10/07/26 17:05:59 0
・チャーター機からヘリまで使い、莫大な費用をかけて行った金賢姫元工作員の超法規的来日は、
予想通り何の新情報ももたらさなかった。
横田めぐみさん両親との面会でも「猫が好きだった」「周囲を笑わせていた」といった、
どうでもいい話ばかり。母親の早紀江さんは「私たちが一番知りたいことは分からなかった」と、
落胆を隠せない様子だった。そのうえ、ヘリを使った“遊覧疑惑”まで出てきた。
「ヘリは江ノ島上空まで行き、横浜上空を通ってヘリポートに到着した。直線でわずか30キロの
距離でヘリを使うこと自体が不可解だし、江ノ島経由は納得いかない。遊覧と言われても仕方が
ないですよ」(メディア関係者)
一連の仕掛けの中心人物は、かつて路チューを撮られた中井洽拉致問題担当相だ。
今回の来日ではひとりではしゃいでいた。
「総理、官房長官、外相、法相の協力と韓国政府の決断で実現した。世界に日本と韓国が一体
となって拉致問題に取り組む姿勢を示せた」と得意がってみせたものだ。
鳩山前首相の別荘を面会の舞台にしたのも中井が鳩山に要請した結果。チャーター機、
鳩山別荘、ヘリ。大マスコミが飛びつきそうな材料をこれでもかと用意したのである。
それがふたを開けてみればこのテイタラク。さすがの大マスコミも「巨額の費用をかけた
今回の来日を、どのように外交上の進展につなげるか。政府の責任が問われるのは
これからだ」などと言い出し始めた。まだ甘い。ハッキリ言って、今回の来日騒動は、
人気取りパフォーマンスを狙った民主党政権の大失敗である。
政治評論家の山口朝雄氏がこう嘆く。
「案の定、何の成果もなかったですね。パフォーマンスの底の浅さが浮き彫りになり、参院選
惨敗に続く菅政権の大失敗ですよ。菅首相が今やるべきことは、景気回復のためのメリハリの
ある予算づくり。その肝心な予算問題はすっかり財務省ペースで、有権者の失望を買っている。
目先の人気取りにうつつを抜かしている場合ではありません。拉致問題は、水面下の折衝など
地道な作業を粘り強くやるしかない。この政権は何も分かっていないですね」
拉致問題を政権の人気取りに利用したツケは大きい。(抜粋)
URLリンク(news.livedoor.com)