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インターネットの有害サイトなどによる過激な性情報のはんらん。その影響を受けた、
子どもによる性犯罪が県内でも急増している。10代前半の年齢とは不釣り合いな手口、
罪の意識のなさ…。ゆがんだ性意識から安易に犯行に及ぶ子どもに向き合う学校や児童
相談所では、どう対応しているのか―。
■校内で犯行
横浜市内で、男子中学生が路上で女性会社員に抱きつくといった事案が多数発生。また、
ある中学校の男子が、自分の性器の写真を携帯電話のメールで同じクラスの女子に送りつけ、
性的な関係を迫るケースもあったという。
性犯罪が起きるのは校外だけではない。同市教委によると、小学校高学年から、同じクラス
などの身近な人間関係の中で性犯罪が起きることもある。ある小学校では、男子が同じクラスの
女子を先生の目が届かない場所に誘い出し、体を触ったり洋服を脱ぐように迫ったりして、
口止めまでしていた。
■救済に難題
加害の子どもの年齢が低いほど、その保護者は性加害の事実を受け入れようとしない傾向が
あるという。「いたずらにすぎないのに、学校はうちの子を犯罪者呼ばわりする」と詰め寄られた
ケースもあるといい、学校側は難しい対応を迫られた。
周りにからかわれて犯行に及ぶこともある。横浜市のある中学校で軽い障害のある男子は、
級友から「女子を好きになったら『セックスしたい』と手紙を書いていいんだよ」と教えられた。
うのみにした男子は、罪悪感がなく強制わいせつ行為を起こしたという。
※続きます。
カナロコ 2010年7月26日
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