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★民主後藤議員、失職へ=出納責任者の上告棄却-公選法違反連座制で・最高裁
昨夏の衆院選で熊本3区から出馬し、比例で復活当選した民主党の後藤英友衆院議員
の出納責任者で、公選法違反(日当買収)罪に問われた会社員井上広世被告(43)に
ついて、最高裁第1小法廷(宮川光治裁判長)は29日付で、被告側の上告を棄却する
決定をした。懲役1年6月、執行猶予5年の判決が確定する。これにより、後藤議員は
失職する見通しとなった。
公選法の規定では、出納責任者の井上被告は連座制の適用対象で、後藤議員は異議申
し立ての行政訴訟を起こして勝訴しない限り失職し、同一選挙区での立候補も5年間禁
止される。国会議員がこの規定で失職すれば、極めて異例。
■ソース(時事通信)(2010/07/30-18:15)
URLリンク(www.jiji.com)