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宮城県栗原市築館の街路灯をLED(発光ダイオード)電球に付け替えたところ、一部民家
から「テレビの受信障害がある」と苦情が出た問題で、総務省東北総合通信局は27日、
「LED街路灯から電磁波の漏えいがあり、受信障害が起きている」と認め、電球を設置した
栗原南部商工会に受信障害を除去するよう要請した。
通信局は今月14日夜、電球メーカー立ち会いのもと、受信障害が発生している民家の近くの
街路灯5基でノイズの発生状況を調査した。いずれも60~270メガ・ヘルツ帯でノイズが
発生し、アナログテレビの画面が乱れることを確認した。
通信局はメーカーから任意で電球の提供を受け、ノイズの発生原因を詳しく分析することに
している。
受信障害の苦情はLEDに替えた3月下旬にあり、商工会はいったん一般電球に交換した。
メーカーは今月上旬、改良型LEDを設置したが、障害は解消されなかったため、通信局の
調査後、一部を蛍光灯に替えた。商工会は「地域の特性なのか、製品の問題なのか、国の分析
結果をみて対応したい」と話している。
読売新聞 2010年7月28日13時25分
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