10/07/28 09:06:46 AuNQOKvAP
>>341
631 名前:名無しさん@十周年 投稿日:2010/05/08(土) 16:42:29 ID:riIaClFy0
>>628
ああ、サンプルを物理的に混ぜると言うよりは、同一地域であっても複数サンプルを取って、流行が
単一株によるものである事を確認する、と言う奴で。
なんかO/JPN/2010では明らかに形質(病原性)の異なる二つ株が混じっていたと言うのを読んだんで
そういう確認も擦る必要が有るのかな、と思ったんですが。
以下引用
口蹄疫ウイルスO/JPN/2000のプラッククローン株の性状の比較
URLリンク(ci.nii.ac.jp)
口蹄疫ウイルスO/JPN/2000株のウイルス中に
明らかに異なる2種類のタイプのウイルスが存在していた.
一つはブラック形成能の著しく弱いSmall plaque virus(SPV)で,
もう一つが大きいプラックを形成するLarge plaque virus(LPV)であった
.プラック形成能に相反して一段増殖試験およびCPE形成能においては
SPVの方がやや優れていた.
また, O/JPN/2000株に対するモノクローナル抗体を作製し,
SPVおよびLPVに対してスクリーニングをおこなった結果,
ウイルス中和試験および免疫染色においてSPVのみを識別することができた.
SPVおよびLPVの遺伝子解析の結果, VP2の133番目とVP3の56番目のアミノ酸に相違がみられた.
それぞれSPVはAsnとArg, LPVはAspとHisであった.
乳飲みマウスに対する病原性はLPVのLD_<50>が10^2以下であったのに対し
SPVでは10^5以上であった.これらの結果よりSPVの病原性は著しく低いことが推測された.
またVP3の56番目アミノ酸に関してHisからArgへの変化は
細胞馴化ウイルスで報告されていることから,
O/JPN/2000株が典型的な症状を示さなかった一つの要因とも考えられる.