10/07/25 12:57:19 GRlAI0pZ0
>>282
会社は簡単に買われないけど、技術者の流出は簡単だよ。
それに中国との合弁会社設立で技術の大半は流出する。
日本側のメリットはゼロ。最初は中国の安い人件費で製造して利益がでるようにみいえるが、中国では特許技術公開と、合弁会社設立による内部資料の流出が本当に多い。
トヨタ自動車なんかは下請けの委託工場が裏ぎり独立してトヨタの車をそのまま販売し、モーターショーに名前を変えて出品しているくらいだ。
当然ラインも設計図も、部品設計図や型枠、金型まですべて持ってかれている。
最初は人件費が安くウハウハだが次第に人件費は高騰。さらに法人税率なども簡単にあげ企業負担増。さあに酷いのは、技術流出で得たノウハウや設計図を使い、
日本の工場とほとんど差のないものを日本メーカより安く売られること。
これにより中国での製造どころか業界から撤退していった日系企業はたくさんある。
日本が特異としていた白物家電や自動車もほとんどが食われている。韓国企業も同じことをして急成長。
韓国の場合は産業スパイを大量に送ったり、日本の技術者を高額の給料でヘッドハンティングしている。
これは日本にはつい最近までスパイ防止法がなっく、企業の独自努力でしか防止はできなかった。
技術ODAや経済支援、研修生制度など自ら積極的に日本の技術を国が奨励して行ってきた事実もある。
ちなみに日本以外の先進国で同様のことしたら即刑務所行きになるようなことを日本はずーーーと野放しにしてきた。
戦前の日本もそう。あまりに情報の管理不足。
日系メーカーと合弁してその後日系メーカーからの技術を吸い取ったら切り捨て躍進した中国の家電会社や自動車会社、韓国の電子部品メーカー、自動車会社、家電メーカーなどあげるときりがない。