10/08/01 15:37:39 0
このところの厳しい暑さの影響で、野菜の卸売価格は、キャベツが平年より40%以上
高くなるなど軒並み値上がりし、農林水産省は、小売価格の上昇につながらないか、
価格の動向を注視しています。
農林水産省によりますと、東京都中央卸売市場の野菜の卸売価格は、29日の時点で、
キャベツが平年より45%高くなっているのをはじめ、レタスが42%、にんじんが39%、
たまねぎが34%などと、高値の目安となる40%前後の値上がりとなっている野菜が
増えているということです。これは、今月中旬に各地で激しい雨が降ったあと、
一転して気温の高い日が続いたことで、野菜が病気になったり、成長不良になったりして、
出荷量が落ちているためだということです。
今のところ、卸売価格が上がっても、小売業者が小売価格に転嫁することを見送っているため、
消費者への影響は限定的だということです。しかし、今後も暑い日が続くと予想されていることから、
農林水産省では「収穫量が減少し、小売価格の上昇につながるおそれもある」として、
価格の動向を注視することにしています。
URLリンク(www.nhk.or.jp)