644:名無シネマさん
06/12/18 15:23:34 dyMUbx2q
エラゴンのサフィラのCGどうでしたかね。風邪ひいて映画館に確認しにいけない。
645:名無シネマさん
06/12/19 20:36:42 spjCn1ko
>>642
kwsk
646:名無シネマさん
06/12/19 21:43:01 Mrw8dxv+
>>640
本店のほう
南店は行ってないのでわからん
647:646
06/12/19 21:44:05 Mrw8dxv+
間違えた
>>640じゃなくて>>643
648:名無シネマさん
06/12/20 00:39:53 DhRcc9VK
>>644予告編は違和感がありましたが、本編は以外といい出来でした。
エラゴンを乗せて飛ぶシーンのVFXは良かったです。
予告編と本編の違和感の差は、サフェラて雌のドラゴンなんですね。
原作を読んでいないから、猛々しいイメージのドラゴンだと思っていました。
VFXはILMとWETAデジタルで今年の良い出来なのですが、戦闘シーンの
演出が単調でVFXが印象に残らないのが問題でしたね。
649:名無シネマさん
06/12/20 03:18:22 1A/+hDZe
クイックタイムの米版予告編の解像度がもの凄く高いので検証用に切り出してみた>「硫黄島からの手紙」
船団俯瞰 URLリンク(a-draw.com)
戦艦砲撃前 URLリンク(a-draw.com)
戦艦砲撃後 URLリンク(a-draw.com)
擂鉢山銃眼 URLリンク(a-draw.com)
米軍上陸 URLリンク(a-draw.com)
擂鉢山着弾 URLリンク(a-draw.com)
650:名無シネマさん
06/12/20 19:14:12 /ulVElt0
>>649
GJ とても作り物には見えない
それにしても日本軍はよくがんばった こんなもの 本当に目撃したら
戦おうとはマジ思わない
651:名無シネマさん
06/12/20 19:29:44 7gBprRMq
エンディングで出てくる実物の写真と比較しても遜色ないよね。
652:名無シネマさん
06/12/20 21:35:11 DhRcc9VK
シネフェックス3号では『父親たちの星条旗』のデジタル・ドメインの
VFXは『アポロ13』以来の自然なVFXと書いてあった。
>>649の写真を見ているとDDは2006年は硫黄島シリーズ2本の500の
VFXショットに全力を入れたのが解る。
シネフェックスで残念だったのは『硫黄島からの手紙』のVFXの解説も入れてほしかった。
4号で日本版のオリジナル企画で入れてほしいが……
DDも今年になってオーナーが変わったが、2007年の『トランス・フォーマー』は
がんばってほしい。
でも、以外だったのはDDは硫黄島2部作で初めてマッシブを使ったという事と、
ブルースクリーンよりもロトスコープのほうが多かったと言うことだった。
後者はポスプロの作業が大変だっただろうな。
653:名無シネマさん
06/12/20 22:08:06 Bwr4Zr8a
>>652
「硫黄島からの手紙」は「父親~」の使い回しばかりじゃなかった?
654:名無シネマさん
06/12/20 22:51:39 DhRcc9VK
>>653
一緒に作っていることは確かだけれど、米大艦隊や上陸シーンは『硫黄島』と『星条旗』は
別のアングルでVFXショットを作っているものが多いと思う。
>>612でも書いたけれど、地味ながら『硫黄島』も出来の良いVFXショットがあるので、
アカデミーにノミネートされたら、日本語版だけでもいいからDDの社員によるインタビューがほしいです。
655:名無シネマさん
06/12/20 23:25:33 t1breG+Y
パールハーバーみたいに薄っぺらな作品にならなくて本当に良かった。
656:名無シネマさん
06/12/20 23:40:29 DhRcc9VK
>>655
同感です。ただ、本来日本が『硫黄島からの手紙』を撮らなければならないのですが……
ただ、皮肉なことに現在のデジタル・ドメインのオーナーは『パール・ハーバー』のマイケル・ベイなんですよね。
『PH』はVFXだけしか見るところが無く、薄っぺらい作品で、イーストウッドの『硫黄島』は奥の深い出来の作品です。
VFXの出来は作品の出来には関係せず、監督の力量がそのまま出てしまうという例でもありました。
657:名無シネマさん
06/12/20 23:52:26 b0Wwzudj
デジタル・ドメインが「ヒロシマ」の映画を撮る、って話はどうなっちゃったんだろうか。
658:名無シネマさん
06/12/20 23:53:17 t1breG+Y
URLリンク(www.boxofficemojo.com)
とりあえず制作費を回収できるくらいは売れてほしい…。
硫黄島の評判で巻き返せるかなぁ。
659:名無シネマさん
06/12/20 23:55:12 1A/+hDZe
>>653
もろそのまま使いまわしのシーンは>>649のシーンのみと言ってもいいと思う。
コルセア戦闘機の空襲、高高度からの擂鉢山絨毯爆撃シーン、戦車の火炎放射の遠景は
すばらしい出来栄えだったよ。
もちろんそれだけじゃない幾多の合成シーンがあった。
米軍上陸を正面から見た双眼鏡のシーンも怖いぐらいの迫力だった。
これどう考えても俺大和の予算以下の2000万ドルで納まると思えないんだけど、CGIは星条
旗の予算にすべて計上してるのかな。
ポスプロとかの予算配分とか考えるとワケが分からなくなる。
660:名無シネマさん
06/12/21 00:02:50 iXn47QyU
>>659
『星条旗』の制作費が5500万ドルから9000万ドルの幅がありますが、
私の推測では『星条旗』の制作費5500万ドル。VFXのコスト3000万ドル。
『硫黄島』制作費1500万ドルと私は見ています。あくまでも私の推測ですが。
>>657
イーストウッドが撮るならその話はあるでしょうが、DDだけで撮ると言うのは
現在のオーナーのマイケル・ベイでは無理でしょうね。
個人的に「ベイはイーストウッドに土下座しろ!!」と言いたくなります。
661:名無シネマさん
06/12/21 00:30:57 Hxcnkqn8
>>659
でも米国側が、硫黄島全景を合成するのに比べて(ロトスコ大変そうだ)
日本側は洞窟セットが多かったように思う
662:名無シネマさん
06/12/24 19:09:56 1zn8bBrT
『犬神家の一族』を見てきたけれど、金田一登場の旧作を元にした昭和22年の
那須市の背景と石坂浩二のグリーンバック合成のVFXショットは自然でよく出来ていた。
問題はSFXで、生首のシーンの造形が良くなかった。
現在の日本なら特殊メイク、死体のダミーの出来も良い物が出来るのに、なぜ市川崑監督は
あの出来にOKを出したのかが理解できない。
663:名無シネマさん
06/12/24 19:24:01 OnduT3Xf
わざと旧版と同じように作ってんだよ
旧ファンへのサービスみたいなもん
664:名無シネマさん
06/12/24 20:15:27 uJpWmN64
どんなに良くできたダミーだろうと所詮は作り物。
そのまま撮ったらどんな出来だって作り物にしか写らない。
それを本物に見せるためには撮影で誤魔化してあげなければならないが
市川監督にとってそういう誤魔化しは論外だったってこと。
665:名無シネマさん
06/12/24 20:59:05 Sg7LvDot
本物の生首でも、撮り方によっては作り物に見えたりするんだろうな。
666:名無シネマさん
06/12/25 02:02:46 DknkAsod
ダミー自体が既にごまかしだと思うけどなあ
667:名無シネマさん
06/12/25 17:58:43 SA2cv7gw
大和の切り出しCGIシーン、参考に
URLリンク(new1314.freespace.jp)
668:名無シネマさん
06/12/25 21:32:07 EFT9UvYr
これもなかなかいいな
ようく見ると艦橋の方は若干CGぽいニオイがするが、映画の中で見たら気にならないだろう
CGだよな?ミニチュアじゃないよな?
669:名無シネマさん
06/12/26 11:41:11 E/5iXECr
パイレーツ2の烏賊男は凄げぇな。
あれって一部を俳優に合成してるんじゃなくて全部CGだろ?
しかも炎天下でもCGに見えん。
ベイカーが特殊メイク辞めたのも分かる気がする。
670:名無シネマさん
06/12/26 20:25:37 U3xyJFwu
セットとの合成は頑張ってるけど
俯瞰遠景のCGやミニチュアカットは速攻で見分けつくからショボいよな
671:名無シネマさん
06/12/27 20:08:11 dp0xurzb
しるばーさふぁー
URLリンク(www.apple.com)
672:名無シネマさん
06/12/28 00:34:38 H6+c0qS1
>>671
ギャラクタスはまだ謎なのね。。。
673:名無シネマさん
06/12/28 23:58:33 0USVOonh
>>617
今月のCG WORLDに製作記事が載ってたがVFXやった会社はリンクスデジワークスだった
十数年前はCG会社の中では日本のトップだったのに…
674:名無シネマさん
06/12/29 11:45:13 2uAdFpLx
リンクスって、昔御厨さと美がやってたあのリンクスと関係あるの?
落ちれば落ちるものだな、ゴルゴ13とかは、時代を考慮すればなかなかの物だったのに。
675:名無シネマさん
06/12/29 13:05:29 e0azWtbx
そうそう、元々はゴルゴ13の3DCGパートをやったトコだよ
トーヨーリンクス(1982-1988)>リンクス(1988-2000)>リンクスデジワークス(2000-)
URLリンク(www.linksdw.com)
676:名無シネマさん
06/12/29 21:55:30 OsX9PXxK
元をもっとたどると大阪大学の大村先生がLINKS-1というCG用のコンピュータを
作ったのが始まり。
677:名無シネマさん
06/12/30 14:53:41 MUerT1Nh
カジノロワイヤル観てきた。
SF分少なめの地味な話でも、最後にミニチュア大破壊を持ってくる辺りに、イギリス映画の心意気を感じた。
678:名無シネマさん
06/12/31 13:59:17 p9njXv3X
>>676
そんなこと知っててもしょうがない。
>>677
そういうのが大事よ。
679:名無シネマさん
06/12/31 17:30:32 kALWTCpN
>>669
あれは合成用のセンサーを付けたタイツを着た俳優に演技させて、そこにCGを重ねているのでしょ?
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
町山は、「しかし、ここまで行くともう特殊メイクも衣装も美術のセットも、もしかすると俳優すらもいらない世界で、
ニュース映像ですら、本物だと思えなくなるよ」などと読者を意識して大袈裟に書いているが、
動く映像が作られるようになって以来、元々があらゆる映像は”作りもの”だった
わけで、そこまで大仰に書くようなことでもないと思う。
ドキュメンタリーも構成を書いて照明を当ててコンテを切って「作って」いたりは
普通にあるし、往年のヒッチコックなどの映画も実写と見紛うような合成がたまに行われていた。
もっともその制作過程が限りなくアニメに近付いているのは事実だが・・・。
680:名無シネマさん
06/12/31 17:36:24 kALWTCpN
>>669
>ベイカーが特殊メイク辞めたのも分かる気がする。
ここまで撮影前のプリプレと撮影後のポスプロの両者の比重が大きくなってくると、ま
すます撮影現場は”素材”を撮るための場所でしかなくなっていくな。
特殊メイクもあくまで過渡的な技術だったということですかね。ただ、そこで開発された
メイクのノウハウなどは日常的な撮影のスキルの中で応用として生き残っていくとは思うけど。
681:名無シネマさん
07/01/01 11:29:18 hd4tKgNd
洋画の低予算映画だけど下手なCGや合成映像を使ってさらに安っぽくなっている映画が多いのですが。
アイス・コングやTレックスこれって本当に21世紀の映画ですか?
682:名無シネマさん
07/01/01 11:34:25 /Tm5agdV
そんな映画に巧い合成とか期待する方が悪い。
いわゆる低予算映画の技術が拙いのは当たり前のこと。
21世紀が始まる前から誰でも気が付いていることだよ。
683:名無シネマさん
07/01/01 11:40:52 OIuGAMfV
低予算映画でも日本の映画ゼイラムは面白かったです。
不気味な異星人ゼイラムのデザイン、アクションシーンはかなり良かった。