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★中国製粉末から基準12倍の石綿 住金和歌山
住友金属工業和歌山製鉄所(和歌山市)で断熱材として使われた中国製の粉末から、
労働安全衛生法が定める基準の12倍の濃度のアスベスト(石綿)が検出されていた
ことが27日、同社への取材で分かった。
粉末を使う作業に携わったのは約50人。同社によると、現時点で健康被害は確認されていない。
同社などによると、粉末は住友商事が2007年8月と08年2月に中国から計約15トン輸入した。
中国側企業と交わした契約書には「石綿は使用していない」と明記されていた。
下請け会社の作業員が09年4月、粉末を水に混ぜて粘土状にし、和歌山製鉄所の施設の壁に塗った。
亀裂が入ったため、住友金属工業がはがして成分を分析。基準値となる0・1%の12倍の濃度の
石綿が検出された。
2010/07/27 21:52 【共同通信】
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