10/07/31 00:23:18 0NB2x2500
米国では,虐待通報があって駆けつけた警察官が,無令状で家のドアを蹴り開けて(キックイン),
子どもを救出できるという制度を作っている地域がある。その後の調査は,裁判所や福祉機関が関与して行う。
中には,誤解による通報であって,虐待ではなかったということもあり,その場合は子どもを返す。
虐待であった場合は,親への処罰や教育・治療の義務づけが行われる。
このような制度をとって初めて,密室で行われている児童虐待を摘発し,子どもが殺されることを防止できる。
わが国でも,直ちに制度を見直し,子どもの救出は強力な権限をもった警察官を中心として行わせるようにすべきである。
虐待者に対する司法の対応もあまりに手ぬるい。サディストによる犯罪ということを直視していないからである。
まず,児童虐待で子どもが死んだケースについて,傷害致死や保護責任者遺棄致死で立件していることが問題である。
大人が大人を素手で殴って死なせた場合は,通常,傷害致死で立件する。
しかし,児童虐待をこれと同じに考えてしまうのはまったく不当である。
大人が幼児を手拳で殴りつけたり蹴りつけたりすれば,幼児は簡単に死んでしまう。
常識に照らせば誰でもわかることであり,行為者には少なくとも未必の殺意があることは明らかである。
このような場合,殺人罪で立件するのがあたりまえである。
また,ほかに頼るものもない子どもに食事を与えないでいれば,死んでしまうに決まっている。
これも当然,殺人罪で立件すべきである。
こういったケースを殺人罪で立件しないのは,虐待親の言い訳に引きずられたからであるし,
何よりも,本気で児童虐待を憎む気持ちが捜査機関に欠けているからというほかない。
何よりも,本気で児童虐待を憎む気持ちが捜査機関に欠けているからというほかない。
何よりも,本気で児童虐待を憎む気持ちが捜査機関に欠けているからというほかない。