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人材派遣大手の旧グッドウィル・グループ(GWG、現ラディアホールディングス)による
人材派遣会社の買収をめぐる脱税事件で、法人税法違反罪などで起訴されたファンド運営会社
「コリンシアンパートナーズ」元社長、中沢秀夫被告(52)側に買収先を紹介するなどして
得た仲介手数料の所得を隠し、所得税約1億円を脱税したとして、東京地検は23日、
所得税法違反罪で、旧三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)の茶床信輝元部長代理(58)を在宅起訴した。
起訴状などによると、茶床被告は平成18年、GWGによる人材派遣大手「クリスタル」の
買収をめぐり、クリスタル側と中村被告側を仲介。中村被告側に対し、仲介手数料の一部を
海外に開設した口座に入金させ、仲介手数料の一部約2億9300万円隠し、
約1億800万円の所得税を脱税したとされる。
関係者によると、茶床被告は、旧三和銀でプロジェクト開発部に所属。昭和50年代後半から
M&A(企業の合併・買収)業務を担当し、「M&Aの第一人者」として知られた。
退職後は、その手腕を買われ、クリスタルのオーナーから売却先探しを依頼された。
売却条件が同業者以外だったため、ファンド運営会社のコリンシアンパートナーズを紹介。
その際、「大丈夫。同業には渡しません」と語っていたが、クリスタルはその後、
同業者のGWGに売却された。
*+*+ 産経ニュース 2010/07/24[09:55:59] +*+*
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