10/07/25 18:58:17 reTvmtdt0
>>118
>第二次世界大戦後の戦勝国の一因として、社会主義国家の
政策である5カ年計画を順調に進めて来た。1970年
ぐらいまでは、世界的にも技術革新のスピードが遅かった
こともあり、ソ連の経済成長は著しかった。
ところが、1970年代になると、日本経済が技術革新に
成功し、社会主義経済のシステムである計画経済(需要を
無視した生産)では技術革新を伴わないので、経済成長が
停止してしまった。
これがソ連の製造業の停滞を徐々に生むようになった。
カネのある者は、こっそりと日本製品を購入するようになり
社会主義経済の矛盾を露呈してしまった。
改革を伴わない生産が経済を停滞させてしまった。しかし、
ソ連経済が生き長らえたのは、石油、金などの資源を豊富に
保有していたからで、レーガン米大統領の登場で、西側の
インフレもおさまり、資源価格の下落、アフガニスタンでの
ソ連軍の駐留でソ連が麻痺してしまい、崩壊に至りました。
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