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【社会】日本は15~34歳の若い世代の死因で自殺がトップ 20~30代の自殺率は昨年、統計を取り始めた1978年以降で最悪を記録 - 暇つぶし2ch1:影の軍団ρ ★
10/07/28 08:51:56 0
向精神薬を大量に飲んだりリストカットを繰り返すなど、自殺に関連する行動で精神科に
入院した患者の約6割が、若年層に多い「境界性パーソナリティー障害」と診断されていたことが、
東京都立松沢病院の研究でわかった。日本の自殺予防の施策は中高年のうつ病が中心だが、
若い世代への対策も必要と専門家は指摘する。

都の精神科救急医療の拠点病院である松沢病院に2006~07年に入院した患者のうち、
自殺未遂を経験した155人(男性68人、女性87人)を対象に面接調査した。自殺未遂の方法は、
薬の過剰摂取が約3割、リストカットが約4割を占めた。

境界性パーソナリティー障害と診断されたのは全体の56%。女性の方が割合が高く、
男性の41%に対し女性は67%だった。平均年齢は33歳で、障害がない人に比べ8歳若かった。

境界性パーソナリティー障害は思春期から青年期の患者が多く、衝動的な自傷行為を繰り返す場合が多い。
自殺リスクの高さは欧米では報告されており、8~10%が自殺に至るとされる。

精神科で処方された向精神薬の過量服薬は社会問題となっており、厚労省研究班の調査では、
精神科を受診していた自殺者の58%が自殺時に向精神薬を大量に飲んでいた。
同省は6月、自殺の危険性がある患者には向精神薬を長期間、大量に処方しないよう呼びかける通知を日本医師会などに出した。

先進7カ国中、日本は唯一、15~34歳の若い世代の死因で自殺がトップを占める。
警察庁によると、20~30代の自殺率は昨年、統計を取り始めた1978年以降で最悪を記録した。

松沢病院の林直樹・精神科部長は「日本の自殺対策は中高年のうつ病対策に偏っているが、
境界性パーソナリティー障害が多い若年層への対策も必要だ」と指摘する。
URLリンク(www.asahi.com)

〈境界性パーソナリティー障害〉 物の見方や考え方に著しい偏りがあり、社会生活を送るのが難しい。
若い女性に多く、人に見捨てられるのではないかと強い不安を抱く、対人関係が両極端で不安定、
薬の大量摂取やリストカットなどの自傷行為を繰り返す―といった症状が出る。米国では人口の2%が診断基準に当てはまるとされ、
治療は薬物療法と精神療法が中心となる。


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