10/07/28 16:24:29 AuNQOKvAP
>>517
(前略)
関係者によると、4月はじめ、安愚楽牧場第七牧場(川南町)で口蹄疫症状のひとつである
’よだれ’を大量に流す牛が発見された。当初、牧場長らは「風邪だ」と無視していた。
当時、同牧場は700頭の牛を飼育していた。
その後、うち、150~200頭が同じような症状になったという。
同社に社員の獣医はいるが、専ら書類作成だけ。
牛の治療は通常、牧場長らが本社専務らに相談して行っていたらしい。
この時も牧場長らが牛の診察を行ない4月10日頃、「胃腸薬でも飲ませておけ」と
約200頭分の胃腸薬を注文したという。ところが効果はなかった。
この時、上層部は既に口蹄疫を疑っていたらしい。
その証拠に、その後、今度は「口蹄疫に利くかもしれないと」ペニシリン系の薬を大量発注して、
各牛に接種したという。しかし、またもや効果はなかった。
現場でも口蹄疫を疑うようになり、石灰をまくなどの対策案を上層部に提案したらしい。
ところがコスト削減を理由に拒否されたという。
4月20日、そのうちの一頭が死亡。
上層部は翌日の21日、死体をトラックに載せ西都市の自社牧場へ移動させた。
当時、既に都農町で発生した口蹄疫感染牛の一報が伝わっている。
上層部の計画は、牛を西南市で死んだことにして、業者に引き取らせることだった。
同時に、コンピューター内のデータを4月16日の死亡に改ざんしたという。