02/11/14 10:57 GM0i96iM
1シ-ズンのほうが一般的に評価されてるけど、オレは2シ-ズンのファン。
「三つ首塔」と「悪魔が来りて笛を吹く」はすごく良かったけど、「犬神家の一族」の脚本ってあんまり良くないし、
「獄門島」は、大根役者の下手な舞台見てるみたいだった。方言中途半端に使って、あとはほとんど標準語だったから、瀬戸内海の孤島の雰囲気出てないし・・・。
(まあ、あれはそもそも舞台劇風に仕立てたかったんだろうけど・・・。特に、月代役の女優、下手だし、ブスだし・・・。あの作品で好きなのは、中村八大の味のある音楽と
島村佳江の早苗と、花子役の女優くらいかな?(彼女が三姉妹のうちで一番キレっぷりが良かった。))「本陣殺人事件」「悪魔の手毬唄」はまずまずの出来。
視聴率は2シ-ズンでだいぶ落ちたみたいだけど、あまり普段表に出てこない地味な作品を多く扱ってた割りに、結構健闘してたと思う。特に「真珠郎」「仮面舞踏会」「不死蝶」「黒猫亭事件」あたり脚本も演出も俳優の演技も、かなり評価できると
思うよ。おどろおどろしい耽美な世界という点では2シ-ズンのほうに軍配が上がるような気がするけどなあ。
(「仮面劇場」「迷路荘の惨劇」あたりはあんまりいい出来ではないけれど・・・。)