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27日、名古屋で営業する初乗り400円のタクシーに、
中部運輸局から待ったがかかった。
中部運輸局は27日午後、タクシー会社「名古屋エムケイ」に、
運賃の値上げを指導する通知書を手渡した。名古屋エムケイ側は
初乗り400円など現在の運賃の継続を求めていたが、
中部運輸局は、審査の結果、これを認められないとして値上げを指導した。
その理由は「過度な運賃競争を回避し、タクシー事業の健全な発展を図るため」としている。
名古屋地区のタクシー運賃は、一部を除いて、ほとんどの会社で初乗り運賃500円だが、
名古屋エムケイは初乗り運賃400円。また、加算運賃も他の会社に比べ20%ほど割安になっている。
利用者の安全性を確保するためにも、タクシー会社の運賃競争を避けたいとする中部運輸局は、
名古屋エムケイに対し、初乗り運賃を430円以上に、加算運賃も値上げして申請し直すよう求めた。
中部運輸局によると、名古屋エムケイがこの内容で2週間以内に再び申請をしなければ、
事実上、タクシー事業が継続できなくなるという。
名古屋エムケイ側は、「今回の値上げ、これが意味するものが全く私どもとしては
理解できません」と話し、中部運輸局の判断を不服として、
28日に名古屋地裁に提訴する意向を示している。
URLリンク(www.ctv.co.jp)
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