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ステーキレストランチェーンのフォルクス(本店・大阪府吹田市)が、内臓肉と脂肪を混ぜ合わせて作った「成型肉」を使いながら、メニューにはただし書きなしに「ステーキ」と表示していたとして、
公正取引委員会は15日、同社に対し、景品表示法違反で排除命令を出した。
公取委によると、フォルクスは今年3月上旬から9月上旬までの間、全国の122店舗で、「ビーフステーキ焼肉ソースランチ(税込み1029円)」「ひとくちビーフステーキ焼肉ソース(同1554円)」など5品目を販売した。
食材には、ハラ身などの内臓肉と牛脂を食用のりでつなぎ合わせた「成型肉」を使っていたが、メニューや広告には明示していなかったという。
排除命令の対象になった商品は約44万食が提供され、計5億4千万円を売り上げたという。
公取委は「ステーキ」という表示があれば、一般消費者はブロックの正肉からカットした肉だと思うのが普通だ、と指摘。同社のメニューの表記は「成型肉」を優良に見せて客を誘う行為に当たると判断した。
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