06/09/04 14:09:04 E0jOB/FR
昨日 放送してた「X-MEN」を久ぶりに見たらワイヤースタント、へろへろだったな…
先週 試写会で最新作の「ファイナル・ディシジョン」を見たんだけど、VFXの出来が
イイな~と思ったらメインでやってたのWETAだった(一番の見せ場である俯瞰での
ゴールデンゲートブリッジの破壊と浮遊シーンはフレームストアCFCだったけど)
CGワールドに載ってたんだが、ゴールデンゲートブリッジ上で車と人やミュータント
が入り乱れて動いてるシーンやアルカトラズでの軍隊とミュータントの戦闘シーンは
一部のエキストラ以外はMassiveで制御されたデジタルダブルだそうで、カメラが
結構 近くまで寄ったカットもあったけど全然 気付かんかった Massive大活躍だな
もう一つ読んでて気になったのが、同じくWETAのインハウスツールでBlast Code
という破壊シミュレーションソフトで、歪み>亀裂>粉砕の過程をシミュレートして
パーティクルとリジッドボディを同時に制御できるので大量に多様な物体を一度に
破壊するシーンで重宝したそうだが、これもいくいくはMassiveみたく市販するんだ
ろうか?(説明は本文と概念図だけで製作途中のCG画像が無かったのが残念
DVDのメイキングででも解説してくれると嬉しいんだが)
ただ、このソフトを使って作られたであろう人間が粉砕されるカットが「宇宙戦争」の
光線で灰になるのと同じく一気に粒子状にまで分解されてて、しかも人間を構成
してたのならもっと大量の粉になってしかるべきなのに、少量の粉が飛び散ってる
だけで一寸 萎えた 「インビジブル」で体内の臓器とかもCGでいい感じに作られて
たので今ならもっと生々しくてすごい映像が見れそうな気もするけど、この辺を
リアルに表現するとかなりスプラッターな感じになるから、あれが限界なのかも?