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★1年以上前から「兆し」把握も支援後手に、戸塚区・男児虐待で児相/横浜
横浜市戸塚区で小学5年の男児(11)が父親(34)と同居する女(36)に殴られ全身にけがを負った
事件で、男児が通う小学校や同市南部児童相談所(児相)などが1年以上前に虐待の兆しを把握しながら、
支援が後手に回っていたことが分かった。男児の登校日数は昨年度が約50日、今年4月以降はわずか10 日程度。
顔にあざもあったが、学校や児相が虐待との認識で一致したのは、父らが傷害容疑で逮捕される直前の7月上旬
だった。男児は戸塚署に「木刀などで殴られるようになった」と最近になって暴行がエスカレートしていたことを
明かしており、学校や児相は対応の甘さを認めている。
23日昼前、男児は自宅アパート近くのコンビニで焼きおにぎりとさけおにぎり、コロッケパンを握りしめ、
トイレに入ったのを客に目撃された。これが2人の逮捕のきっかけとなった。10分後、トイレから出てきた
男児に店員が声を掛けた。
男児は青いTシャツ、短パン、左右ふぞろいのサンダルを履いていた。「ちょっとシャツをめくってみて」。
駆け付けた戸塚署員が促した。治りかけた黄色のあざ、直近にできたとみられる青いあざがシャツに隠された
部分のほとんどを覆っていた。立ち会った男性店長(52)はいたたまれず、目をそらした。
「これまでに3回ぐらい食べた」。男児は署員にしゃくり上げながら話した。
罪悪感にさいなまれながら焦って口に入れたのだろうか。店長によると、おにぎりやパンの食べ残しや包装が
個室トイレのごみ箱に捨てられていたことが、1カ月ほど前から数回あった。「おにぎりを残してしまうほど、
食が細っていたのかもしれない。万引を注意するのが悲しかった」。この日も、1個のおにぎりが半分、
ごみ箱に残っていた。>>2へ続く
2010年7月28日 神奈川新聞
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