10/07/28 20:06:23 0
菅直人首相に近頃どうも元気がない。近く予定されている民主党代表選で再選を目指す意向を
固めたとされる割には、テレビカメラを前にしても目に力がない話しっぷりが目立つ。
参院選敗北による衆参ねじれ現象を打開するメドが立たない中、気もそぞろなのだろうか。
「首相 謎の行動」「執務室にいながら」。北方領土の元島民の孫ら中学生7人が
訪問したが首相に会えなかった件を、2010年7月28日付の産経新聞朝刊はこう伝えた。
「引きこもり」を連想させる行動が
菅首相はお疲れ気味?それとも… 訪問事業は毎年の恒例行事で、過去に首相と会えなかったのは
国政選挙の日程絡みなど例外的だとも報じている。読売新聞も同じニュースを伝えており、
「日程上困難だ」が理由としているが、「中学生の訪問時には執務室にいて、来客はなかった」としている。
こうした「引きこもり」を連想させる菅首相の行動は、7月11日の参院選以降、複数回報じられている。
「首相 惨敗ショック 公邸『ひきこもり』」。参院選の翌12日、首相が「公邸で大半の時間を過ごし、
公務はほとんど手付かずだった」として、東京新聞はこう見出しをつけて報じた。
参院選が非改選を含め与党過半数を下回る大敗で、「表情はさえず、惨敗のショックは隠せなかった」と伝えた。
7月15日には、菅首相は当初発表より約2時間遅れた正午前に官邸入りした。
15日午前の仙谷由人官房長官の会見では、首相の「遅れ」に関する質問が相次いだ。
インターネット上では、「参院敗北ショックで半日引きこもり」などの指摘が相次いだ。
こうした菅首相の現状について、元共同通信編集局長で近著に「小沢一郎 50の謎を解く」
(文春新書)がある後藤謙次さんに話を聞いた。後藤さんは元「NEWS23」(TBS系)
キャスターとしても知られる。
菅首相の「元気のなさ」については、「往年のパワーが感じられないのは間違いないが、
参院選敗北直後よりは回復しつつある」とみる。その上で「臨時国会をどう乗り切るか、
代表選後の政局がどうなるのか、という不安感もにじんでいる」と指摘した。(抜粋)
URLリンク(www.j-cast.com)