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★松花江に流れ出た化学物質容器、当初報道の7倍と判明=吉林
大雨による洪水で、吉林省吉林市永吉県の化学工場、新亜強学工廠から28日に松花江に
流れ出たトリメチルクロロシレンなどの大型容器は、当初報道の7倍の7000個程度だった
ことが分かった。チャイナネットが報じた。
4000個は空の容器で、残り3000個のうち2500個にはトリメチルクロロシレンが、500個には
ヘキサメチルジシラザンが、いずれも170キログラム入っていた。吉林省当局は、容器400個を
回収したという。
松花江は、アムール川(中国語名:黒龍江)に流れこんでいる。アムール川は中ロ国境を
流れたのちに、ハバロフスク市近くで流れを北東方向に変え、ロシア領内を流れて、
間宮海峡北部で海に注いでいる。中国から大量の汚染物質が流れだした場合、北海道周辺の
海洋に汚染が及ぶ恐れもある。(編集担当:如月隼人)
2010/07/29(木)15:07 サーチナ
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
★化学物質流出で中国当局に情報公開要請ロシア
ロシア極東の気象・環境監視局(ハバロフスク)は29日、隣接する中国吉林省の
化学工場から化学物質の入った容器が28日に松花江に流出したことを受けて、
中国当局に化学物質の種類や流出量について情報公開を求める照会文書を送った。
松花江の下流はロシアのアムール川。
吉林省では2005年11月に化学工場で爆発事故が発生し、有毒物質が松花江に流出。
アムール川で基準値をはるかに上回る有害物質が検出された。
2010/7/2922:26 日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.com)